くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

地元探訪

2022-07-23 14:54:49 | 釣行記

無精者の私。

「いい加減、ライン交換しなきゃな………」

と思いつつも、シーズン初めから巻っぱなしのSHIMANOピットブル。

変色もして、所々傷んでいるであろう箇所があることも承知でここまで5ヶ月以上使ってきた。

 

幸い、酷いライントラブルはここまでなかったけれど、強度的に不安があったので、昨日ようやく巻き変えました。

 

今回使用したラインは、このDUELのアーマード。

フロロとPEを融合させたライン。

 

昨年、一度だけ使ってみました。

ベイトフィネス用に。

 

使い心地は最悪………

お蔵入り。。。

 

 

張りが強く、形が付きやすいPEって感じ。

ベイトリールには不向き。

 

 

 

ならば、

せっかく100mも残っているこのラインを使わないのは勿体無い。

 

……ということで、

カーディナルに巻いてみました。

100m

(巻き過ぎじゃね?)

 

 

 

ベイトフィネスでは、その性能を私は発揮出来ませんでしたが、今回はスピニング。

率直な感想は、

「可もなく、不可もなく」……といった印象でした。

(ま、あくまでも個人的感想です)

スピニングタックルでもサミング(フェザリング)をサボったりすると、すぐに「ぴょん吉君」が発生します。

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

今日はなんとなく釣りに気合が入らず、早朝3時間だけの、「地元巡り」

 

 

 

遠くへ出掛けても、釣り人だらけ………

近場の河川も七時を過ぎれば、釣り人だらけ………

 

 

気合いの入らない時には、やっぱし何処へ行っても大した釣果には恵まれません。

 

 

そんな中でしたが、唯一反応してくれたレインボーに感謝しつつ、今日は早めの納竿としました。

 

 

 

 

★タックル

■ロッド: 天龍 レイズRZ53-UL

■リール: ABU  カーディナル3

■ライン: DUEL アーマードF+(0.6)+フロロリーダー8lb

■ルアー: ITOCRAFT 蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S 1st typeⅡ

Bassday "もののふ"50S


"ヨンマル"の夢

2022-07-12 19:23:45 | 釣行記

寝つきの悪い夜。

 

普段はぐっすりと眠れるのに、なんだか今日はやたらと夜中に目が覚める。

その原因は分かっていた。

 

知人が最近、33cmの山女魚を釣り上げた。

ギンギラの遡上山女魚。

 

その川は、私の自宅から約30分ほど車を走らせれば行けるような場所だった。

 

 

AM4:00

また目が覚めてしまった。。。

 

 

「行ってみるか」

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

ご存知のように、私は週末アングラー。

土曜日。

土曜日には私以外のアングラーも数多く、週末でのチャンスは、ほぼ望めない。

 

 

AM5:30

今日は平日。

火曜日。

 

小雨がパラつく中、気になっていたポイントへ立ち込む。チャンスは仕事へと向かわなくてはならない7時がタイムリミット。

 

 

対岸はテトラ帯、木が覆い被さるオーバーハング。開きとなる緩やかな流れ。

 

「必ず居る。」

 

そう信じて蝦夷をオーバーハングの隙間に撃ち込む。

しかし、そんな私の願いも虚しく、何度も手元に帰ってくる蝦夷。

 

諦めずに何度も撃ち込む。

 

対岸までは約20m。

少し強め、ガンガンなトゥイッチをかけながらリトリーブ。

蝦夷がダウンストリームに差し掛かった時だった。

 

 

「ドスッ!!」

 

 

510(ゴーイチ)ULXが弓形に弧を描く、きつく設定しておいたカーディナルのドラグがズッ、ズズッと鈍い音を立て、リールからラインが出てゆく。

 

"ギュンギュン"と右往左往して魚はもがく。

一直線に走るわけでも、ジャンプするわけでもなく。

しかし、私がかつて経験した事のないような猛烈な暴れっぷり!

 

 

「間違いない!コイツは山女魚だ!!

 

 

なんとしても獲りたい。

冷静さが失われてゆく。

ランディングネットを準備しようと背に手を回す。

だが、その一瞬、私は躊躇して手を止めた。

なぜなら、内径31cm、このネットに収まるサイズの山女魚じゃない。

 

 

「ネットINをミスれば、確実にコイツはバレる!」

 

 

そう判断した。

 

フロロリーダーは5lb、

「バレないでくれ!!

頼む、切れないでくれ!!」

 

そう願いながら、なんとか山女魚を浅瀬へと導いた。

 

 

「よし、獲った!!」

 

岸に上がっても、バシャバシャ抵抗する山女魚。

(そりゃそうだ)

 

 

 

かろうじてトレブルフックの一本が刺さっていた。

 

 

フックを外し、ようやくネットの出番。

観念したのか、ネットの中では落ち着いてくれた山女魚。

遡上山女魚、獲ったり!!

ピンピンの鰭。そして精悍な顔。

 

 

それにしても………

 

「デカい💦もしかしたらヨンマル?」

 

 

 

そう思い、メジャーをあててみた。

 

 

 

残念………

40cmには僅かに届かず。。。

 

 

39cm。

 

 

しかし、自己新記録。

 

 

"ヨンマル"の夢は、次回へと持ち越しとなった。

 

 

 

手持ち撮影を1枚だけさせてもらって、ゆっくりリリース。

 

 

山女魚は自分の持ち場へとゆっくり帰っていった。

 

 

 

降り続く雨。

 

 

 

ズブ濡れの身体。

しかし車に戻っても、まだ冷めない興奮。

余韻に浸り、暫くボケーっとしてしまった。。。

 

 

 

 

「さてと……

仕事行かなきゃな。」

 

 

★タックル

■ロッド: ITOCRAFT エキスパートカスタムEXC510ULX

■リール: ABU カーディナル3

■ライン: SHIMANO ピットブル⑧0.6+リーダー5lb

■ルアー: ITOCRAFT 蝦夷50S typeⅡ

 

 

 

 

 

 

 

 


"もののふ"の日

2022-07-09 19:17:12 | 釣行記

 

 

私の土曜日。

それは、唯一の休日。

ストレス発散の日。

 

平日はダラダラと不満ばかりを垂れ流して失礼しましたm(_ _)m

 

 

さぁ、土曜日。

皆さんお待ちかねの釣りの時間です。

(はい、別に待ってませんね……分かってます)

 

 

今日は歩き過ぎてクタクタ………

肉体的に疲れきっているので、本日は写真のダイジェストにてお贈りいたします。

AM4:30

雲の隙間からの日の出がキレイでした。

 

◆◆◆◆

 

いい感じの流れ。

"もののふ50S"でイワナ

 これも"もののふ50S"で、イワナ またしてものイワナ、"もののふ50S"

釣れども、釣れども……イワナばっかし。

既に10匹以上。

ま、楽しいけど。

 

それにしても、この"もののふ"

スゲー釣れる。

(※私は決してBassdayのまわし者ではありません)

 

 

 

待望の山女魚キター!!!蝦夷50S typeⅡ

やっぱしヤマメにはITOCRAFT。

サイズは9寸(28cm)

尺には及ばす、残念。。。

 

 

 

それにしても…………

今日もクソ暑い……

ゲーターにしておけば良かった………

だからさ、

オマエにはカルピスは似合わないっていってるだろ。

 

 

まだまだ暑い日は続くでしょうね。

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

★タックル

■ロッド: ITOCRAFT エキスパートカスタムEXC-510ULX

■リール: ABU  カーディナル3BP

■ライン: SHIMANO ピットブル⑧0.6+リーダー5LB

■ルアー: ITOCRAFT 蝦夷50S typeⅡ、Bassday"もののふ"50S

 

 


大人の水遊び

2022-07-02 19:03:58 | 釣行記

 

気温35℃

 

 

 

昨日は調子こいて飲みすぎました。

二日酔いで寝坊しました(´Д`)ハァ…

 

朝メシを食べ、昼頃までエアコンの効いた部屋で大人しくしていたけれど。

なんとなくモヤモヤ………

 

 

 

 

出掛けましょう!!

電気代勿体ないし。

 

尺山女魚狙いを今日は諦め、自宅からほど近い、水質が良さそうな川へ出掛けてきました。

 

 

 

◆◆◆◆

ウェットゲーターにて水浴び。

「気持ちいい!」

でも、川や水質の良い場所をチョイスしないと大変な目にあったりもします。

私はありませんが、知り合いがゲータースタイルで釣行したあと、かぶれたりしたことがあるそうです。

ブラウントラウトがヒット。

以前から気になっていたミノー。bassday"もののふ50S"でヒット。蝦夷50S typeⅡでも。

 

自称:カルピスがメチャクチャ似合わない男(笑)山女魚。今シーズン最小を更新。クソでかい鯉がスレがかり。

バレて、蝦夷回収。良かった〜(´Д`)=3

 

 

ウェットゲーター。

やっぱり気持ちいいですね!!

子供みたいに平気で川遊びが出来ればいいのですが、オッサンが川でただ泳ぐ訳にいきませんしねー。

"釣り"という趣味に今日は救われました。

それにしても、今年は暑すぎ💦

 

 

 

★タックル

■ロッド: ITOCRAFT エキスパートカスタムEXC510ULベイト

■リール: SHIMANO 12アルデバランBFS-XG

■ライン: Rapala ラピノヴァ0.8号+フロロリーダー5LB

■ルアー: Bassday "もののふ50S"、ITOCRAFT 蝦夷50S typeⅡ

 


誤算

2022-06-25 16:02:35 | 釣行記

夜明け前が、一日の中では一番暗い。

そう感じるのは、私だけでしょうか?

 

深夜3:30

今日の目的地付近のコンビニに立ち寄り、釣り券と朝メシを購入。

夜明けを待つ………

普段は地元で遡上タイプの尺上山女魚を狙ってばかりいるけれど、たまには居着き、パーマークバッチリの山女魚が見たくなったので少しばかりの遠征。

シーズン券は持っていなかったので日釣り券を購入。

 

 

 

AM4:00

白々と辺りが薄明るくなり始めた頃。川の様子を橋の上から眺めて愕然………

 

 

「またやっちまったな、コリャ。。。」

 

 

昨夜の気象レーダーは一応スマホでチェックしたけれど、まさかここまで降っていたとは予想もしていなかった。

本流はもちろん、枝沢となっている支流の殆どがドロ濁りの濁流と化していた。

 

 

 

「あーぁ。。。この釣り券、返品できねーかな。。。」

 

 

ムリに決まっている。

仕方なく、また地元へ帰るほかなかった。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

 

約2時間ほど車を走らせ、地元へ帰ってきた。

時刻はまだAM7:00を過ぎた頃だった。

意外なことに、思いの外、地元の川は前日の雨の影響を受けてはいない様子。

 

 

「わざわざ遠征などする必要なかったな。」

 

 

後悔先に立たず。悔やんでいても仕方ない。

ここ暫くは行っていなかった私のホームグラウンドへ。

着いた場所は、川幅が土手も含めて20mソコソコしかないような里川。

増水したり、なにかのきっかけがないと釣りが成立しないようなチョロチョロの流れの里川。

 

 

その小渓流にルアーを撃ち込み、魚たちの反応が見えることが嬉しかった。

 

 

 

 

◆◆◆◆◆

 

 

 

「尺、尺、尺!!!」

 

この時期になってくると、

 

「何が何でも尺ヤマメを釣ったる!!」

 

 

そんなことばかり考えている私。

(ま、私だけじゃないと思いますが)

けれど、今日はわざわざ遠征して散々な目にあったせいか、この居着きタイプの山女魚に救われました。サイズは26cm

ネットの中で大人しくしていくれていたので、久しぶりにメジャーを使いました。遡上タイプの銀ギラギンも魅力的ですが、私が本当に求めているのは、こういった黒点やパーマークがバチバチに入っている"居着きの尺山女魚"です。

もう、かれこれ6年ほどお会いできてはいませんけど💧

 

 

「この川にも、まだこんな山女魚がいたとは。

誤算だったな。」

 

 

 

普段はルアーフィッシングが成立しないような里川。

でも、こんなにもキレイな山女魚が居る私の故郷の里川。

 

 

 

「今日は楽しませてくれてありがとう。」

 

 

次に来るのは………真夏。それとも、秋か…

 

 

 

 

★タックル

■ロッド:  ITOCRAFT エキスパートカスタムEXC510ULX

■リール: ABU カーディナル3BP

■ライン: SHIMANO ピットブル⑧0.6+リーダー5LB

■ルアー: ITOCRAFT 蝦夷50S typeⅡ、ハンドメイドルアー【椿】