くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

お裾分け

2021-04-23 20:54:54 | 日記
数年前の春……………






私が源流ヤマメを求めて釣り歩いていた時のこと。

たまたま"コゴミ"の群生地を見つけた。
その場所に行き着くまでには、ウェーダーなどの装備が無くてはチョット厳しい場所。
故にこれは釣り人の特権かもしれない場所。




その時、私は大した釣果も獲られていなかったので、山菜(こごみ)採集に没頭した。
そして、その時採れたコゴミを友人、同僚などに"お裾分け"した。






◆◆◆◆◆◆




そして、今年。
2021年、春。







察しはしていたが、
やはり、今年もこうなる(笑)







◆◆◆◆◆◆



今日はたまたま仕事が早く終わったので、山菜を目的に山へ入った。



ロッドを持たずにこの渓に入ったのは初めて。両手がフリーだと沢を昇にしても非常に楽だと気づく。



◆◆◆◆◆◆


私は渓流釣り、海釣り、様々やるけれど、釣りには"その時"の時合いというものがある。
それは、
この山菜に至っても同じようなことが言えると思う。

「今週は良かったけど、先週はダメだった。。。」

…………みたいな。




実は、この場所、この渓は私が2週間前にソロキャンプをしていた渓谷。
その時にも目当ての山菜(こごみ)を一応は探してみたけれど、まったく見つからなかった。



あれから約2週間が経過した……………





◆◆◆◆◆◆






2週間前にはまったくの『無』だったガレ場だったが、今週はようやくニョキニョキと芽を出していた。




:◆◆◆◆◆





黙々と一時間ほど摂り続けた。




一時間ほどで約2キロ採集。
売れば幾らになるのか?そういった考えも無くはなかったが、所詮は素人。

速やかに下山。






◆◆◆◆◆



この旬の味を待っている方々、5件ほど(友人、同僚)のお宅を周り、配りまくった。
実はこの作業が一番大変だったりする💦💦




そして、ようやくPM7:30頃に帰宅。

ささっと下茹でをし、マヨネーズ醤油、わさび醤油で頂きました。






これだからビールがやめられません。
(アル症関連で観覧してくださってる皆様、ごめんなさいm(__)m)











でも…………

『ま、いっか。
他人に迷惑さえかけなければ………』



っていう自分もいます。


自分も"アルコール依存症"っていう自覚は一応あるんですよ。
こんなんですけどね。
( ̄▽ ̄;)ハハ














リベンジ釣行

2021-04-17 22:51:42 | 釣行記



今シーズンのライトショアジキング用に無理をして購入した20ツインパワー4000XG

前回の釣行では入魂することができなかった。。。


リベンジマッチへ







◆◆◆◆◆


小雨が降り続く中、気合いを入れて朝5時からジグを投げまくる。

周りには4~5人のアングラー。
2時間ほど投げまくるけれど、ベイトの気配すらまったく感じられない状況。
一人、二人………と、諦めたアングラーたちが帰ってゆく。


「今日も空振り……………か。。。」


と、諦めかけた時に小さいバイト。
間髪入れずに合わせを入れた!!

ググッとロッドに重みがかかる。
しかし、それほど強い引きではない。
ツインパワー4000XGの巻き上げトルク、ドラグが仕事をすることもなくスルスルと上がってきたのは25cmほどのソゲだった。




と、とりあえず入魂完了!!



しかし、
今日も青物は留守らしい。。。
なんとなくフラストレーションを感じながら投げ続ける。
すでに見渡す限り私以外のアングラーの姿は無くなったAM:10:00




降り続く小雨。
身体の芯が冷えているのが分かる。指先もふやけてシワだらけ。




「帰るか……………」




人が居なくなったサーフをランガンしながら、そう思っていた時に
『ガツッ!!』
とした手応え。
同時にドラグがジジッ!!と鳴りラインが出てゆく。

あまりに突然だったので合わせることができなかった。
「やった!!」と思った瞬間にフッ!とテンションが軽くなった。





バレた……………………





「く、くそぅー!!!やっちまった。。。」





◆◆◆◆◆




時刻はPM:3:30
1度は帰ろうかと考えたけれど、さっきの痛恨のバラシが頭から離れない…………
結局、昼食を摂り一時間ほどの仮眠zzz

そして再びサーフへ降り立った。
すると、



ん?



???


え!?






諦めの悪い私を神が見ていたのだろうか。
私のすぐ目の前、50mほど先でバシャバシャとボイルが発生している!!
すかさずジグを投げ入れる。
すぐに「グンッ!!」とロッドに重みがかかる。今度はキチンと合わせを入れることができた。
ドラグからラインが出るほどではなかったが、いい引きを味わわせてくれた主は50cm弱のサゴシだった。


そうよ!!これ。
この引きを待ってたのよ。



しかしラッシュは長くは続かない。
サービスタイムは約15分間で終了。




今日の釣果はサゴシ4、ヒラメ(ソゲ)1、という結果となった。
サゴシが口から吐き出したベイト。6~7cmの稚鮎だった。





◆◆◆◆◆


私はいつも釣るだけ。

調理などがめんどくさい(出来ない)ので、魚はいつも日頃からお世話になっている方々へのお土産となっています。
やっぱり喜んで貰っていただける方々がいるからこそ、また次もチャレンジしようという活力の源にも繋がっています。

今日は日頃からお世話になっている会社の社長、常務(社長の奥さん)に貰っていただきました。
※我が社に"釣り部"は存在してはおりません。






★タックル
■ロッド: シマノ ムーンショットS906ML
■リール: シマノ 20ツインパワー4000XG
■ライン: ラパラ ラピノヴァPE1.5号+フロロリーダー20lb
■ルアー: メタルジグ28g~40g


























2021 春のソロキャンプ

2021-04-11 12:49:54 | キャンプ
数日前、電話で母と大喧嘩をした。


もうあと数日で母は七十七歳の喜寿を迎える。
そんな母に、細やかながら家族みんなで御祝いでもしようかと弟と話していた矢先………

発端は、身内にありがちな痴話喧嘩からだった。
幾つになっても母親は母親。バカ息子はバカ息子。
こちらが"カチン💢"とくるようなことをズケズケと言ってくる。でもそれはきっと、だらしのない息子のことを心配してからのこと………
「ちゃんと生活してるよ。あんまり心配しないで。」とか言っておいて、自分はぐっと堪えれば良かったのかもしれないけれど、私と母は昔から「犬と猿」
ついつい頭にきて、母から"ぐうの音"も出なくなるような嫌味のような事を言ってしまい、母との通話ははそこでガチャ!っと途切れた。


自分が(悪い事をしてしまった…………)と内心は反省していても、そこは犬と猿の親子。なかなか「ゴメン」の一言が出てこない。
そんな自分自身にもモヤモヤしていた。

又、他にも、今のコロナ禍。なんとなく稀薄でうわべばかりの薄っぺらい人間関係、自分勝手なヤツ(自己虫なヤツ)の行動ばかりが目につくようになってしまっている自分……………
そういった諸々なイライラ感が蓄積されていた。


「一人になりたい。」


ふと、そう思った。




◆◆◆◆◆

重いリュックを背負い、片手にはクーラーbox。枯れ葉とガレ場が入り交じっている源流をひたすら歩いた。
かなりの重労働。
けれど、そんな思いをしてでも、野性動物と渓魚しかいない、そんな場所でゆっくりと過ごしたかった。
携帯も繋がらない。なにか起きたとしてもすべてが自己責任。


そういったリスクも承知。
でも、一人の時間、自分と向き合う時間が欲しかった。






釣り道具は一応背負ってきた。少し竿を出してみたけれど、あまりの水の少なさに苦戦。今日は源流渓魚の姿を拝むことはできなかった。。。




ステーキ、鯖、どちらも近所のスーパーで安売りされていたもの。でも、この環境が味を変えるのか、普段自宅で調理した時より断然美味しい。
プライスレス。




夕暮れ………時々鳴き声を発する鹿の視線を感じる。けれど、コチラに寄ってくる様子はない。

あまりの静寂に包まれていると、なんだか人の声を聞きたくなる。
簡単に言えばチョット寂しくなり、ラジオを取り出した。
FMは聞き取りづらいけれど、AMならばクリアーに電波も入った。野球中継が放送されていたけれど、私は野球にはほとんど興味がない。けれど、なんとなく騒がしい感じの中継放送に癒された。
人の声を聞いて安心する……………
おや?
オレは一人ぼっちの空間に浸りたくてここへ来たんじゃなかったっけ…………



山の長い夜の始まり。
長い夜といっても、することと言えば、薪を探してきては火を絶やさないことぐらい。後はワインをチビチビ呑みながらラジオに耳を傾けることだけ。
「自分と向き合う時間」とか格好つけて言ってみたけれど、とくに向き合ってなどはいなかった。
ただ、一人きりで、こうしている時間って大事な気がした。




◆◆◆◆◆
真夜中、あまりの寒さで目が覚めた。
時刻はAM:1:00ぐらい。

ここは標高800m。
日中は暖かいけれど、陽が落ちるとグッと冷える。気温は0℃
ライトダウンを着こみシュラフには入っていたけれど、やはりコンフォート温度5℃前後のシュラフではキツい夜となった。失敗した(T-T)
少しでも寒さから身を守ろうと持参してきたネオプレンソックスとマグマに救われた夜。



◆◆◆◆◆


朝 AM5:30
テントにはうっすらと霜が降りていた。野鳥たちが一斉に会話を始める。この時期にしては寒い朝だった。

呑みすぎて二日酔い気味の身体をなんとか奮い起たせ、撤収準備を始める。
毎度のことだけど、この時ほど「あんなに呑むんじゃなかった………」といつも後悔する(-_-)



今日はこれから会社で二時間ほどの仕事が待っている。
社会へ戻る時間。

ソロキャンプをしたからといっても、コレといって自分自身が変わったわけではありません。これから先も社会へ戻ればイライラとすること、イライラするヤツ、いっぱいあることでしょう。
そういった物事、人たちを変えることなどできません。
唯一、変えることができることとしたら、そういった時の自分の考え方、自分自身の行動しかありませんよね。
分かってるつもりなんだけど、コレが難しくてね、ハハ。








はぁーあ。。。
オフクロに詫び、入れなきゃなぁ…………………





ホントはイヤだけど💧






























2021春の釣り

2021-04-03 18:44:31 | 釣行記
2021年の渓流シーズン。今年もすでに解禁してから1ヶ月ほどが経過しました。




私は例年だと、シーズンの始め頃にはフライマンである釣り友Mと、二人でイロイロな地域へ出掛けることが多い。







でも、今はコロナ禍。







彼とは時々連絡は取り合っていたりはするものの、

「今年はチョット止めておこうか。まだコロナ収まってないしね。
収束したらまた二人で釣りに行こうよ。」


………というようなことを電話で話した。



チョット残念だけど、こればかりは仕方がない。。。
コロナが収束し、また二人でいろんな場所に行けるようになることを願いつつ、今回は単独釣行へ出掛けてきました。






◆◆◆◆◆◆








そろそろ青物なども接岸する季節。
普段とは趣向を変えて、夜明け前の海へと出掛けてみました。










約30g前後のメタルジグをフルキャスト。
ボトムをとってからスローなワンピッチジャークを繰り返す。







【AM6::00】



もう50回は投げただろうか。







そろそろ、


ここで『ガツッ!!』…………と、くるはず。





朝マズメ。







そろそろ💦










そろそろ…………





くる………


はず💧




きっとくる!!








はず💧💧💧







そう信じて投げ続けた。









時刻はAM:8:00







疲れた。。。







もう二百回以上は投げたな。






ギブアップ(-_-)💧






どうやら今日は青物は留守らしい。





出直そう。








◆◆◆◆◆◆







青物が不発だったので、得意分野へと移動してきました。








ここのところ日中の気温が20℃ぐらいと非常に高い。例年よりもだいぶ早く雪代がガンガンと流れ込んでいる。
釣れそうな雰囲気はプンプンするけれど、果たしてどうだろうか?



準備を整え、1投め。
対岸の深い場所へ蝦夷を投入。ゆっくりとリトリーブしてくると、竿先に「プルプル」とした手応え。
すかさずネットへ。

ちっちゃ。

小さいけれど、激渋サーフですさんでいた私の心を癒してくれたヤマメちゃん。





◆◆◆◆◆




………その後、
川の畔に咲いている花々や景色を愛でながら、3匹の小さいヤマメを追加してから納竿しました。





満開🌸


シーズンは始まったばかり。
まだまだこれからです。
(できたら青物リベンジも💦)


★LSJタックル
■ロッド: シマノ ムーンショットS906ML
■リール: シマノ 20ツインパワー4000XG
■ライン: ラパラ ラピノヴァPE1.5号+ショックリーダー20lb
■ルアー: jazz爆釣ジグ30g~40g、パームスTHE DAX30g~40g

★渓流タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール: シマノ 18ステラC2000SHG
■ライン: ラパラ ラピノヴァPE0.8号+ショックリーダー8lb
■ルアー: イトウクラフト 蝦夷50StypeⅡ、蝦夷50StypeⅡ1st、Bowie50S