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とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

転載:イラク最新ニュース 16'(帰るべき祖国イラクはなくなった)

2008年03月06日 08時18分46秒 | 地理・歴史・外国(時事問題も含む)
出典:メルマガ イラク情勢ニュース(私注:イラクの惨状には言葉がない。世界が注目するなかで、イラン政府がどこまで何をやるかに注視していきたい。そして、日本政府の動きにも。うんざりするような話だが) - 『バグダッド・バーニング』1より →2003年10月25日「マドリード会議」 会議で最も恥ずかしかったのは、ムワッフィク・ルバーイ(統治評議会メンバー。元ダーワ党の人権家)が国際復興資金獲得のために、スピーチのなかに”イラクの人々”というフレーズを何度も出して、膨大な資金をイラク国民が現に手にしているかのように言っていたこと。330億ドルもの資金を出してもらうのに恩知らずに聞こえるかもしれないけれど、アメリカやIMF(国際通貨基金)、世界銀行に対しイラクが財政的に負債を負うという構想は、悪魔に魂を売る道へと誘われるようなものだ。要するに、負債に負債を重ねるような話なのだ。すべての資金がイラクへ無償供与されるべきだと思ってるわけではない。そうではなくて、石油収入がイラクの復興のかなりの部分をカバーすることができるはずだと思うからだ。さらに捻出した国々には将来のある時点で返済を求める権利が十分にあると思う。私は、あの50億ドル(日本が捻出方針を出した金額)が返済されたなら、日本国内できっと役立てることができるだろうと考えている。クリスチャン・エイド(英国に本拠を置く国際的人道支援NGO)は、何十億ドルもの不明金について興味深い報告を発表した。40億ドルが煙となって消え失せ、ブレマーとその一党はそのわずか10億ドル分の使途しか明らかにできないらしい。――リバーベンド。 . . . 本文を読む
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