健康だけがとりえだったのに、10万人に1人という、治らない病気にかかりました。病気を受け入れられないまま治療をはじめ、3ヶ月間泣いて暮らしました。私はもう普通には生きていけないと思っていました。そう思いつつも、生きたいと思う自分の気持ちの強さを思い知ったりもしました。
それから1年がたちました。病気は治らないけれど、病気の自分の体がなじんでしまうものなんですね。故障した体でも、なんとか、生きています。病気になる前よりも、充実した生活です。1日1日が、貴重だからです。
あんなに苦痛だった注射の治療も、そうしなくては生きていけないからと開き直ったら苦痛はありません。
そして、いつからか「こういう自分があたりまえ」と自分中心で考えているようです。
それから1年がたちました。病気は治らないけれど、病気の自分の体がなじんでしまうものなんですね。故障した体でも、なんとか、生きています。病気になる前よりも、充実した生活です。1日1日が、貴重だからです。
あんなに苦痛だった注射の治療も、そうしなくては生きていけないからと開き直ったら苦痛はありません。
そして、いつからか「こういう自分があたりまえ」と自分中心で考えているようです。