私もたくさんの言の葉に勇気を頂いて来ました。
その時、その時の心に響いた言葉を大学ノートやメモ帳に残して来ました。
「生きるノート」になりました。
思い出すのは、私が若い頃、営業で宣伝広告を貰う為に映画館周りをしていました。
たくさんの映画会社を担当していましたが、
中でも東映の支配人は物知りでした。
人生の役にたつ言葉をよく話すので、私は
大学ノートに会話中に書き写す許可を貰って
気に入った言葉を
書き込みました。
すると、支配人は今度封切りされる映画の
誰々のセリフがいいと、
話してくれました。
それから、映画やテレビドラマのセリフを
書き写す日々も多くなりました。
支配人と言葉の大切さを楽しんでいました。
それが営業に役立ち、
封切り予告の宣伝広告をどこよりも
一番多く頂くことになりました。
一石二鳥です。
夕飯に招待されたら、
美しい奥さんに驚きました。
女優さんで、人気が出る前にプロポーズしたとか。
私が書で大きな展覧会で入選した時、
君それはすごい事だよ
とお祝いしてくれました。
ありがたい人生の師として今でも忘れられません。
その時の、メモ帳より
「花は臆病ではない」
花は
人間のように臆病ではない。
花によっては死を誇りとするものである。
日本の桜がそうで、
彼らはいさぎよく
風に身をまかせるのである。
(岡倉天心)
花が咲き終わる時期になると、
そよそよとした風にも
、桜は身をまかせて
風の方向へと飛んでいく。
何の力も入れず、
これを
「いさぎよく」と
表現したのだ。
怨みや、未練、悩み、
苦痛を残さず散る。
これが、日本人が愛す
風情なんだ…。
「一歩退け」
人情は反復し、世路(せろ)は崎嶇(きく)たり。
行くに去(ゆ)けざるところは、すべからく
一歩を退(しりぞ)くの法を知るべし。
(洪自誠、明の時代の中国人)
人生にはいくつもの壁がある。
前に進みたくても進めない時には、
一歩退けという教えです。
サメやマグロはいつも前進していないと生きていけないが、
猪突猛進だけの人もだめです。
時には一歩退き、
相手にゆずり、
我を捨てる。
この方が人生の壁を
うまく越えられる
ことが多いものだ…。
今日は
心に響いた言葉を
紹介しました。
続きは
次回の封切りの時に
合掌
その時、その時の心に響いた言葉を大学ノートやメモ帳に残して来ました。
「生きるノート」になりました。
思い出すのは、私が若い頃、営業で宣伝広告を貰う為に映画館周りをしていました。
たくさんの映画会社を担当していましたが、
中でも東映の支配人は物知りでした。
人生の役にたつ言葉をよく話すので、私は
大学ノートに会話中に書き写す許可を貰って
気に入った言葉を
書き込みました。
すると、支配人は今度封切りされる映画の
誰々のセリフがいいと、
話してくれました。
それから、映画やテレビドラマのセリフを
書き写す日々も多くなりました。
支配人と言葉の大切さを楽しんでいました。
それが営業に役立ち、
封切り予告の宣伝広告をどこよりも
一番多く頂くことになりました。
一石二鳥です。
夕飯に招待されたら、
美しい奥さんに驚きました。
女優さんで、人気が出る前にプロポーズしたとか。
私が書で大きな展覧会で入選した時、
君それはすごい事だよ
とお祝いしてくれました。
ありがたい人生の師として今でも忘れられません。
その時の、メモ帳より
「花は臆病ではない」
花は
人間のように臆病ではない。
花によっては死を誇りとするものである。
日本の桜がそうで、
彼らはいさぎよく
風に身をまかせるのである。
(岡倉天心)
花が咲き終わる時期になると、
そよそよとした風にも
、桜は身をまかせて
風の方向へと飛んでいく。
何の力も入れず、
これを
「いさぎよく」と
表現したのだ。
怨みや、未練、悩み、
苦痛を残さず散る。
これが、日本人が愛す
風情なんだ…。
「一歩退け」
人情は反復し、世路(せろ)は崎嶇(きく)たり。
行くに去(ゆ)けざるところは、すべからく
一歩を退(しりぞ)くの法を知るべし。
(洪自誠、明の時代の中国人)
人生にはいくつもの壁がある。
前に進みたくても進めない時には、
一歩退けという教えです。
サメやマグロはいつも前進していないと生きていけないが、
猪突猛進だけの人もだめです。
時には一歩退き、
相手にゆずり、
我を捨てる。
この方が人生の壁を
うまく越えられる
ことが多いものだ…。
今日は
心に響いた言葉を
紹介しました。
続きは
次回の封切りの時に
合掌
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