くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

山女魚

2019-06-27 16:40:22 | 釣行記



山女魚という魚には不思議な魅力がある………




光の当たる角度、見る角度によってまったく違った表情をみせる。





その表情、風格はやはりサイズが大きくなればなるほど、より一層増してゆく。






まさに美麗と言うにふさわしい渓魚。










今期初の尺山女魚。












★タックル
■ロッド: メジャークラフト ファインテールベイトB-4102UL
■リール: シマノ カルカッタコンクエストBFS-HG
■ライン: PE0.6+フロロ5lb
■ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S1st typeⅡ











夢のまた夢

2019-06-23 19:50:13 | 釣行記

2019年の渓流シーズンもそろそろ中盤。

鮎釣りも解禁となり、チラホラと鮎師の姿も見かけるようになった。
鮎師とバッティングすることはあまりないけれど、最近はなるべく上流部での釣りを選択している。



基本、私はヤマメが生息している川ではヤマメを狙い、アマゴが生息している川ではアマゴを狙って釣りをしている。

勿論、イワナや虹鱒、ブラウントラウトといった鱒たちであったとしても釣れれば嬉しいけれど、"イワナ、虹鱒を狙う"といったことはない。
言い方は悪いかもしれないけれど、私にとって彼等は外道。

でも、
その外道たちが居るからこそ、ヤマメ釣りはより一層面白くなる。





さて、
今シーズンも残り三ヶ月あまり。
盛期となり、トラウトたちも一気に大きく成長し始める季節となってきました。



これは先日フィッシュマニアさんから購入させていただきましたトラウトブローチですが、今年はこのような大ヤマメを手にすることが出来るでしょうか。



ま、夢のまた夢………といったところでしょうか。





今週も夢を求めて渓流へ出掛けて参りました。


先ずは小振りなヤマメたちが出迎えてくれました。



そして「ドスッ」と大イワナ。


サイズはジャスト40cm
(これがヤマメだったらなぁ………)




この日のヤマメ最大は9寸、27cm







…………その後もいいサイズが出てくれますが、イワナばかりでした。
34cm









"夢"
とは…………実は、掴むまで、叶えられるまでの過程こそが楽しいのかもしれませんね。









★タックル
■ロッド: メジャークラフト ファインテールベイトB-4102UL
■リール: シマノ 17カルカッタコンクエストBFS-HG
■ライン: PE0.6+フロロ5lb
■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S 1st typeⅡ、Bowie50S



雨の日曜日

2019-06-17 20:46:21 | 釣行記



土曜日、日曜日と雨が降り続いた。



地元の河川はすべて増水傾向。
水量は平常よりも20%~30%増しといったところか……

下流域、支流と本流が合流してゆく度に濁りも増してゆく感じ。



まさに梅雨といったところ。




14日、土曜日。
どしゃ降り…………
少しでも竿を出せそうな場所を探してみたけれど、土曜日は自分で思い描いていたような展開にはならず、早々に断念。。。






翌日、15日の日曜日。
朝から小雨がパラついていた。
しかしカッパを着込むほどの降りではなかったので、午後に気になる支流へ出掛けてみました。






この支流はここ数年、あまりにも水が乏しく、せっかく来ても竿を出すことすら出来ないことも度々ある支流。
今週のように雨が降り続き、増水したタイミングでないと釣りが成立しない。






今からおよそ3年前…………





ある日、私はこの支流でとても美しいヤマメに出会った。
それから私は、あのヤマメを超える大物を夢みながら、「今じゃ、もうムリなのかな……」と薄々感じながらも、タイミングを見計らっては度々この支流に通い続けている…………
どれもキレイなヤマメばかり。




中洲を歩いていると、私のすぐそばで鴨が慌てて飛び立っていった。そこには………











★タックル

■ロッド: メジャークラフト ファインテールベイトB-4102UL
■リール: シマノ 17カルカッタコンクエストBFS-HG

■ライン: PE0.6+リーダー5lb

■ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S1st typeⅡ、Bowie50S





















スーパーレインボー

2019-06-09 17:53:32 | 釣行記




昼までの半日仕事を終え、会社から程近い場所のフィールドへ向かった。




そこは昨日釣行した渓流よりも広い中規模河川。本流というにはやや狭く、かといって渓流タックルでは少し心細い感じの中流河川。
6フィートぐらいのロッドがあればちょうどいいのだけれど、私は残念ながら持っていない。仕方ないので今回は昨日使用したイトウクラフトのカスタム510ULXに頑張ってもらうことにした。

前日の釣行とは異なり、脚で稼ぐ釣り……というよりも、どちらかと言えば「ここぞ」という場所をチョイスして、そこで粘るような感じの釣り。
暫く粘ってみてダメそうなら撤収。
仕事帰りにはちょうど良いポイントだ。





春先にはすんなりと行くことができていた岸辺、雑草がいつの間にか私の背丈よりも伸びている。掻き分けながらの薮こぎをしてようやくポイントに到着。


前日の雨の影響もあるのか、普段よりも水量はやや多め。瀬の水深は約1m~1.5mといったところか。

ラインに結んだルアーは少しでも飛距離を稼げ、尚且ボトム付近も探ることが可能なヘビーシンキングミノー。
イトウクラフト蝦夷50S typeⅡ。




川幅はおよそ20m~30m、なんとか対岸まで届く感じ。
1投目。
ややアップクロス気味にキャスト。そこから若干糸フケを出し、ナチュラルにルアーを流れに乗せながら送り込む。私の立ち位置より20mほど下流までルアーをドリフトさせ、そこでルアーをターンさせる。ルアーが反転しスイングを始めると同時にロッドが絞りこまれた。明確なバイトは感じ取れなかったが、根掛かりのような重さを感じた後にグイグイと首を振った。





「ズッ、ズズッ」





お世辞にもスムーズとは言えないカーディナルのドラグからラインが少しずつ引き出されてゆく。




「で、デカイ💧」




ドラグの調整は強すぎず、弱すぎずといったところ。PE0.8号、リーダーはフロロの5ポンド。どんどんラインが引き出される。
いくらエキスパートカスタムといえど、私よりも20mほど下流、流速もあるかけ上がりで必死にもがいている巨体を強引に引き寄せられるようなタックルではない。しかもリーダーは5lb、ムリなファイトをすれば簡単に切られてしまう。
ロッドを折られないように気を配りながらの長期戦。幸い障害となりそうな石などが無さそうな場所だったので、下流でもがいている魚との根比べのファイトを5分、いや3分ほどしただろうか。
いわゆる"沖殺し"というやつだ。



暫くすると、さっきまであれほどドラグからラインを引き出し暴れていた魚はおとなしくなり、リトリーブするとすんなりと私のもとへ寄ってきてくれた。
私の背中には渓流用のランディングネットをぶら下げているが、どうやらコイツには役にたちそうにない。魚を暴れさせないようにゆっくりと近くの浅瀬へそのままランディング。





酸欠状態、私との根比べで力を使い果たしたのか、まさに"死んだ魚の眼"をして気絶気味のレインボー。

急いで蘇生処置を施した。




「ナイスファイト、ありがとう。」



魚に水を送り込み呼吸を整えさせると、先ほどまで"死んだ魚の眼"をしていた眼が生き返った。


幸い、そのままおとなしくしていてくれたので、そのまま何枚かの写真を撮らせてもらった。
外的から受けたとみられる傷が背中にはあったものの、ヒレの欠損などまったく無く、見事なプロポーションのレインボーだった。



私は普段から釣った魚にメジャーを当てて計測することがあまり好きではない。なのでランディングネットの内径を目安に目測で計っている。因みにネットの内径は31.5cm。
しかし、今回のこいつはそういう訳にもいかないようだ。仕方なく手持ちのメジャーで計測してみると57cm。





撮影後、もう一度浅瀬で呼吸を整えさせてからスーパーレインボーにはお帰り頂いた。






昨日はイワナとヤマメに遊んでもらい、今日は巨大なレインボーに遊んでもらった。







楽しい週末だった。































★タックル
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル3BP

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ5lb

ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S typeⅡ





梅雨入り…ホームにて

2019-06-08 22:50:21 | 釣行記


梅雨入り宣言が出された。



昨日は一日中雨が降り続いた。

雨上がりの高活性を期待しながら、今回はホームグラウンドにて釣行。






久しぶりのスピニングタックル、今回はベストスタイルで。




前回ここを訪れた時と同様、魚たちのルアーに対する追い方は依然として警戒心が強い。この前遠征してきた県外の渓流とは違った出方をする。
しかし、今回は雨上がりの高活性もあるのか、普段よりもよく魚が出てくれた。




今日は朝の5時~午後2時までの釣行。




イワナが20本~25本ぐらい。
ヤマメが6本ぐらい。












もう少し釣りをしていたかったけれど、今日は会社の飲み会🍺があるので仕方なく早めに撤収。



しかもわたくし、幹事に任命されておりまして…………
なので、遅れるわけにもいかないので渋々撤収(-_-)ハァ💧




アルコール依存症者が幹事ですよ、幹事。えらい事ですわ(笑)







★タックル
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル3BP

ライン: PE0.8号+リーダー:フロロ5lb

ルアー: イトウクラフト蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S 1st typeⅡ、Bowie50S