くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

渓流、2021ラスト釣行

2021-09-25 20:38:32 | 釣行記
朝焼けがとでもキレイでした。
週末アングラーの私にとって、本日が今シーズンの渓流ラストランとなります。

今年も我ながらよく川を歩いたと思います。
渓流ルアーは約10年ほどやってはきました。でも、未だに腕は未熟。。。
歩いて歩いて、クタクタになるまで歩かなくては良い魚には出会えません。
今シーズンはフェルトソールのウェーディングシューズを3足ほど履き潰しました。


ま、そうして川を歩けるうちは、まだまだ健康ということでしょうかね?





◆◆◆◆◆◆



さて、
本日は今年私が一番通っている川へ向かい、そろそろ色付いているであろう秋ヤマメを探してみることに。



まずは朝マズメ、「ここには良いヤツが絶対に居る」と以前から確信していたポイントに立ちました。自らの気配を殺し、キャスト。
軽くトゥイッチを入れ、素早くリトリーブ。


『ゴンッ!』

いかにもヤマメらしい、ルアーを啄(ついば)むような当たりだった。
9寸  残念(惜しい💦)


「こりゃ朝から調子がいいぞ。」

と、思ったのも束の間。
その後は歩けど歩けど、アタリ無し………
たまにはヒットするけれど、
ヤ豆
ヤ豆
8寸


こんなんばっかし。なかなか思うようにはいかない。。。


時刻はすでに昼過ぎ。




◆◆◆◆◆◆



思い切って別の川へ移動🚙=3

いい感じの流れに蝦夷を投入。
ゆっくりトゥイッチ。

『ゴンッ!!』


ロッドにズンッ!と重みがかかる。


「こ、コイツ💦デカい!!」
凄まじい引き、尺は間違いない!!
バレないように、なるべく魚が暴れないようにテンションをあまりかけずに暫くファイトしていると、白い鰭が見えた。


「え?えー!!???」


そう。
その正体はイワナ君。ジャスト40cmの怪物くんだった。

「やっぱし君だったか……」
チョットがっかり(´・ω・`)
でも、
楽しいファイトでした。ありがと。





◆◆◆◆◆




既に時刻は夕方の4時。
そろそろタイムアップという時だった。


「このポイントを流してダメだったら帰ろう。。。
もう終わりにしよう。」




そう思っていた。
今日は一日中歩いて疲労もかなり困憊していた。
クタクタだった。

ガンガンの流れ込みから、緩やかな流れになる開きのポイントだった。
流れ込みの対岸に、アップクロスで蝦夷を投入する。
蝦夷がポイントに着水してすぐ、リトリーブに入った瞬間だった。



『ドンッ!!』


再び、510ULXが大きく弧を描いた。
間髪入れずに合わせを入れる!



ドラグがジッと鳴り、ギュンギュンとローリングする魚体。



「コイツはヤマメだ!間違いない!!」



慎重に、慎重にローリングに合わせながら手前へと引き寄せる。
同時に左手を背に回し、ランディングネットをベストから外す。


ゆっくり、ゆっくり、構えたネットに吸い込まれるように魚がランディング。



「よし!!獲った!!」




久々の高揚感。
魚からフックを外す指先が微かに震えていた。
ほんのりとピンクに色付いた婚姻色。秋色をした山女魚だった。





サイズは29cm、泣き尺。
残念ながら、尺には少し足りない。
でも、最後の最後に、待望の秋ヤマメに会えただけで満足でした。
リリースしてやると、ゆっくりと、静かに元の付き場へと戻っていった。


この川にはコイツ以上のヤマメが潜んでいるはず。
でも、
これ以上のヤマメを獲れない原因は、きっと私の技量不足だからでしょう。
その私の技量不足は、来シーズンへの課題として、これからも精進してゆくしかありません。




楽しい1日でした。
そして……クタクタになる釣行でした。




また、


来年。




★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール: ABU カーディナル3
■ライン: シマノ ピットブル✕8 0.6号 +フロロリーダー5lb
■ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S 1st typeⅡ、Bowie50S




















































残り···一週間

2021-09-18 19:37:22 | 釣行記
休日。

小雨が降り続く中、今日も川を歩きました。
今日は少し遠出をして、ヤマメの川へいきました。



先週、
お地蔵さんにお願いをしたせいでしょうか?
私の願い通り、秋のヤマメに出会うことが出来ました。




でもね、




今日は一日中、川を歩きました。
トータルして、キャッチしたのは20匹ぐらい。
残念ながら尺上の大物には出逢えませんでした。



楽しいひとときはあっという間に終わってしまいます。



泣いても、笑っても、
私にとっての2021渓流シーズンは、来週で終了となります。
悔いのないように、
来週まで、また、一人作戦会議です。





それにしても…………








今年は厳しい(;´Д`)








ま………


そんなようなこと、


毎年言ってますけどね(≧▽≦)


コレ、釣り人アルアル





★タックル
■ロッド:イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール::ABU カーディナル3BP
■ライン:シマノ ピットブル8 0.6号+ フロロリーダー5lb
■ルアー:イトウクラフト 蝦夷50S タイプ2 


残り···二週間

2021-09-14 19:44:55 | 釣行記
今年の渓流釣りシーズンも、あと残り僅かとなりました。
地域によって禁漁になる日も違うようですが、私が暮らしている地域では今月末、9月いっぱいで終了となります。


今シーズンの渓流釣りも、残り二週間を切りました。
今年も沢山の渓魚たちに遊んでもらいました。


しかし、今シーズンは私にとっては非常に厳しい年になりました。
この前あったばかりの豪雨もそうですが、今年は春〜秋まで、シーズンを通してよく雨が降りましたね。
なにぶん自然相手の趣味ですので、自分が思い描いていたようには、なかなか上手くいきません。


今、私が会いたいのは秋色に染まったヤマメの姿。

さて、
この残り僅かとなった2021渓流シーズン。

その願いは叶うのか?




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆





昨日、私が勤めている会社でトラブルが発生したため、今日は早出の出勤。
昼過ぎには退勤できたので、半日ほど近場の川に行ってきました。

今シーズンは初めて入る川だったので、じっくり様子をみたいところでした。
しかし、昼過ぎからの入渓ということで、やや駆け足で気味でめぼしいポイントを探っていきました。
そんな中、
「ここぞ!!」というポイントにルアーを投入してもなかなか反応が得られない。。。



「なぜ???」

よくよく足元を観察してゆくと、フェルトソールではなく長靴のような真新しい足跡もチラホラ確認。。。

「地元の餌師かな?それとも近所の農家か?」
………などと勝手に予想をたてながら、竿抜けになりそうなポイントへルアーを撃ち込んでゆく。


しかし反応がまったく得られない。



ハァ………
「ダメか………平日に釣行できるなんてめったにないチャンスなのにな。。。」



そう思っていた時に、堰堤から落ち込みにかけて深くなっている1級ポイントに差しかかった。
こういった1級ポイントでは、私は普段は本命コースを敢えて外し、その手前からルアーを流し様子を見ることが多い。野球で言うところの「初球は敢えてボール球を投げる」みたいな感じ。
でも今日はなんとなくヤケクソな気分もあったせいか、一投目からド本命のコースへ「ストレートド真ん中」に蝦夷を撃ち込んだ。
ルアーがポイントへ着水。
やや早巻き気味でリトリーブしていると、「ドンッ!!」っとロッドに重みがかかった。



「こ、コイツ、デカいぞ!!」


ベイトタックルでの魚とのファイトはあまり馴れていない私。
アルデバランにはドラグクリッカーが付いていないので「ジィージィー」というドラグ音が出ない。イマイチ感覚が伝わってこない。
しかし、ガッチリとフッキングできていることだけは分かる。
魚がもがいて頭を振っている様子がロッドに伝わっている。
決してムリをせず、魚が暴れないように慎重に、そのまま浅瀬へとランディングした。

ベリーフックがガッツリとフッキングしていた。
顎のシャクレた雄のイワナだった。


サイズは36cm


「ふう〜。」



なんとなくモヤモヤしていた気分が晴れる、快心のイワナだった。




「さて、
退渓するか………」




◆◆◆◆◆◆◆





遥か彼方に停めてある車まで歩道を歩きながら戻る途中、お供物をしてあった地蔵様に目が止まりました。
思わずパチリ📷

久しぶりに手を合わせました。



「神様……

私にお与え下さい。

自分にはいつまで経っても獲れない秋ヤマメを………」





ちょ、チョット違うか(;^ω^)ハハ







★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULベイト
■リール: シマノ 12アルデバランBFS-XG
■ライン: シマノ ピットブル✕8 0.6号+フロロリーダー5lb
■ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S type2 1st
















すっかり秋ですね

2021-09-12 19:34:34 | 釣行記

「今年も残暑が厳しいのかな?」


などと思っていたけれど、大雨が降った8月中旬以降はすっかり気温も下がり、肌寒さすら感じる陽気になってきました。

もう、すっかり”秋本番”といった感じ。

毎年、ほぼ毎週といっていいほど私は今まで川を歩いてきました。
昨今、地球温暖化だの、異常気象だのと言われてはおりますが、ほぼ毎週川を歩いている私の感覚的には、確かに年毎に多少の気温変化はありますが、数年前と比べてそれほど変わったという感覚はありません。
夏はいつでも暑いし、冬は大抵は毎日寒い。



そんな季節の移ろいを感じながら、私は川をいつまで歩くことができるだろうか。
最近は、「歳をとったな」などと、こんな川歩きにも疲れを感じるようになってきました(苦笑)



かわいいヤマメちゃん
とある場所の魚止め堰堤
入れ喰い、グシャグシャいました
数えながらリリースしていくと全部で16匹いました


枯れ果てるまで、
いつまでも、
川を歩いていきたいな………などと思う、今日この頃


★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULベイト
■リール: シマノ 12アルデバランBFS-XG
■ライン: シマノ ピットブル✕8 0.6号 +フロロリーダー5lb
■ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S type2 、蝦夷50S type2 1st