有秋 の美

渓流シーズンも残り一ヶ月………



ここのところ急に朝晩は冷え込むようになってきた。

木々が紅葉を始めるかのように、ヤマメも徐々に秋色に色付いてくるこの季節。





しかし、この季節となると魚もルアーなど見飽きているのか、ポイントに居ることは分かってはいながらも、なかなか口を使ってはくれない。



そんな中、手を変え品を変え、ようやく手にした一尾。

厳つい顔した雄もいいけど、優しい顔の雌もまた魅力的。



ほんのり秋色の、
ヤマメ31cm。




リリースします。
あんがと。





水中にあったゴミに引っ掛けてしまい、危うくルアーをロストしてしまうところでした。ナイロンライン。
釣り人の出したゴミだな、コリャ。
持ち帰ります。

やむをえない場合以外は、自分で出したゴミは持ち帰ってほしいですね。


シーズン残り一ヶ月……
悔いのないように有秋を歩き、有終の美を飾りたいものです。



タックルデータ
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル３

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ8lb

ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S typeⅡ

ドクターヘリ

今日、近所を自転車で走行中、比較的私の近くを旋回しているへリコプターを見かけた。







「やけに低空飛行だな、なにやってんだろ？」



………と思って見ていたら私の向かっていた方向、約１ｷﾛぐらい先でホバリングしたあと、その付近に着陸したようだった。




「ん？もしかして、アレは。」




数分後、ヘリが着陸した付近を通りかかってみると、近所の人たちが心配そうに公園をみていた。
その方向を見てみてると、今までテレビドラマでしか見たことのなかったドクターヘリが公園の芝生の上に着陸していた。
間近に見たのは初めてだが、白い機体に赤いストライプとDoctor Heliの文字。
ドラマに出てくるヤツとまったく一緒。






詳しい事情は解らないが、どうやら公園で遊んでいた子供が怪我をしたようだった。

1台の救急車がすでに到着していて、黄色い服の救急隊員と、青い服の医師と思われる人たちが患者の様子を診ていた。



現場から20Mほど離れた場所で私は様子を見ていた。スマホは持ってはいなかったので画像はありませんが。


………そして約１０分後、患者を乗せたヘリが再び離陸し、飛び立っていった。





不謹慎だが、リアルにこういう現場は見たことなどなかったので、思わず




「かっこいい。」



………と思ってしまった。






一人を助けるために懸命な人たち。





ご無事を祈ると共に、救急隊員、医師の方々に敬意を払います。




ま、お世話にはなりたくはありませんが
(￣▽￣;)

今日の私のステップ１(番外編)

ステップ１
私たちはミサイルに対し無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた。






うーん(-_-)。。。





完璧に認めましたね、今日は。






それにしても、ビックリしましたね。





逃げる？どこへ？


防ぐ？どうやって？


………って感じですよ。






まさに無力。






朝６時……
気持ち悪い音のサイレンを聞きながら、キッチンで一服しながら思いましたね(-.-)y-~。







『オレも範馬勇次郎みたいだったらいいのになぁ。』
………と。(ご存じない方はウィキで)







何事もなくてよかったですね。

故郷の川

小学生だった頃には、この川で友達とパンツ一丁になり、よく泳いだ記憶がある。

年に一度あったニジマス釣り大会では、つかみ獲りしたニジマスを持ち帰った記憶もある。
たまには鮎も獲れたな……


懐かしい思い出。




あの頃と比べると水量もかなり減ったように感じる。
まさか30年後の現在、この川で目の色変えてヤマメを狙い、ルアーを投げることになっているとはね………

人生って解らないものだな………









それにしても、渋いな。
一級ポイントからの反応は皆無。。。



やはりこの時期となると、魚たちにとっての外敵となる釣り人、または鳥などからのプレッシャーが蓄積されていて、一筋縄ではなかなか釣れない。
しかも相手はヤマメ。

一度のチェイスで、あるいは定位しているその場所で口を使わせなくては二度目のチャンスは無い。

一時間歩いてようやく１匹め
少し婚姻色も出てきてるかな
撮影を終えてからリリース。
「ありがと。」



またキャストしつつ歩き出したものの、なかなか出ない。。。
再び一時間ほど経過したところでようやく２匹め。メスかな、お腹がパンパン。
歩き疲れてモチベーションも下がり気味だったので、休憩しながらヤマメ観賞。

癒されました。




そろそろ秋………ですかね。



タックルデータ
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル３

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ5lb

ルアー: イトウクラフト 蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S typeⅡ１st、Bowie50S

初秋の渓へ

ここしばらくは炎天下の中の本流ばかりを歩いていたので、気分転換に緑豊かな森の中へ。





到着した場所は前回の釣行時に熊と遭遇した川。


先日、偶然近所のスーパーで私の行きつけの釣具屋の店長とばったり会ったけれど、その時に確か店長が言ってたな。






『○○さん、あそこはヤバいですよ。熊の巣ですから。
あの川へ行く人は高確率で熊と遭遇してますよ。
しかも至近距離で。』



…………と。




チョット恐いけど、そろそろ秋色になってきているかもしれないヤマメを狙うにはこの川しかないな。

………と思い、一人で山の中へ入ってゆく。




熊鈴は勿論だが、今日はその他にも必殺兵器を用意してあるしな
(*￣ー￣)ﾌﾌ




『じゃじゃ〜ん。』
100均で買ったオモチャのピストル。
(※買うときにはチョット勇気が必要(￣▽￣;))





釣りも勿論楽しみだけど、今日はコイツを試してみたくて山へ来たといっても過言ではない。
他にも爆竹も用意した。




いざ。



入渓してから早速オモチャのピストルを試してみた。




『パンッ！パンッ！』





うーん。。。
イマイチ迫力に欠ける。。。




これではとても熊など撃退できないな。。。





仕方ない、爆竹いっとくか。




『パパンッ！！パンッパン！！

パパパッパンッ！！！』






いや💦、コリャうるさすぎだわ、(>_<)。
さすがは20連発、しかも火薬の量も桁違い。


まぁ、でもこれで安心。







さ、釣りに集中するか…………



…………と思ったけれど、やはり前回のトラウマを完全に払拭することはできず、所々で爆竹を鳴らしまくった。






その結果…………









全然釣れん(-_-)・・・





秋色に染まったヤマメどころか、イワナすらまともに出てきてはくれなかった。




かろうじて３匹ぐらいに遊んでもらったけれど、メチャクチャ渋い…………







爆竹……派手にやりすぎたかな、コリャ？
熊には逃げていってほしいけれど、魚には逃げてほしくはないんだよなぁ………

そりゃムリか、やっぱし。

これじゃ本末転倒だな
(￣▽￣;)ﾊﾊ






暦の上ではすでに秋。





でも、まだまだ暑いな。




タックルデータ
ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
リール: Abu カーディナル３

ライン: PE0.8号
リーダー: フロロ5lb

ルアー: イトウクラフト蝦夷50S typeⅡ１st
ハンドメイド50S