三菱自、600人希望退職募集へ 11月中旬から、財務改善図る
2020年9月26日 00時25分 (共同通信)
三菱自動車が11月中旬から国内で500~600人規模の希望退職を募集することが25日分かった。7月に策定した中期経営計画で固定費を2割以上削減する方針を示しており人件費を抑制して財務状態の改善を図る。新型コロナウイルス感染拡大による新車販売の不振が深刻で2021年3月期は3600億円の純損失を計上する見通し。リストラにより構造改革を急ぐ。
希望退職は本社や岡崎製作所(愛知県岡崎市)、水島製作所(岡山県倉敷市)などで働く45歳以上の管理職などの社員が対象。22年度までの経営計画では、希望退職や再配置、新卒の採用抑制などで人件費を削減する方針を掲げていた。
神奈川県警は25日、これまで感染者が6人確認されていた高津署で、新たに4人の感染者が確認されたと発表した。同署での感染者は計10人になった。署員約230人のうち、署長と副署長を含めた85人が自宅待機中で、本部から応援として27人を派遣した。
県警によると、新たに感染がわかったのは警務課の3人と会計課の1人。警務課の50代女性警部補は住民相談係で、21日まで出勤していた。県警は警部補が担当した相談者に個別に連絡している。24日には、同署内で4回目の消毒作業を行った。
毎日新聞
東京都は26日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに270人確認されたと発表した。1日あたりの感染者が200人を超えるのは今月19日以来7日ぶり。【大久保昂】