長らくお付き合い頂きましたハンドメイドルアー製作もいよいよ最終回です。
ここでは前回作っておいたルアーリップを本体へ接着していきます。
まずはモデルにしているルアー(ダリア45SS)の取り付け角度を検証してみました。
角度は40°でした。
リップの取り付け角度によって泳ぐ深度も変わってきますので、ここはしっかりとモデルの取り付け角度を調べておきたいですね。
因みに以前のモデルに使っていたスミスのD-コンタクトの角度は確か30°だったと思います。
次にリップを取り付ける際に本体内部の構造線ワイヤーなどに干渉しないよう、「逃げ」となる溝をつけていきます。
この溝をつけておくことで、本体との接着力が増すというメリットもあります。逃げるは恥でもなく役にたつ………です。
…………
…………
…………
失敬( ̄▽ ̄;)💧
いらんか、そうゆうの💧
…………気を取り直して………
電動の糸ノコギリなどがあると便利かと思いますが、にわかビルダーの私はそんな高価なものは持ってはいないのでここでもルーターを使用しております。
イロイロなサイズ、形のビットが付いていたので重宝してます。
今回はこの細いビットを使って溝を掘りました。
作業中は撮影できなかったので省かせて戴きましたが、このように溝をつけておきました。
次に本体へ取りかかります。
まず、取り付けたい位置にペンで印を書きておきます。
印に沿ってデザインカッターで切り込みを入れていくのですが、必ず印は入れておくことをオススメします。
印に沿ってデザインカッターで掘り進めていき、届かない部分は精密ハンドドリルなどで少しづつ掘っていきます。
この作業も結構集中力が必要です。
始めに調べておいたモデル(ダリア45SS)の角度を参考にしながら、デザインカッターの刃を慎重に入れていきます。
試しにリップを差し込んでみて良さそうなら一旦リップを外し、そこへ瞬間接着剤を流し込みます。
その前に私はどのルアーにどのリップを着けておいたのか分かるようにマジックで番号を書いておきました。
(完全に本体へ装着した後はもちろん消しておきます。)
何回もコーティングを重ねてきましたが、あくまでセルロースセメントでは外側をコーティングしてあるだけなので、今掘った穴はバルサ材が剥き出しになっていて、このままだと水も吸い込んでしまいます。
なので防水のために瞬間接着剤を塗って内部を固めておきます。
細かい場所への接着などにはこの極細ノズルなどがあると作業しやすいです。ホームセンターで購入しました。
瞬間接着剤を流し込んだら頭を上にしてしばらく乾燥させておきます。
………
………
………
半日経過。
………
………
………
そろそろ固まったので、最終のリップ接着です。
ここでは2液性のエポキシ接着剤を私は使っています。
100均には置いてあるのかわかりませんが、ホームセンターに行けば売っていると思います。
2液を均等に混ぜたら硬化してしまわないうちに本体へ塗り込みます。(垂らす感じで) 爪楊枝などを使うと作業しやすいと思います。
あ、大事なことを忘れていました!
必ず2液接着剤を本体へ塗り込む前にリップと本体がしっかりハマるか合わせておいて下さい。
エポキシ接着剤は約10分ぐらいで硬化してしまうので注意して下さい。
接着が完了したら、充分に硬化するまで頭を上の状態にして乾燥させます。
…………
…………
…………
乾燥後
どうしても浸水を恐れるあまりにエポキシを多目にしてしまい、見た目がイマイチになってしまいました。
まぁ販売する訳じゃなく、自分で使用するだけなので良しとしましょう(^o^)💧
リップに1番~4番まで書いておいたマジックを消します。ラッカー薄め液を綿棒などにつけて消してたら完成です。
気になるウェイトは…………
#12番フックとスプリットリングを足して3.2㌘。
目標は4.0㌘でしたが、やはり全長45mmのバルサでは厳しかったみたいです(^.^)💧
まだまだ修行が足りませんね。
フックを装着してみると………
こんな感じです。
あとはスイムテストをしてから、本番へ行くだけです。
BSM【ブラック・シルバー・メッシュ】
BS【ブラック・シルバー】
BG【ブラック・ゴールド】
虫系【チャート】
本番での結果はまた随時ブログ(渓流:カテゴリ)にて更新していけたら…………と思っております。
2017シーズン解禁が待ち遠しいですね。
なんとなく敷居が高そうなハンドメイドの世界ですが、このめんどくさがりな私でも出来ましたので、やってみればなんとかなるものです。(クオリティはともかく💦)
興味をお持ちの方は是非チャレンジしてみて下さい。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
ハンドメイドルアー(完)
ここでは前回作っておいたルアーリップを本体へ接着していきます。
まずはモデルにしているルアー(ダリア45SS)の取り付け角度を検証してみました。
角度は40°でした。
リップの取り付け角度によって泳ぐ深度も変わってきますので、ここはしっかりとモデルの取り付け角度を調べておきたいですね。
因みに以前のモデルに使っていたスミスのD-コンタクトの角度は確か30°だったと思います。
次にリップを取り付ける際に本体内部の構造線ワイヤーなどに干渉しないよう、「逃げ」となる溝をつけていきます。
この溝をつけておくことで、本体との接着力が増すというメリットもあります。逃げるは恥でもなく役にたつ………です。
…………
…………
…………
失敬( ̄▽ ̄;)💧
いらんか、そうゆうの💧
…………気を取り直して………
電動の糸ノコギリなどがあると便利かと思いますが、にわかビルダーの私はそんな高価なものは持ってはいないのでここでもルーターを使用しております。
イロイロなサイズ、形のビットが付いていたので重宝してます。
今回はこの細いビットを使って溝を掘りました。
作業中は撮影できなかったので省かせて戴きましたが、このように溝をつけておきました。
次に本体へ取りかかります。
まず、取り付けたい位置にペンで印を書きておきます。
印に沿ってデザインカッターで切り込みを入れていくのですが、必ず印は入れておくことをオススメします。
印に沿ってデザインカッターで掘り進めていき、届かない部分は精密ハンドドリルなどで少しづつ掘っていきます。
この作業も結構集中力が必要です。
始めに調べておいたモデル(ダリア45SS)の角度を参考にしながら、デザインカッターの刃を慎重に入れていきます。
試しにリップを差し込んでみて良さそうなら一旦リップを外し、そこへ瞬間接着剤を流し込みます。
その前に私はどのルアーにどのリップを着けておいたのか分かるようにマジックで番号を書いておきました。
(完全に本体へ装着した後はもちろん消しておきます。)
何回もコーティングを重ねてきましたが、あくまでセルロースセメントでは外側をコーティングしてあるだけなので、今掘った穴はバルサ材が剥き出しになっていて、このままだと水も吸い込んでしまいます。
なので防水のために瞬間接着剤を塗って内部を固めておきます。
細かい場所への接着などにはこの極細ノズルなどがあると作業しやすいです。ホームセンターで購入しました。
瞬間接着剤を流し込んだら頭を上にしてしばらく乾燥させておきます。
………
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半日経過。
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そろそろ固まったので、最終のリップ接着です。
ここでは2液性のエポキシ接着剤を私は使っています。
100均には置いてあるのかわかりませんが、ホームセンターに行けば売っていると思います。
2液を均等に混ぜたら硬化してしまわないうちに本体へ塗り込みます。(垂らす感じで) 爪楊枝などを使うと作業しやすいと思います。
あ、大事なことを忘れていました!
必ず2液接着剤を本体へ塗り込む前にリップと本体がしっかりハマるか合わせておいて下さい。
エポキシ接着剤は約10分ぐらいで硬化してしまうので注意して下さい。
接着が完了したら、充分に硬化するまで頭を上の状態にして乾燥させます。
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乾燥後
どうしても浸水を恐れるあまりにエポキシを多目にしてしまい、見た目がイマイチになってしまいました。
まぁ販売する訳じゃなく、自分で使用するだけなので良しとしましょう(^o^)💧
リップに1番~4番まで書いておいたマジックを消します。ラッカー薄め液を綿棒などにつけて消してたら完成です。
気になるウェイトは…………
#12番フックとスプリットリングを足して3.2㌘。
目標は4.0㌘でしたが、やはり全長45mmのバルサでは厳しかったみたいです(^.^)💧
まだまだ修行が足りませんね。
フックを装着してみると………
こんな感じです。
あとはスイムテストをしてから、本番へ行くだけです。
BSM【ブラック・シルバー・メッシュ】
BS【ブラック・シルバー】
BG【ブラック・ゴールド】
虫系【チャート】
本番での結果はまた随時ブログ(渓流:カテゴリ)にて更新していけたら…………と思っております。
2017シーズン解禁が待ち遠しいですね。
なんとなく敷居が高そうなハンドメイドの世界ですが、このめんどくさがりな私でも出来ましたので、やってみればなんとかなるものです。(クオリティはともかく💦)
興味をお持ちの方は是非チャレンジしてみて下さい。
最後までお付き合いいただきありがとうございましたm(__)m
ハンドメイドルアー(完)