前回日記で渓流釣りに対する私の活性(モチベーション)がイマイチ上がらないと書きました。
その活性を上げるべく、県外へ遠征して参りました。
私の暮らしている地元の状況は大体こんな感じ。(私的主観)
本流、支流共に度々雑誌などにも取り上げられるメジャーフィールドが多い。
連日、地元のアングラーは勿論、他県からも多くのアングラーが押し寄せる。
そのため自宅近郊の河川はここ数年でハイプレッシャー化が加速しているようにも思える。また、確実に魚が定位しているであろうポイントからの反応も薄い。
私は約10年ほど前から地元河川でルアーフィッシングを楽しんできたけれど、この5年間ぐらいの間にだいぶ状況が変化してきていると感じている。
誰もが、釣り券を購入して釣りをしている上では、キャッチした魚をリリースするのも自由、お持ち帰りするのも自由。
私は自身がリリースしているからと言って、それを提唱、推奨するようなことはしない。
生物的観点から言えば、1度キャッチした魚をリリースすることのほうがおかしい事なのかもしれないし、食べておいしい魚なら、持ち帰ってキチンと食べる方が自然なのかもしれない。
……て、
このブログでそんな事はどうでもいいってか
(-_-)ハハ💧失礼。
ま、
この先、地元のフィールドがどう変化してゆくのかは分からないけれど、いつまでも多くのアングラーが釣りを楽しめる環境が続くことを秘かに願っている。
昨晩から車を走らせ、県外のとある渓流へ出掛けた。
そこは年に数回来ている場所。
海からも程近い場所にキレイな川が流れている。
早朝、
ほとんどの釣り人は海へ行ってしまうので、川でイワナやヤマメを狙うなどということは二の次。
私が暮らしている地域とはまったく違う。
先行者の有無を確認するような必要もない。たまに足跡らしき物が残っていたりもするけれど、真新しい足跡などどこにもない。
問題は、
ちゃんと魚が居るのかどうか。
それを確かめるべく、ルアーを流しながらゆっくりと川を昇ってゆく。
前回、この川を訪ねてきた時には良い形のイワナが出てくれたがヤマメの姿は見られなかった。今回はどうだろう?
水温は前回よりもだいぶ高い。
そんな確認もしつつ、ルアーをイロイロと変えながらゆっくりと釣り上がってゆく。
早朝の気温は14℃、水温は10℃。
悪くない。
今日は日中の最高気温が30℃を越える予報が出ている。雪代が出始めると厄介……などと考えながら歩いていたけれど、そんな心配は無用だった。
流れの緩やかな堰堤にルアーを打ち込めばイワナが、若干流れの速い瀬からはヤマメが、セオリー通りに素直に出てきてくれる。
楽しい。
数は正確に数えていないけれど、半日ほど釣り上がって20~30匹ほどか。
よほどプレッシャーが無いのか、大きな堰堤からは5匹、6匹と、次から次へ、ボコボコとイワナ、ヤマメが出てくる。
キャッチした魚をすぐに元の場所へリリースしてしまうと他の魚たちに余計なプレッシャーを与えてしまうので、暫くランディングネットの中で我慢してもらうことに。
友人が以前言っていたけれど、リリースした魚からの連絡網が他の魚たちに回ってしまうらしい。
(ホントかどうかは分からんけど💧)
リリースされた魚A:
「またアイツきたから注意しとけよ~、みんな~。
さっきオレ騙されて捕まっちまったからさぁ~。
ま、
逃がしてはもらったけど、痛てーったらありゃしねーよ(><)
死ぬかと思ったわ、まったく💢」
魚B:「了解!」
魚C:「了解!」
魚D:「了解!」
………みたいに。
そんな妄想も時折入れながら、我慢していただいていたイワナとヤマメたちには撮影後に元の場所へお帰り頂きました。
溯行途中、スズメ蜂に威嚇され転倒というハプニングもありましたが(マジビビった)、一日楽しいひとときを県外で過ごして参りました。
眠い(-_-)💤
………そういえばオレ………
昨日から殆ど寝てなかった。
帰宅途中の仮眠も含め約5~6時間のロングドライブを経てようやく帰宅。
地元のようなハイプレッシャー河川。
そのなかで試行錯誤しながらの釣りも楽しいけれど、
やっぱし釣りは、たくさん釣れたほうが楽しい(笑)
★タックル
ロッド: メジャークラフト ファインテールB-4102UL
リール: シマノ 17カルカッタコンクエストBFS-HG
ライン: PE0.6+リーダーフロロ7lb
ルアー: 自作ハンドメイド、イトウクラフト蝦夷50S typeⅡ、蝦夷50S 1st typeⅡ、Bowie50s