くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

ホームリバー

2017-09-28 20:57:17 | 釣行記
今年は行きつけのホームリバーに泣かされた年になった。



自宅から約20㎞ほど離れてはいるけれど、この川に住んでいるヤマメの美しさに魅せられて、毎年シーズン中には何度も訪れている。

だが、今年は例年になく渇水状態が続いた。



雨上がりの翌日になると、「今日こそは。」……と思い現地に行ってはみるものの、川の状況を見てガッカリして、竿を出さずに退散する日もしばしばあった…………



今日は半日歩いてようやく1匹。

アマゴのようにも見えるけれど、この川独特のヤマメ。一説によると、この川のヤマメは沢蟹ばかり食べているせいで黒点まで朱色になるとか、ならないとか……(J州屋店長とスタッフK氏談)そんなバカな💦




今年もありがとう。我がホームリバー。また来年。



タックルデータ
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル3BP

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ5lb

ルアー: イトウクラフト蝦夷50StypeⅡ、蝦夷50S







遺言

2017-09-26 21:40:28 | 日記
ブログというのは便利なものだ。

ネット環境さえあればいつでも見ることができ、URLを誰かに教えてあればもし私が死んだとしても、生前に私が何を考え、どういう行動をしてきたのかが分かる。(まぁ嘘を綴っていないという前提でだけど)

この前ある番組で終活について考えることをテーマにしていた。
"終活"…と聞くとイメージ的にはもう余命宣告を受けたりしてしまった人たちや高齢者がするものと思いがちだが、実はそうでもないようです。

身体が思うように動く、または動けるうちにやっておかないと、残された遺族たちは大変な思いをする。……という内容だった。



うーん。納得(-ω-)



若くしても病気や事故などでパタッと逝く。もしくはコロッと死ねればいいけれど、突然寝たきりになって思うように身体が動かなくなってしまうことだってあるかもしれない。誰だってこの先絶対無いとは言いきれないと思う。
もし、そうなってしまってから、

「あーぁ、やっぱしあの時言っておけば……」

とか思わないようにするためにも、自分がもし突然いなくなったときには、もしくは自分の意思を伝えられなくなってしまう前には、何らかの形で"自分の意志"を明確にしておくことは家族に対して、もしくは友人、知人に対しても大事なことではないかと思う。

「もし、オレが死んでしまったら後はヨロシク頼むよ。」

………とかよく聞くような気がするけれど、コレは実は無責任な話のようにも思えてくる。
仮にもし、そういった事態になってしまったら残された遺族はどうしたら良いのでしょうか。

葬儀は? 誰を呼ぶの? 連絡方法は? 元の嫁さんとかも呼ぶのか? 離れて暮らしている息子は呼ぶのか? あとは何人ぐらい? お墓は? 埋葬形式は?などなど(これは私の例ですが)、とても遺族は悲しんでいる暇などなく、2~3日の間に決めなくてはならないことが山のように出てくるはずです。

私はまだ身内と呼べる人間が母親を始め、弟たちなどがおりますので、そのうちの誰かがもし死んでしまったとしても相談できる相手がいるとは思いますが、親族があまりいない家庭なども世間にはいっぱいあると思います。



あと、この番組を観ていて驚いたことは、財産が1000万以下の人たちのほうが遺産相続争いが多いという事実。
私は今までは財産が多ければ多いほど遺産相続で揉めるものとばかり思っていました。しかし事実はどうやら逆で、不動産を含め総資産が少なければ少ない人たちほど後々揉めるケースが多いようです。
現在では自治体へ行けば、二日ほどで遺言書を誰でも簡単に作っておくことが可能らしいです。
しかも、一回作成したら完結ではなく、何度でも本人が行けばその都度書き替えることもできるようです。
この遺言書を作成しておけば、紙切れ1枚だけではなく、役所に本人の意志がデータとして保管され、残された遺族の間で裁判になりそうな財産争いが仮に起こったとしても絶対的な効力を発揮するそうです。



まぁ、私の場合は物質的にも社会的にも財産がまったく無いので揉めようもありませんが(笑)





話が反れてしまいそうなので遺言書の話題はこのぐらいにしておきますが、私の今現在の気持ちとしては、
もし、万が一、私が自分の意思を伝えられなくなってしまった場合は、




①葬儀はいらない。
もし、どうしてもやらなくてはならない場合は家族葬で。(子供が来たいと言ったら呼んでほしい)


②墓はいらない。
でも、もしかしたら拝んでくれる人が居るかもしれないので合同墓地にでも入れておいてほしい。
散骨(自然埋葬)なども考えたけれど、「残された遺族が手を合わせられる場所も必要だよ。」…と言っていた母の意見に賛同したので、合同墓地にすることにしました。



③財産は………




皆無。
(ま、あってもしゃーないだろ)











多分………弟たち、または友人、もしくは身近な人がこのブログを見てくれている………


ことを祈る。







2017.9月現在。
※この遺言は、また内容を更新する……かもしれない。
人の気持ちなどは変わりやすいものですから。




































last week

2017-09-25 16:47:26 | 釣行記
シーズン2017も残り一週間。


今シーズンもイロイロな場所で、イロイロな渓魚が私を楽しませてくれた。


魚だけではなく、さりげなく咲いている花であったり、のどかな風景にも癒されたシーズンだった。



ただ残念なことも…………




なんだアリャ。




近づいてみると、
ありえないっしょ、コレ💢市役所に通報しておきました。人間の愚かさを感じずにはいられませんでした。





そんな中でしたが、ゆっくりと川を歩きながら秋色に色づいたヤマメに癒してもらいました。



サイズはそこそこですが、鼻が落ちていてカッコいい。




浅瀬を丹念に探ると、

キレイなヤマメが。




水深のあるポイントを探ると、
ベリーフックをガッツリくわえた、
秋ヤマメ。
この日の最大、サイズは26cm。
錆び具合もいい感じでカッコいい。




尺には届きませんでしたが、今年もカッコいい秋ヤマメに出逢えて満足です😌




タックルデータ
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル3BP

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ5lb

ルアー: イトウクラフト蝦夷50StypeⅡ、スミスD-コンパクト、ハンドメイド50S
























某バラエティ番組

2017-09-24 23:03:52 | 日記
番組名はこのブログでは敢えて公表はしませんが、あるバラエティ番組が最終回を迎えた。

あまりバラエティ番組は好んで見る方ではない私ですが、この番組からは学ぶべきことが多かったのでよく観ていました。

最終回、残念です。


今回のゲストは日本全国で知らない人はほとんど居ないのでは?……と思う元ボクシング世界チャンピオン、そしてそのチャンピオンのトレーナーであり、父親でもある親子二人が講師となり出演していた。

今まで過激で威圧的なパフォーマンスや言動を行ってきていた彼等親子だったが、今回の番組では今まで私が持っていた彼等のイメージとはまったく真逆だったのでビックリした。
今は大変な時期かもしれないけれど、これからの彼等親子の活動に期待している。




今までにもこの番組ではイロイロなゲストが登場し、表舞台での華やかさとは別に、その裏にあったエピソード。自ら招いてしまったドン底の経験談。
自分の愚かさに気づき、その愚かだった自分自身をわざわざ世間に公表するという、いわば しくじりの暴露番組だった。
自分の失敗を見つめ、考え、これから先の自分自身の為に活かしていく。






これは形は違えど、まさに"12ステップ"の本質のようにも私は感じました。






そして今回の元チャンピオン親子に限らず、今まで出演してきたゲスト全員を見ていて感じたことは、





「謙虚であることの大切さ。」




今まで出てきたゲストの方々を見ていると、大抵成功時に調子にのり過ぎて周りが見えなくなり、「自分最強!」「誰か文句あんの~。」みたいに、知らず知らずの間に謙虚さの欠片もなく過ごしてきた結果しくじってしまっている人たちばかりでした。

自分自身の信念を持ち、突っ走ることも大事だと思います。ですが周り(世間)との同調も考えず、自分自身の考えだけで突っ走る人生は、必ずどうしても壊すことのできない壁にぶち当たるはずです。
人の意見も謙虚に受け入れることができる。
それが成長することのようにも感じます。






謙虚と聞くとなんとなく頼りなく、気弱なイメージを連想する私。



でも、謙虚であるということは、

ただ単に「人にペコペコと媚びる」というわけではなく、自分自身の言いたいことはキチンと主張する。
でも他人(ヒト)の意見もしっかりと聞き、尊重できる人である。

………と私は考えています。




「謙虚」

詳しくはウィキなどで調べれば載ってはいると思いますが、意味だけ解っていてもダメです。それを実践していくとなるとこれがなかなか難しいんですわ。。。
人は謙虚でありたいと思っていても、失敗をしないとなかなか自分の傲慢さ、独り善がりには気づきません。


社会へ出ればイロイロな理不尽なことに振り回されることも多いと思います。

そんなとき、怒り、恨み、恐れなど、自分にとって危険なこういった感情が芽生えてきたときには思い出したい言葉です。
















ブログ

2017-09-22 00:03:19 | 日記
ブログを始めてみてから300日が経過しました。

私はブログランキングなどには参加してはいませんが、最近ブログを覗いてくれる人がなんだか増えているようだ。

一日平均の観覧数PVは500~700ぐらい。
訪問者数IPは200人~300人ぐらい。

いつも見てくださっているそこのアナタ、ありがとうございますm(__)m








観覧履歴をみてみると、ハンドメイドルアーの制作過程の観覧数がどうやら多いようです。少しでも参考になれば幸いです。
ここのところハンドメイドルアーはサボり気味ですが、釣りシーズンが終了したらまたボチボチとやっていこうと思っております。

日々の日記に関しても、不定期で更新をさせていただいてはおりますが、なるべくアルコール、ギャンブルに関連した話題を綴っているつもりです。



そして、なによりもこの"ブログというツール"の良いところは、AA、またはGAなどで話すミーティングと同様、
『他者に自分の考えを聞いてもらえる(見てもらえる)』………という自分の承認欲求をみたしてもらっているような効果もあるように感じます。
しかも、現在のところはコメントもほとんどなく、良くも悪くも「言いっぱなし、聞きっぱなし」というAA、GAでのスタイルを継承しているかのような感じ💧


実に書きやすい状況です。



どんな方が、どんな時に私のブログを見てくれているのかは分かりませんが、これからもアナタの為に………


………ではなく、私の為に続けていけたらと考えております。




いつもありがとうございます。