生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

苦を抜く

2022-10-10 17:05:05 | 日々の暮らし

法然上人が説いた言葉に「抜苦与楽(ばっくよらく)」があります。
苦を抜き楽を与う。
仏様が私たちをそのようにして救ってくれるという意味です。
室生犀星の詩に
「何者ぞ」
何者か割れたり
我が中にありて
閉じられしもの割れたり。
かれらみな声を挙げて
叫び出せり。
桃の実のごときもの
割れたり。
星のごときもの
光りだせり。

きっと同じような心境だと思います。
苦しんだ先に、星のような光が生まれ、苦しみを抜いてくれて、楽しい事を与えてくれるものだ。
と述べたのだと思います。
これが抜苦与楽なのです。
神様仏様の言葉で
黙っていつもそばで見ているよという黙する言葉にありがたく感謝しましょう。

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三刀流

2022-10-10 04:04:50 | 日々の暮らし

「人がなければ、その人になれ」
  (イスラエルの諺)
成功者とは誰も気づかないちょっとしたヒントでまったく新しい考え方や方法を思いつく人の意味。
パイオニアになるには前人未踏の荒野を選ばなくてはならない。
「人がある時には、その人になるな」です。
例えば、野球では投手でバッターで左右打ち(スイッチヒッター)。
バッターで投手で右投げ左投げ投手(スイッチピッチャー)とかの三刀流。
これから先、出て来るかも。
あなたの分野でも二刀流、三刀流ができるかもしれない。
僕は違う分野の掛け持ち三刀流(トリプルワーカー)しました。
やればできるものです。
人の3倍生きてる実感ありますよ。

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