71歳の大学助教授が今日明日に亡くなりそうです。
元気に歩いていたのに。
死は突然来るものですね。私より若いのに。
残念です。
ボランティアで行く川崎市の有料老人ホームでナースや介護士から見て欲しいと言われ案内された部屋に穏やかだったおじいさんがエクソシストの顔になっていました。
私の腕を噛み、顔に爪を立てて来た。
私は言葉を掛けた。
しかし「そんなおまじないなんかやめろ!」
「自分が自分でない。なんでこうなるんだ?助けてくれ!」と
二人の声が聞こえた。
私の力では無理かも。
修業の足りない私の心に大丈夫背後霊にイエスもお地蔵さんも観音さんもお稲荷さんもついているからと。
私は祈りました。
おじいさんは静かに眠ってくれました。
死神に取り憑かれた人を救うのは大変なことを知りました。
まだまだ修業です。
明日また行きます。
聖書と仏教の言葉を携えて。
新年度になりました。「自性清浄心(じしょうしょうじょうしん)」という言葉があります。
人間は本来きれいな心を持っているという意味です。
それが、長く生きると欲といういわゆる煩悩に汚れてしまいます。
それを、様々な修行によって本来のきれいな心に戻すのです。
自我を捨て、他者を救う気持ちを持つこと。
我利我利亡者(がりがりもうじゃ) 自分のことばかり考えている人をいいます。
このような人は神は好みません。
他人に目を向けている人を、神の分身と考えてあらゆる力を与えてくれます。
例えば、苦をなくしてくれます。
生きる力をくれます。 奉仕活動すると人の喜びを頂けます。
何度もありがとう!と言われるたびに心が清らかになっていくのが分かります。
そして、神の光を浴びます。
ここでも皆様の心が清められますように。