くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

黄昏時

2020-10-11 20:32:10 | 釣行記
キンモクセイが香りがフワッと漂う頃になると、なぜだかふと切なくなるときがある。

 

 

それは今年に限ったことではなく、

 

毎年、

 

必ず決まってやって来る。

 

 

 

私の誕生月は10月………

 

 

 

 

元々持っている鬱な気質と、

 

 

生まれ月………

 

 

もしかしたら、

そういったことも関係しているのかな?

 

◆◆◆

 

今日は渓流が禁漁期になると、毎年必ず訪れている管理釣り場へ足を運んできました。

池の畔は赤、白、緑のコントラストに彩られていた。

 

 

 

 

ゆったりとした時間が流れる中、

 

 

ただ、

 

 

 

ただ、

 

 

リーリングに集中し、アタリを待つ。釣れても、釣れなくても、どっちでもいい…………

 

 

 

今は、ただ、

 

 

 

 

この心地良い時間が、

 

 

ずっと続けば、

 

 

 

それでいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★タックル

■ロッド:  シマノ カーディフAX S-62SUL

■リール: シマノ 18ステラ C2000SHG

■ライン: サンライン エステル1.75lb

■:ルアー:  シマノ、アイビーライン、フォレスト、エリア用スプーン0,6g~2.2g 各種

 

 

 

 

 


息子と、男二人。

2020-10-07 18:52:07 | キャンプ
📞「父ちゃん?
僕、キャンプに行きたいんだけど。」




突然の電話だった。



息子と前回会ったのは今年の1月。
4月には息子の誕生日だった。
元嫁に電話をして息子と会えるように計画を立てようとした。
だが、4月はコロナ禍真っ只中だった。仕方なく会うのは延期することとなった…………





………そして今、あれから半年が経った。




1泊2日、男二人だけのキャンプを決行。
私の場合、キャンプ………というよりも"野宿"

水道もトイレもない。
辺りには野性動物しか居ないような場所でのキャンプ。






そのキャンプ(野宿)はテントを張り、その日過ごせるだけの薪を集めることから始まる。



「おい!
そんなんじゃいつになっても飯にできねーぞ!!
もっとたくさん薪(枝)を集めてこい!」




そんな私の罵声を受けながら、少しふてくされた様子を浮かべながら、息子は"仕方なく"私の命令通り"に動いて、薪を集めていた。





「こんなはずじゃなかったなかったのに………」





息子はそう思っていたのかもしれない。





◆◆◆◆◆◆









一応、薪がある程度集まったところで火を起こす。







私は身体の内側に火を灯す。









◆◆◆◆◆◆










石を焼きステーキ
レトルトカレー

骨付き鶏モモ肉










◆◆◆◆◆






PM:6:30
辺りが薄暗くなってゆく………










早めの晩飯はアヒージョで。




辛さは少し控えめにしたけれど、初めて味わうエスニックな料理に息子は感動していたようだった。





「旨い!!
コレ、ウチに帰ったら作ってみる。」



と息子は言っていた。








◆◆◆◆◆◆




森の夜は長い。



息子とあれこれ、積もる話をしたかったところだったけれど、
腹もいっぱいになり、辺りは真っ暗。







「父ちゃん、眠くなってきた……………」






「そうか、
じゃ、寝袋入って、ゆっくり寝ろ。
寒かったらダウンジャケットあるからな。

おやすみ。」





まだ7時半だったが、息子はぐっすりと夢の中へ入っていった。







私は一人、携帯ラジオを聴きながら、長い夜を満喫した。









◆◆◆◆◆◆






翌朝




源流の岩清水で顔を洗い、二人で下山の準備。





少しだけダム湖で釣りをしてから山を下りた。








カメラを息子に預けておいたら、いつの間にか盗撮されていた。







大悟、
約1年ぶりに会ったが、
また少し、デカくなったな。


言うことも生意気になってきた。







こんな親父だけど、まだ「父ちゃん」と呼んでくれてありがとう。





オマエの人生はまだまだこれからだ。



頑張れよ!!