生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

遠くに行く人

2017-11-27 08:18:56 | 日々の暮らし
毎週毎週あそこに行く





あれも見たい





これも知りたいと




焦るように





遠くに行く人がいる






たくさん見れば




見るほど







どこが良かったか





分からなくなるもの








行くならじっくりと





腰すえて行かなくては







良さは見えないものさ







幸せだって同じさ





じっくり






がまんしてるから




気づくものなんだ









幸せは遠くに






あるものでなく





足元にあるのだから。





合掌







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お前はどこへ行く

2017-11-27 03:35:20 | 日々の暮らし
水よお前はどこへ行く




川を下り




曲がりくねって




流れて行く。





舞い散る落ち葉を





道連れて





水よお前はどこへ行く






大海に向かって





何思う





鳥もあてどなく





ついていく…。












合掌
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北颪(きたおろし)

2017-11-26 20:07:00 | 日々の暮らし
朝帰り



膚に冷たい




北颪(きたおろし・冷たい北風)




西に雪の便りあり





身にしみて





立ち寄る





古き




大判焼き





抹茶とあんの





温もりで







落葉踏み踏み帰る





家路かな。





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不易流行

2017-11-26 05:58:43 | 日々の暮らし
松尾芭蕉の俳諧理念に

不易流行(ふえきりゅう

こう)がある。

『世の中には永遠に

変わらないものと、

時とともに変化する

ものの二つが一体と

なって、

初めて芸術が完成

すること』

これを不易流行という。

人生も世の中も変化と

不変から成り立っている。


手相も生まれた時の

手相と

変化の手相とがある。


不変の富士山と


時と共に変わっていく



周辺の風景がある。



人生を生きる自分は


不変であるが、


艱難辛苦(かんなんしん

く・多くの困難や苦労)

を克服していくことに


よって人は変わっていく。



何事もない幸せと




失恋、不合格、失敗、


事故、病気、怪我、


破綻、失望等々の不幸



とが表裏一体と


なっている人生。




その悟りを理解し、


今日を生きることが


できれば、




明日が見えてくるもの。



あなたの神様に


感謝して




時を生きれば





人生も不易流行に



よって完成され




立派な人生作品と



なるのです。






合掌









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生きるとは

2017-11-26 01:32:43 | 日々の暮らし
何かに打ち込んでいる







幸せ






いつも元気な体と笑顔







何もしないで







錆び付くより








ボロボロに擦りきれた






方がよい







休むのは







あの世に行けば






一杯できるから。











合掌



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