くもり空の下で……

アルコールとギャンブル。依存症からの回復と成長を目指しながらの日々の雑感を発信。趣味の渓流釣りなども公開しています。

Last day of mountain stream

2019-09-29 15:11:10 | 釣行記



2019年9月28日 土曜日
私にとっての今シーズン最終日。



最後は一人で黙々と歩き、浸りながらシーズンを終えるのも悪くない。


けれど、
思うような釣りが展開できず、一人ため息混じりでシーズンを終えるのもなんとなく忍びない……………




日頃から世話になっているフライマンの友人に「最終日、よかったら一緒に行かない?」と聞いてみると、即答で「いいよ。一緒に行こう!!」という返事が返ってきた。




今シーズンの最終日。
友人と二人での釣行。
ラストは我々の地元からおよそ100キロほど離れた里川を選んだ。



現地到着は5:30




一人は上流へ向かう………






もう一人は下流へ…………









暫くは一人で今シーズンの想いを踏みしめながら川を歩いた。
そして再び友と合流し、二人で釣り上がったり…………








期待していたようなドラマティックな展開などは残念ながら無かった。
けれど、
数匹のヤマメ、イワナたちが我々二人を楽しませてくれた。




このフライマンの友人と二人で川を歩くのも、もう10年以上になる。


お互いに歳を重ねてきたせいか転ぶ回数が二人して増えたようにも感じる。
歳には勝てん( ̄ー ̄)




「老眼鏡買わなきゃフライ巻けんわ、オレ。」



「オレも……
フック交換のときスプリットリングが見えんわ。」



そんな会話もしばしば。




◆◆◆◆◆



PM5:00
タイムアップ。



今年もたくさんの渓魚たちに遊んでもらった。
自分的には満足な最終日。








再び帰りはロングドライブ。





バカ話に花を咲かせながら帰路へ就きました。









また、来年。









★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール: Abu カーディナル3BP

■ライン: モーリス MAXパワーPE0.6+フロロリーダー5lb

■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S1st typeⅡ、50S typeⅡ、Bowie50S、DUOリュウキ50S













朝練

2019-09-24 08:45:00 | 釣行記






AM5:30
出勤前の短時間勝負。








サクッと尺上、31cm。









……………でも、





嬉しいけど、
君じゃないんだよねー。









…………おっと、遅刻しちまうぜい。



会社行かなきゃ。








★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510UL
■リール: Abu カーディナル3BP

■ライン: モーリス MAXパワーPE0.6+フロロリーダー5lb

■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S1st typeⅡ










秋、黄昏

2019-09-22 19:22:24 | 釣行記


私は基本的に土曜日休み。
会社に頼めば平日の休みも取れるとは思うけれど、仕事をわざわざ休んでまで釣行へ出掛けられるほど私は大層な身分ではない。



………と、これは建前論。




本音を言えば9月。
このシーズンは、許されるのであるならば、 "できれば平日に" などと言わず、毎日でも釣行へ出掛けたくなってウズウズしている。









秋色に染まったヤマメを求め、今週も早朝より川を歩いた。

けれど、第1目的だった場所、第2目的の場所、どこもかしこも真新しい足跡が付いていてガッカリ………
必死の藪こぎをし、
「さすがにここには誰も入ってないでしょ。」
……と思うような場所でさえ足跡があったり。。。






ここ5年ぐらいの間にフィールドの状況も人的プレッシャーに限らず、いろんな意味で非常に厳しくなってきている。
とくに秋、この9月になるとより一層そう感じざるを得ない。

そんなタフなフィールドだからこそ、貴重な1尾がより輝いて見えるのかもしれない。





誰もが、「自分にとって、とっておきの1尾」に逢うために…………






今週も朝マズメからタマズメまで、クタクタになるまで歩き続けた。

時々、
「オレは何のためにこんなに一生懸命になってんだろぅ………」と思う時もある。

けれど、
そんな答えを探しても意味がない。





『ただオレは……
ルアーフィッシングが好きだから』





夢中になれるものがある。
答えはそれでいいような気がする。




そんなことを考えながら川を歩いた。




残念ながら、今週も私が探し求めているヤマメに出会うことは叶わなかった。




来週はLast Week




悔いを残さないように、今年も最後までしっかりと歩いていきたい。









★タックル
■ロッド: テンリュウ レイズRZ53UL
■リール: シマノ 18ステラC2000SHG

■ライン: ラパラ ラピノバPE0.8+フロロリーダー5lb

■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S1st typeⅡ、蝦夷50S typeⅡ、Bowie50S、ハンドメイドミノー50S





痛恨の・・・

2019-09-14 23:30:00 | 釣行記



今宵も真夜中、まだ見ぬ"夢"を求めてエンジン始動。
目的地へ向かって車を走らせる。






今夜は"中秋の名月"っつうヤツらしいです。
真ん丸な月がポッカリと浮かんでおりましてね、とてもキレイだったので思わずパシャリ📷。









そしてまた車を走らせる。



………………🚗💨






………………🚗💨








………………🚗💨








途中、休憩も入れつつ、かれこれ数時間のドライブ。
時刻は4:45。夜が明けてきました。










………先週の痛恨のバラシ………

数日前にその出来事を釣り友である二人の友人に話してみた。






ルアーマンの友人:
「そりゃーもう釣れないよ。
ムリだ、もう口を使うはずがないよ。」




………という。







フライマンの友人:
「もう1回行け!
一週間経てば、きっと、もうワンチャンあるって!」





………………という。









「うーん(´-ω-`)







他にも行きたい川あるしな………











うーん(-ω-)




でも、
気になる…………













うーん(-_-;)





どうしょっかなぁ。」








……………と、
自分なりにはメチャクチャ悩んだ末に………

















結局また来てしまった。







遠路遥々、三週連続同じ川。
我ながらようやるわ(-_-)










今日の目的はただ1つ…………












タックルを準備。
本日もカスタム510ULXとカーディナル3。
ラインも今回は新品に変えてみました、モーリスのMAXパワーPEの0.6。







そういえば……
この前の記事で
「場所や状況に合わせてULとULXを使い分けます。」

……みたいなことを書いたような気がするけれど、ぶっちゃけ私の場合、場所や状況で使い分ける………というよりもそのときの気分で使い分けているだけのような気がする。



まぁ、釣りをする上で気分って結構大事ですから。







でも、イロイロと試行錯誤はしてるんですよ。



「ULXのキャストフィールは非常に快適、気持ちいい。テンポ良く射っていきたい場所などでは手返しよく射っていける。
だがティップがチョイと硬いからショートバイトを結構弾いちゃう。
少しでもショックを和らげるために今回はリーダー変えてみるか。」



とか、




「ULはトゥイッチしてると軟らかすぎだし、絶対PEじゃなきゃダメ。
ナイロンラインなんか使ったらフニャフニャで何も伝わってこん。
でも魚をかけてからの安心感はULXより断然上。」





とか。






まぁ、これはあくまでも個人的主観。
そんな妄想は常にしとるんですが、なかなか結果にコミットしておりません(-_-)





…………ってなわけで(どんなわけよ)今回はULXとPE0.6+ナイロンリーダー7lb(50cm)という組合せ。











◆◆◆◆◆







さて、






肝心の釣果ですが……………








タイトルで既にネタバレ感が満載ですが、結果から言うと………










またバラしてしまいました。




同じヤマメを、





2度も!!!











……………












……………






……………

























はぁーぁ(-_-)💨














なにやってんだ……オレ。。。









ショック。。。












「必ずまだ奴はいるはず。」





そう信じて今回もルアーを投げ続けた。
10分ぐらい粘ってのウェーディング、
ようやく20投めぐらいにガツン!とヒット。
ファイト時間は約5秒~10秒ほどだったでしょうか。








しかし、
今回はネットイン直前での痛恨のバラし。








自分よりも上流側に居たヤマメが下流側へ移ったので、ヤマメに合わせてロッドを90°ぐらい反転させた時、奴の口に刺さっていたフックがフッと外れてしまいました。






まぁ、
あるあるですけど。


















………その後………








また暫く歩いてみたけれど、やはりダメな時は何をやってもダメ。
10匹ほどアベレージサイズをキャッチしたものの、自分なりに納得いくヤマメには今日も出会えなかった。










はぁー。
くやしいけど、仕方ない。








これも釣り。























さて、







来週はどこいこっかなぁ…………



残り二週…………



あと三回ってとこか………

















★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール: Abu カーディナル3
■ライン: モーリス MAXパワーPE0.6+山豊ファメル7lb
■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S1st typeⅡ、蝦夷50S typeⅡ、Bowie50S、ハンドメイドミノー50S






















追記:







やっぱしコチラもダメね(^_^;)ハハ





















完全敗北

2019-09-07 21:40:00 | 釣行記



今週も、また夜中から車を走らせる。




先週の釣行時、とあるポイントで私は明らかに尺を越えているヤマメを見つけていた。
法面側が深くえぐれていて、なおかつ小さな用水路からの流れ込みもあるポイント。いかにも大物が好みそうな一級ポイント。


こういった場所では、
"まずは手前から攻めてみる"………などというのがセオリーなのかもしれないけれど、私はそういったことはあまりしない。
"ここぞ"というポイントでは最初の1投目から流芯に乗せて沈められるような本命コースをトレースすることが多い。

この日もそうだった。


まず1投目、
向かって左側の右岸インレットから流芯を直撃するように流し、軽くトゥイッチ。
しかしチェイスは無い。


2投目、同じコースをトレース、気持ちレンジを下げてみる。

しかし、これもチェイス無し。








3投目、
向かってやや右、左岸の比較的浅い場所へキャスト。ゆっくりとBowieに平打ちさせながらゆっくりと流していると、法面側の深い場所から突然、横切るように大型のヤマメが飛び出してきた。





デカイ!!





しかし、
そのヤマメはBowieの僅か10cmほど手前でピタッ!と停まり、元居た場所へササッと戻っていき、その後2度と姿を現すことはなかった。


















………そして本日………













時刻は先週より30分ほど早め先週と気温は同じ
水量、水温、水色、先週とほぼ変わらず。
この一週間の間に他の釣り人に抜かれていなければ、まだアイツはいるはず。


期待に胸を膨らませながら装備を整える。
今日はULX、ラインはPE0.8。



そして………先週と同じ場所に立つ。




1stキャスト。
先週と同じく、右岸側インレットへBowieを投入、流芯に乗せ、トゥイッチしながらリトリーブ。
しかし、応答は無し………







2ndキャスト。
一投目と同じコースをトレース。
しかし、これも反応無し…………………













そして、
3rdキャスト。
今度は左岸側、草が繁っている浅瀬に沿って、ゆっくりとBowieを引いてみる。










Bowieのやや後ろに
"ギラッ"っと光る魚影。









すぐさま私はリトリーブを止め、その場で軽くトゥイッチ。
























"ゴンッ!!"











「よし、乗った!!」










流れの緩やかなプールでギュンギュンとローリングする銀色の魚体。
その重量感を5秒間ほど味わった、間違いなく尺は超えている。
「やったぜい!」









そう思った瞬間の出来事だった。







魚にかけていたテンションがフッと抜けた……………………………














独りぼっちで帰ってくるBowie。。。






「うっわー!!

ま、マジかぁー!!」






思わず叫ばずにはいられなかった。







しばし呆然…………


…………………



…………………




…………………






「仕方ない………

次を探そう………」


そう思えるまでにはかなりの時間が必要だった。

いや、帰宅した今でもまだ脱力感でいっぱい。。。





アングラーならば、誰しも一度ぐらい経験しているであろう事かもしれないけれど、ずっと狙っていたヤマメだけにショック倍増…………
凹むわー。。。












…………その後…………



気を取り直し再び川を歩いたものの、私の勝負は既にあの早朝の時点でついていた。





集中力が途切れ、中途半端なままで歩いてみても、やはりいい結果には繋がらなかった。
数匹のヤマメを釣り上げたものの、今日は滑って転倒、ずぶ濡れにもなった。(乾燥中)






………そして帰り道…………






こちらは安定のボウズ………
やっぱし当たらない、
くっそー(>_<)








今シーズンも残すところ、あと1ヶ月………


逆転ホームランはあるのか?







あーぁ。
アイツはもうたぶん釣れんな………






さーてと、
次はどこへ行きましょうかね~。








★タックル
■ロッド: イトウクラフト エキスパートカスタムEXC510ULX
■リール: Abu カーディナル3
■ライン: PE0.8+フロロ5lb
■ルアー: イトウクラフト蝦夷50S1st typeⅡ、蝦夷50S typeⅡ、Bowie50S、ハンドメイドミノー50S