今日はニーチェの成る程と感じた言葉を紹介します。
《矜持(きょうじ)を持て》
「ほとんどの孔雀は、
人前ではその麗しい尾を隠す。
これは、孔雀の矜持と呼ばれている。
孔雀のような動物でもそうなのだから、わたしたちは人間として、一層の慎みと矜持を持つべきであろう。」
(221)
矜持(きょうじ)とは、自分の能力、誇り、プライドの意味があります。
人前では自分の優れたものをひけらかさないで、しまって置きなさい。
それが誇りというものだよ。
となるのでしょうか。
新橋の小料理屋の若い女将が、議員バッチ付けて偉そうに話していたり、周りの人を見下したりしていた客にそんな客はうちでは要らないと追い出しちゃった。
正にこんなことかも。
一人酒でカウンターで飲んでた僕は、この気っ風の良さに惚れてよく通ったものです。
四季のお品書きを書かされてしまいましたが。
余分に作った物を、そっと出してくれる温かみのある女将さんでした。
数年前に行ってみましたが、暖簾が変わっていましたから止めたのでしょうね。
新たな出会いと
これからも「言葉の芸術(ゴッホ)」を生み出す努力をしていきたいと思います。
もちろん皆様と共に。