【速報】神奈川・平塚市が緊急安全確保【レベル5】発表
神奈川県平塚市で市内のおよそ8万9000世帯、およそ19万9000人を対象に、「緊急安全確保」が発表されました。「緊急安全確保」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が最も高い「レベル5」です
静岡や神奈川で避難指示 “災害級”大雨...警戒レベル5も
橋の下を流れる川は茶色く濁っていて、その勢いは増している。 水位がかなり上昇していて、非常に危険な状況となっている。 この橋の上の車通りは、朝からとても多く、往来が絶えない。 黄瀬川は午前2時すぎに氾濫危険水位を超えた。 引き続き注意が必要。
午前2時半すぎの静岡・富士市で撮影された映像では、見えている範囲全ての排水溝から水が吹き出る様子が確認できる。 県内では、午前6時までの24時間で、川根本町では341mmを観測したほか、森町三倉では329.5mmと観測史上1位となり、7月の1カ月の平年雨量を上回った。 県内では現在、10の市と5つの町に避難指示が出されている。
また、神奈川・箱根町では、3日朝までの24時間で489mmの雨が降り、7月としては観測史上1位を記録。 現在、神奈川県には平塚市で警戒レベル5の緊急安全確保が出されていて、金目川で洪水被害の可能性も出ている。 また、横浜市と藤沢市、二宮町のそれぞれ一部に避難指示が出されている。
熱海市で大規模な土砂崩れ 19人の安否不明(2021年7月3日)
現場周辺は (NHK)
撮影された場所や方角を分析したところ、土石流が発生したのは相模湾に面した背後に山地がある険しい地形の地区で、住宅が数十軒密集し、ホテルや旅館なども点在しています。
JR熱海駅から北北東におよそ1キロの場所にあり、近くにはJR東海道本線と東海道新幹線の線路もあります。
熱海市網代 平年の7月1か月上回る雨量
3日午後0時半までの48時間に降った雨の量は313ミリと、平年の7月1か月の242.5ミリを上回る雨量になっていました。
土石流とは
流れ下る速度は数十キロと自動車並みに速く、土石流が発生してからでは避難するのが難しい現象です。
土石流は、勾配の急な川や谷があるところ、谷の出口にある扇状地と呼ばれる場所で起こります。
土石流は一度発生すると、繰り返し発生することがあるため、警戒が必要です。
熱海で大規模土石流 約20人安否不明の現場 目撃者の証言(静岡県)
各鉄道で運転見合わせ 国道では土砂崩れも 記録的大雨 神奈川・平塚市
2021/7/3
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静岡〜関東南部 今夜以降も土砂災害に要警戒
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