くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

だだ、酔えればいい。(潜在的アルコール依存症者)

2021-01-13 18:13:54 | 日記
今の会社に入社してから丸3年ほど経ちました。




月日の流れというものは早いものです。




今から約5年前。
退院した頃の私は生活保護受給者でした。
生活保護を受給しながら就職活動、空いてる時間にハンドメイドルアーの製作をし、それをブログに載せたりたするような生活をしておりました。
あの頃がまだ昨日のように感じられます…………
でも、すでに時日はあれから4年も経過しました。
今は月日の流れというものが、激流のように速いことを実感しています。





私が現在勤めている会社は、従業員10人ほどの小さな会社ですが、こんな私を使ってくれている会社には感謝しています。
給料を得て、生活保護からの脱却をし、自分の生活を少しずつ今まで立て直して参りました。
給料は決して良いとは言えません。
でも、離れて暮らしている息子への養育費を払った上で、私一人の生活を送ってゆくには困らない程度の給料を頂いおります。



朝八時~夕方の五時までの就業。
キツい、汚い、危険を伴う、いわゆる3K的な仕事。
でも、
私にとっては、自分自身の生活リズムを保ってゆくにはこれ以上ない条件でした。




【まずは生活リズムを安定させる。】
アルコールに限らず、依存症者の多くは、生活リズムがだんだんと狂ってきて、やがては特定のものに固執し、依存してしまう傾向があると私は思っています。
私の場合はそうでした。

長年勤めてきた会社を退社したことがきっかけ。思いがけぬ退職金が入ってきて有頂天になり、ギャンブルとアルコール漬けの毎日が始まる。
やがて、それが自分の日常となる。
しかしそんな日々が長く続く訳もなく………………


自分の人生がどうしようもなくなり、アルコール依存症で入院。。。



そんな経験を私はしてきました。






◆◆◆◆



最近、
仕事が終わる頃、外に設置してあるストーブで暖をとりながら、同僚とこんな話をしました。
その同僚Hさんは42歳、既婚、子供四人のパパ。



同僚H:
「○○さん、またコーラですか。」

私:
「ハハ。今日はこれで2本め(笑)」

同僚H:
「かぁ~(-_-)💦
よくそんなにコーラ飲めますね。」




私:
「Hさんは、これから帰ってビールかい?」



同僚H:
「そうですね。ビールッスね(^ω^)🍺」


私:
「晩酌は、ずっとビール?」


同僚H:
「いや、ビールは一本だけ。あとはずっと焼酎ですね。」



私:
「焼酎か。
ロック?水割り?」



同僚H:
「面倒なんでストレートが多いッスね。」



私:
「マジ?
そのうち胃に穴が空くぞ。
でも、次の日とか残らないの?」




同僚H:
「残ってますよ、やっぱし。
メチャクチャ気持ち悪い日もありますよ。」




私:
「だったら安い焼酎を呑んでちゃダメだよ。
高級な焼酎を、チビチビと、味わいながら呑むほうがいいらしいよ(笑)」



同僚H:
「いやいや、
そんなん買えないッスよ。そんな高いヤツ呑んでたら母ちゃんに怒られちゃう。」





私:
「休肝日は?」





同僚H:
「休肝日。ないッスね。毎晩呑んでます。

酔えりゃ、何だっていいんスよ。
ただ、酔えれば…………






◆◆◆◆◆







こんな会話を最近、同僚であるHさんとしました。





昨年のスリップからほぼ1年間呑んできた私が。そんな私がこんなことを言っても何の説得力もないのかもしれません。
けど、最近は休肝日をキチンと作ることができるようになってきました。
ま、週に1日だけですけど……………





毎晩の晩酌をしていて、「だだ、酔えさえすればいい。」という感覚は、私の経験上、危険だと思います。
潜在的にアルコール依存症になっている可能性が高いと私は思っています。





そういう人に、
「週に1日だけ、休肝日取りなさい。」と言ったとしても、たぶん難しい。
これは、ある精神科医が言っていましたことですが、どんなに大酒をする酔っ払いであったとしても、週に2回、2日間休肝日を自ら作ることができる人は依存症ではない。それは"ただの大酒飲み"である。
毎晩の晩酌がたとえ小量であったとしても、1日すら休肝日を作れないような人は"依存症"の可能性が高い……………と。









貴方は大丈夫ですか?












くれぐれも、
私のようにはならないようにご注意ください。































新型コロナウイルスについて

2021-01-06 20:34:04 | 日記
再び、緊急事態宣言が出される。







その度に人々の生活が脅かされる。







今度は何処の地域?






次は誰が患るの?







私は?




今、大丈夫なの?





人々は不安の日々を余儀なくされ、
不穏な毎日を送ってゆく。






ギスギスとした、なんかへんな世の中。











いつまで続くの?


そんな毎日。




◆◆◆◆◆


でも、
疑問に思う。

緊急事態宣言、補償、給付金。
そんなんする前に、今の現状を把握するためになぜ国はお金を使わないの?
社会保険、国民保険の加入者、すべての人にPCR検査をすれば、この国の感染状況も把握できるんじゃないの?
会社の健康診断の時とかにさ。

何兆円も国民にばらまくお金があるなら、そういうことに使うべきじゃないの?



なぜしないんだろ?
不思議だわ。


「不用不急の外出は控えて下さい。」


いつまで言ってるつもりだろう?








国民全員の検査、したほうがいいんじゃないかなぁ。



きっと、
今、毎日報道されている感染者数の100倍、いや1000倍ぐらい居たりして。






そうなれば、人々の不安も少しは無くなると思うんだけどなぁ。
始めはパニック状態になるかもしれないけれど、何ヵ月も何年も今のような中途半端なフワフワした状態が続くよりはマシ。




そのうちに、






「実はウチの旦那がコロナにかかっちゃってね~。





「あらやだ、
実はウチの子供もそうなのよー。」






みたいにな世の中になってゆく気がする。





これから先………





どうなってくんだろ。




明けましておめでとうございます

2021-01-06 19:09:26 | 日記

このブログをご覧になって下さっている皆さま、いつもありがとうございます。





明けましておめでとうございますm(__)m
ちぃ~暴です。




ご無沙汰いたしております。









アルコール依存症、ギャンブル依存症、そんなダブルの依存症を患っているわたくしではございますが、今年もなんとか新年を迎えることができております。





昨年は一年中コロナ、コロナの年でしたね。
今年もまだまだ続きそうですね。
これから世の中が、このコロナでどう変わってゆくのかは私には解りませんが、私は私のできることを日々淡々とこなしてゆくことしかできません。
一応、このブログは「依存症からの回復を目指す」と唱っているようなブログですので、今日は私の近況などをご報告したいと思います。


スリップしてから1年、飲酒は相変わらず続いています。
量的には1日にビール500mlを2本程度。時により増えたり減ったりしています。
仕事を終えて帰宅してから飲んでます。
次の日、
早朝ダルかったりすると、
「今日は休肝日にしよう。」と決意するのですが、夕方になり仕事を終える頃になると再び体調も回復していて飲酒欲求に駆られ、呑んでしまう…………
そんな日常を続けていたりします。

1度は断酒を志したこともありますので、呑んでいながらも常に自分自身との葛藤が繰り返されます。


「このままでもいいか。

いや、ダメじゃね?」


………みたいな。。。






そんな私ではありますが、ギャンブル、スロット、パチンコだけは不思議と止まっています。
欲求がまったくないわけではありません。一攫千金、そんな思いだって未だにあります。
昨年末に久しぶりに母に会った時、こんなことを言われました。



「年末ジャンボ、買いたいんだけど、ダメかなぁ。」


「いいんじゃない。」



「でもさぁ、オレ、一切のギャンブルを絶って5年経つけど、GA的にはスリップになっちゃうんだよね、宝くじ買うと。」



「だったら止めときなさい。
お母さんは別にいいと思うけど、オマエの中で、それが罪悪感になるようならやめておきなさい。





お母さんは買うけどね(笑)」









AA、GAという自助グループに通っていた日々があった。
あの日々が今はなんだか遠くに感じる。

3年と8ヶ月の断酒。
だが、簡単にスリップしてしまった。


………かと思えば、
いつの間にか5年以上止められているスロット、パチンコ。






自助グループ
AA(アルコホーリクス・アノニマス)
GA(ギャンブラーズ・アノニマス)






あの頃、私には必要だった。





唯一無二の場所。
心の拠り所がそこしか無かった。







今は……………



どうだろう……………







久しぶりにビックブックでも読み返してみようか。









いや、





やめておこう。










なぜなら、









多分、







今読んでみたとしても、








今の自分の身には、きっと染みてこないだろう。










再び底を着かなければ。