今日も暑かったが風が強かったので幾分涼しかった。
「街角の
風を売るなり
風車(かざぐる ま)」
(三好達治)
風車を売るのではなくて、「風」を売っているという句です。
心にゆとりがないとできない言葉です。
さて、今日は
「転禍為福(てんかいふく)」という言葉を紹介します。
一般の読み方は禍(わざわい)転じて福となすと読むと分かりやすいですね。
重大なミスを犯した時、叱られるのは怖いものです。
叱られてへこたれるのではなく、「好機が来た」と思い真心を持って対処すれば、必ず禍は転じて福となるとの教えの言葉です。
人のミスも他人事ではないので、一緒に対策を考えるようにしましょう。
皆様にも好機の風が吹きますように。