米、渡航中止勧告を世界の8割に拡大 「前例ないリスク」
配信
米国務省は4月19日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて渡航情報を改定し、最も危険とされるレベル4の「渡航してはいけない」を世界の80%の国に拡大すると発表した。12日、シアトル・タコマ国際空港で撮影(2021年 ロイター/Lindsey Wasson)
[ワシントン 19日 ロイター] - 米国務省は19日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けて渡航情報を改定し、最も危険とされるレベル4の「渡航してはいけない」を世界の80%の国に拡大すると発表した。
「渡航者に前例のないリスクがある」としている。
【図解】世界における新型コロナウイルスの感染状況・グラフ・地図
すでにケニア、ブラジル、アルゼンチン、ロシアなど世界約200カ国のうち34カ国をレベル4としているが、さらに130カ国を加えることになる。 新型コロナ規制により大半の米国人は、既にヨーロッパの多くの地域に渡航できない。米政府は、欧州の大部分、中国、ブラジル、イラン、南アフリカに最近滞在した外国人ほぼ全員の入国を制限している。 国務省は今回の措置について、各国の保健状況を再評価するものではなく、米疾病対策センター(CDC)の既存の疫学評価に沿って国務省の渡航勧告を調整したと説明した。
政府、全国のワクチン接種状況初公表 医療従事者25%、高齢者9県でゼロ
配信

それによると、1回目の接種を終えた医療従事者等は約120万人で進捗(しんちょく)率は全体の25%程度にとどまっている。
約480万人とされる医療従事者等の接種は16日時点で、1回目の接種を終えた人が119万8346人。2回の接種を完了した人は71万8396人で全体の約15%だった。最も多い東京都で1回目を終えた人は11万7683人、2回接種を完了した人は6万3168人。これに大阪府(1回目8万3193人、2回目4万8792人)が続いた。
一方、12日に始まった高齢者接種は、18日時点で全都道府県が1回目の接種を行っている段階。愛知県が1190人と最も多く、栃木、埼玉、静岡、滋賀、兵庫、島根、佐賀、熊本、大分の9県で接種がゼロだった。
政府はワクチン接種への国民の関心が高いことを踏まえ、今後も原則、月曜日に発表する。内閣官房の担当者は「接種が遅れている都道府県は頑張る原動力になるのではないか。ただ、競争をあおるつもりは全くない」と話している。
大学病院などの看護師ら約70人大阪派遣へ【新型コロナ】
4/20
東京の新規感染711人 重症者は1カ月以上ぶりの50人(2021年4月20日)
新型コロナ ワクチン接種、医療従事者も約15%のみ【news23】
4/20
大阪府は20日、府内で新たに1153人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。火曜日に発表された感染者数としては、これまでで最も多くなりました。これで、大阪府内の感染者はあわせて6万9841人になりました。また、8人の死亡が確認され、府内で亡くなった人は1281人になりました。
全国で4230人の感染確認、大阪 火曜日では過去最多
新型コロナウイルスについて、20日、これまでに全国で4230人の感染が発表されています。また、大阪では1153人の感染が発表されています。
大阪・東京に緊急事態宣言は 同時に? 政府近く判断へ 慎重論も
4/20
3度目“宣言”で生活に影響は?焦点は「休業要請」(2021年4月20日)