とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

(9)の2 統一教会と自民党の関係に関する報道     2022/8/9 

2022年08月09日 18時59分07秒 | 時事問題(日本)

萩生田経産相に岸田首相が政調会長を打診する「別の狙い」 アベノミクス脱却だけじゃない!

日刊ゲンダイDIGITAL 2022/08/09 11:30
(安倍さんの右が萩生田経産相)画像はネットから) 

10日行われる内閣改造。しかし岸田プランは、いきなりつまずいている。

岸田首相は、萩生田経産相に対して、党三役の政調会長への就任を打診したという。ところが、萩生田氏本人が、経産相を辞めることを拒否。わざわざ記者会見で「引き続き経産行政に全力をあげたい」と留任を訴え、「一部報道で“骨格維持”と出ている。自分は骨格ではなかったのか」と不満を口にしてみせた。首相の人事権に異を唱えるのは異例のことだ。

いったい、なにが起きているのか。

「党三役への起用は、一見、処遇しているように見えます。でも、幹事長は別ですが、政調会長は微妙です。最近は政策も官邸主導で決めてしまうので政調会長は昔ほどの重みがない。しかも岸田首相は、アベノミクスからの脱却を考えている。“積極財政”から“緊縮財政”への方針転換です。その時、党の政策責任者に安倍派(清和会)を就けることで、アベノミクス推進派(積極財政派)を黙らせることを考えていたようです。萩生田さんは、政調会長は割に合わないと計算した可能性があります」(政界関係者)

萩生田氏の党三役起用で派内に疑心

その一方、岸田首相の周辺からは「萩生田の党三役への抜擢は、安倍派内に不協和音を生じさせることが狙いだ」との解説も飛び交っている。

生前、安倍晋三氏は、安倍派の四天王として下村博文元文科相、西村康稔前コロナ担当相、松野博一官房長官、萩生田氏の4人の名前をあげていた。政界は嫉妬が渦巻く世界だ。4人のうち萩生田氏を特別扱いすれば、安倍派内に不協和音が生じるのは間違いない。実際、岸田氏と萩生田氏が会談し、人事について話し合った事実が伝わると、安倍派内には疑心が広がっている。

清和会は、領袖だった安倍晋太郎氏が死去した時も、後継争いが勃発し、派閥が分裂している。石破茂元幹事長の周辺は「安倍派が分裂すれば首相に好都合だ」と指摘している。(朱字は管理人)

安倍派関係者も、「改造人事によっては、安倍派は仲間割れしてしまう」と懸念している。

「もともと、清和会は一枚岩ではありません。派内には“安倍系”と“福田系”がある。この改造人事で福田系が優遇され、安倍系が冷遇されたら、派内は2つに分断されかねない。すでに福田系の松野博一官房長官と、高木毅国対委員長の留任が内定している。やはり岸田首相は、最大派閥の清和会を弱体化させた方が得策だと考えているのではないか。岸田首相は“俺は政局に強い”と、党内政局に自信を持っているだけに、不安があります」(安倍派関係者)

甘利明前幹事長から、「誰一人全体を仕切るカリスマ性もない」と、侮辱された安倍派は、いつまでまとまっていられるのか。

【参考】wikiより

「安倍派四天王(あべはしてんのう)は、1980年代から1990年代にかけて、日本の政治家安倍晋太郎が領袖の派閥安倍派において、安倍の後継者候補とされた森喜朗塩川正十郎加藤六月三塚博の4人のこと[1][2]。これに対し同時期の竹下派では竹下派七奉行があった」

現在の安倍派では塩谷とともに会長代理に就いた下村博文のほか、西村康稔、世耕弘成、萩生田光一が有力幹部五人衆と言われるが、どれも安倍の存在感と実力には及ばない、と言われている。

外相&防衛相に〝米国が重大警戒〟あす内閣改造 門田氏「米高官は林氏と距離、高市氏外せば世界に誤ったメッセージ」有本氏「見せかけの友好は通用せず

岸田文雄首相(自民党総裁)が10日に実施する内閣改造・党役員人事を、唯一の同盟国・米国が注視している。岸田首相は、凶弾に倒れた安倍晋三元首相が進めてきた外交・安全保障政策などの「路線継承」を明言しているが、報道される人事情報を見る限り、逆ベクトルも感じられる。最大の焦点は、「政界屈指の親中派」である林芳正外相の処遇と、欧米諸国の信頼を集めていた岸信夫防衛相の後任だ。中国の軍事的脅威が高まるなか、日米同盟は大丈夫なのか。作家でジャーナリストの門田隆将氏と、ジャーナリストの有本香氏に聞いた。

門田 隆将(かどた りゅうしょう、1958年6月16日 - )日本の作家、ジャーナリスト

(画像はネットより借用)

「中国は、台湾を包囲する大規模軍事演習で覇権主義をあらわにし、沖縄県・尖閣諸島では日本の主権を連日脅かしている。極限まで『中国の危機』が高まるなか、岸田首相が『親中・媚中人事』を行えば、米国などの信頼を失い、日本は崩壊へ突き進みかねない」

門田氏は、こう語気を強めた。

岸田首相は8日、公明党の山口那津男代表と官邸で会談し、閣僚を含む政務三役の人事について要望を受けた。自民党の関口昌一参院議員会長、二階派の武田良太事務総長らとも面会した。

一部メディアは、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が指摘された閣僚や議員の処遇ばかり話題にしているが、日本を取り巻く安全保障環境が激変するなか、外相と防衛相ポストこそ、最大の焦点といえる。

9日朝時点で、「林氏は留任」「岸氏は健康状態を考慮して交代」という報道が多い。

門田氏は「外相と防衛相ポストは極めて重要だ。ともに『親中派』が就けば、日米同盟は根幹から揺らぐ」といい、続けた。

「安倍氏は、中国リスクを早くから認識して、『自由で開かれたインド太平洋』の戦略を掲げ、ドナルド・トランプ前米大統領をはじめ、世界各国の首脳に本気で訴えた。いまや自由主義諸国の政策となっている。対中包囲網が完成しつつあるタイミングで、自由主義諸国を牽引(けんいん)してきた安倍氏が暗殺された。岸氏は米国などの信頼が厚いが、林氏は『親中派』とみなされている(赤字by管理人)

確かに、林氏は外相就任まで「日中友好議員連盟会長」を務めていたが、それだけが理由ではないという。

林氏は昨年11月、王毅国務委員兼外相との日中電話外相会談で訪中を打診されたことをテレビ番組で明かし、「米中両方と話ができるのが日本の強みだ」「(訪中の)調整はしていこうと」などと前向きに語った。

「ジョー・バイデン米政権は『林氏は、同盟国と侵略を狙う中国を等距離で語った』と激怒した。直後の外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)もオンライン会談になった。アントニー・ブリンケン国務長官と、ロイド・オースティン国防長官、ジェイク・サリバン大統領補佐官は『岸氏には会いたい』というが、林氏とは距離を置いている」(門田氏)

林氏は最近でも、安倍氏の弔問で来日した台湾の頼清徳副総統を「ご指摘の人物」と発言。ナンシー・ペロシ米下院議長の訪台直前には、「日本政府としてコメントする立場にない」といい、中国が日本の排他的経済水域(EEZ)内に弾道ミサイル5発を撃ち込んでも、「中国側との対話については常にオープン」などと語った。

(有本香)ジャーナリスト(画像はネットより借用)

ジャーナリストの有本氏も「中国が、日本のEEZにミサイルを着弾させるなど、フェーズは激変した。もはや、『見せかけの友好』は通用しない。そもそも、中国との近さを指摘される林氏をあえて外相に据えたことが適切ではない。(林氏が)中国とパイプがあるなら、日中関係は今のような状況になっていない。仮に、岸氏が防衛相を退けばマイナスは大きいが、ご体調が第一だ。交代するなら、後任の防衛相が極めて重要だ」と語った。

現時点で後任候補には、祖父と父が元首相という福田達夫総務会長や、財務官僚OBの寺田稔首相補佐官の名前が出ている。

門田隆将氏「高市氏外せば世界に誤ったメツセージ」

こうしたなか、高市早苗政調会長の処遇が注目される。

高市氏は、安保政策や国家観で安倍氏と近く、昨年の総裁選では支援を受け、その後、政調会長に起用された。安倍政権や菅義偉政権を支えた「岩盤保守層」の支持も厚い。

門田氏は総括する。

「『安倍路線の継承』は、外交・安全保障分野だけでなく、経済財政運営面でも注目される。財務省の意を受けた財政規律派に対し、安倍氏や高市氏は積極財政派として対峙(たいじ)してきた。高市氏を要職から外せば、外交安保・経済財政政策の両面で、世界に誤ったメッセージを発信することになる。『安倍氏不在』で迎える今回の人事で、岸田政権の方向性が明確になる。日本にとって国益が守られるか正念場だ」

8/9 人事大詰…萩生田氏を政調会長 遠藤氏を総務会長 森山氏を選対委員長に起用の方針 その狙いは?|TBS NEWS DIG

 

萩生田政調会長で安倍派後継レースに波紋 「統一教会と関係ないな」内閣改造で厳しい身体検査

キーワードは「旧統一教会」と多くの議員が口をそろえる8月10日の内閣改造。閣僚候補らには厳しい「身体検査」が予想される。そして、問題はそれだけではない。五輪に絡む巨額の資金提供疑惑も捜査が進んでいる。いずれの問題にも絡まず、なおかつ岸田文雄首相のお眼鏡にかなう人材はどれだけ残っているのだろう。

「今回の内閣改造はまさに旧統一教会改造だよ。この問題をひきずると岸田首相は、大変な事態になると危惧して、思い切った前倒しを仕掛けた」

 そう話すのは、岸田政権を支える麻生派の幹部。7月8日の安倍晋三元首相の銃撃事件以降、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と自民党議員との接点についてのニュースが連日のように流れている。

 自民党の国会議員を中心に地方議員までが結びつき、選挙支援を受け、旧統一教会のイベントに参加するなど、自民党と旧統一教会の「闇ルート」が次々と白日の下にさらされている。

 自民党内には、SNSなどで旧統一教会の関連団体などとの関係を積極的にアピールしていた議員も少なくない。

 その一人のある自民党衆院議員はこう打ち明ける。

「関係していた団体の名称から旧統一教会とは想像もしなかった。ネットで少し調べればわかったのかもしれないが、まったく違和感がなかった。霊感商法が騒がれていたのは30年近く前で、その時はまだ子どもだったのでピンとこなかった。議員になってからイベントにも参加したし、選挙の支援も受けたけど、これを機に旧統一教会との関係はきっぱり断つ。正直、今でもあの人たちが旧統一教会の関係者だとは信じられない……。ただ。ここまで騒がれると政治生命には大きなマイナスだ」

 その上で、

「党内では、2人寄れば、内閣改造、党人事の話。旧統一教会と関係がある議員は徹底的に排除されるだろうという空気感だ」

 と内情を話した。

 とりわけ、今回の党人事は早々に、茂木敏充幹事長の留任が決まった。注目は、政調会長だ。

 高市早苗政調会長は交代との声が多く聞こえてくる。また、党三役の一人、福田達夫総務会長は閣僚ポスト起用もあるとの見方が出ている。

「これまで、高市政調会長は茂木幹事長ともめている、と何度も報じられた。党の内側の話が記事になるのは、かなりギクシャクしている証拠。岸田首相は、茂木幹事長をとり、高市政調会長は切る決断をしたんじゃないか。高市政調会長の後ろ盾だった安倍元首相が亡くなり、派閥にも入っていないからやりやすいのでは。後任は萩生田光一経済産業相で決まりとの声も聞く。岸田首相とも親しく、安倍派だから」

 岸田派の元職員で自民党本部の政調担当を長く務めた、政治評論家の田村重信さんはそう推測する。

 そうなると安倍派内のパワーバランスにも影響を及ぼすという(安倍派内の後継争いについては8月8日のAERAdot.「『アッキー』不出馬で安倍派分裂がささやかれる後継争い」で詳報)。

「萩生田経産相が政調会長となれば、安倍派の後継者に大きく近づく。政調会長は『大臣3人前』と言われるほど大きなポスト。萩生田経産相よりも年長の塩谷立、下村博文両会長代行は、かなりきつくなるでしょう。今後の派内は、萩生田経産相と松野博一官房長官が軸になって、トップを争うんじゃないでしょうか」

 そして、閣僚も半分以上が交代する見込みだという。

 二階派の国会議員が話す。

「9月の改造と思っていたらお盆前。予想より1カ月も早い。派閥から推薦を出さないと大変だと、大慌てでやっている。それでなくても非主流派と呼ばれて冷や飯食っているんだから。とにかく、『旧統一教会との関係はないな』と念を押してから推薦するんだ。こんな身体検査は初めてだ」

 一方、自ら旧統一教会との関係を明らかにしたのは岸信夫防衛相。末松信介文部科学相、山口壮環境相ら数人の閣僚も同様だ。

「岸防衛相だけは、体調を考えて、という理由で外れるだろう。他の旧統一教会と関係のあった閣僚は、よほどの理由がない限り交代だ。昨年10月の総裁選に勝った後の組閣は、安倍元首相、麻生副総裁にかなり気を使った人事。今回は、岸田首相自身の政策をしっかり遂行できるような配置にするはず。それに、昨年10月の衆院選、今年7月の参院選と2度、国政選挙に勝っていることがポイント。党内では、その功績が大きく評価されているので、より強い力を発揮できる」(前出の田村氏)

 また、自民党の閣僚経験者からは、

「副大臣、政務官の人事も注目だ。選ばれるということは、旧統一教会との関係がない、クリーンだというイメージになる。当選回数などで、就任が確実視されても名前がない議員は、旧統一教会と関係ありだろう。今後の人事にも響いてくる」

 との指摘もある。

 旧統一教会関係だけでも頭を抱える問題だが、実は自民党はもう一つ、隠れた難題がある。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の元理事の高橋治之氏の会社が、紳士服大手「AOKIホールディングス」側から多額の資金提供を受けたとされ、東京地検が捜査している事件。

 高橋氏は、電通の元役員で、東京五輪・パラリンピックの招致や、スポンサーの選定などに大きな影響力を有していたのではないかと、みられている。

 そこで、微妙なのが遠藤利明選挙対策委員長だ。

「遠藤選対委員長は、党三役の総務会長へ、との声も強い。しかし、遠藤氏は五輪担当相で、五輪の組織委員会副会長という要職にあった。高橋氏の事件がいつ弾けるかわからない状態で、岸田首相がそこをどう考えるかですね」

 と自民党の閣僚経験者が語る。東京地検特捜部がすでに強制捜査に着手しているが、逮捕には至っていない。「高橋氏の背後にバッジ(議員)がいるから慎重に進めている」との情報も永田町には流れているという。

 「旧統一教会」という前門の虎、「五輪疑惑」という後門の狼。岸田首相は、奇策の前倒し内閣改造で乗り切れるのか?

(AERA dot.編集部・今西憲之)

選対委員長は森山裕氏で調整 非主流派、取り込み狙いか

朝日新聞社 2022/08/09 15:19
(森山裕総務会長代行:画像はネットから借用)

岸田文雄首相は9日、自民党の選挙対策委員長に森山裕総務会長代行を充てる方向で調整に入った。森山氏が率いる森山派は岸田政権で非主流派に位置づけられてきたが、党4役に処遇することで主流派に引き込み、党内基盤を強化する狙いがある。

 森山氏は安倍・菅両政権下で国会対策委員長を務め、政権与党内では調整力に定評がある。首相は森山氏に選対委員長として、衆院小選挙区の新しい区割りを受けた候補者調整を担わせる考えだ。

橋下徹「ミヤネ屋」で紀藤氏に徹底論破される「同じ弁護士なのに」と呆れ声

女性自身 2022/08/09 15:50

抜粋「連日、“旧統一教会と政治家の癒着”について取り上げている『ミヤネ屋』。そこで、この日はカルト認定をするために10の基準を掲げるフランスの反セクト法、通称「反カルト法」を引き合いに出し「カルト宗教を取り締まる法律は、日本でも実現するべきか」について議論が交わされていた」

西村明宏元官房副長官が初入閣へ 自民・安倍派 内閣改造

毎日新聞 2022/08/09 16:47
(西村明宏元官房副長官=安倍派:画像はネットから借用)
岸田文雄首相は10日の内閣改造で、自民党の西村明宏元官房副長官=安倍派=を初入閣させる方針を固めた。
 
8/9 遠藤選対委員長を総務会長に 森山前国対委員長を選対委員長に起用の方向で調整|TBS NEWS DIG
 
すべての画像(上野賢一郎衆院議員:画像はwikiより借用)

 自民党の上野賢一郎衆院議員(滋賀2区)の資金管理団体「うえの賢一郎・政経フォーラム」が、「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」の二つの友好団体に対し、会費を支出していたことが政治資金収支報告書の記載や上野氏の事務所への取材で分かった。

 収支報告書によると、教団の友好団体である政治組織「国際勝共連合」に2018年10月25日、会費2万円を支出。別の友好団体「世界平和女性連合」には19年3月19日、会費1万5千円を支出していた。

 上野氏の事務所の担当者は「関連団体と認識していなかった。今後は団体をよく精査して支出しなければならない」と話した。団体側から献金は受けていないという。

 上野氏は05年の衆院選で初当選し、現在5期目。財務副大臣も務めた。(菱山出)

宮根誠司氏、岸田首相が内閣改造で旧統一教会との関係点検を明言したことに「時間があるのか普通に疑問」 

報知新聞社 2022/08/09 15:36
(宮根誠司キャスター:画像はネットから借用)

9日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、旧統一教会と政界との関係が続々明るみに出る中、岸田文雄首相が10日に内閣改造と自民党役員人事に踏み切ることを報じた。

 宮根誠司キャスターは「内閣改造が早まった背景には、旧統一教会と政治家の皆さんとの関係みたいなのも少なからず、影響しているんでしょうか」と発言。

 岸田首相が「入閣する閣僚には、旧統一教会との関係の有無を点検した上で厳正に見直すよう指示する」としている点については「明日、内閣改造で時間があるのかなって、我々、普通に疑問に思うんですけど」と話した上で「組閣しました。閣僚決めました。その後に新たな(旧統一教会との)関係が出て来た時に岸田総理はどうするかですよね」と続けた。

【速報】“統一教会”があす会見へ “内閣改造”と同じ日に...

FNNプライムオンライン 2022/08/09 16:20
田中富広会長 に対する画像結果.サイズ: 196 x 170。ソース: unificationnews.jp(田中富広会長:画像はネットから借用)

安倍元首相が銃撃され死亡した事件に関連し、旧統一教会が10日、会見を開くと発表した。

世界平和統一家庭連合・旧統一教会は、10日午後3時から東京都内で会見を開くと発表した。

7月の会見で田中富広会長は、山上容疑者は信者ではないものの母親は信者で、1カ月に1回程度、団体の行事に参加していたことを明らかにしていた。

旧統一教会によると、10日の会見では、事件から1カ月がたち、これまでの報道内容の真偽や教団が受けたという被害について説明するという。

 5~7日に実施した読売新聞社の全国世論調査で、自民党の支持率は38%と前回(7月11~12日調査)の44%から6ポイント低下した。

「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)と同党の複数の国会議員との関係が表面化したことの影響とみられる。

立憲民主党6%(前回6%)、日本維新の会5%(同8%)、共産党3%(同2%)、公明党3%(同5%)、参政党2%(同2%)などの順で、自民党以外は大きな変化がなかった。無党派層は36%(同25%)に上昇した。

萩生田光一経産相が政調会長就任で“ポスト安倍”の筆頭に 徹底した“子分肌”と森&菅コンビの強烈後押し

SmartFLASH 2022/08/09 17:30
(萩生田光一経産相:画像はネットから借用)

「政治活動を市議の秘書から始めた、という経歴からわかる通り、叩き上げの中の叩き上げです」

とは、八王子市議だったころからの萩生田光一経産相の後援者だ。

ほぼ1カ月も前倒しになった、唐突な内閣改造。最注目株は。萩生田経産省の処遇だ。銃撃事件で死亡した安倍晋三元首相が領袖だった「安倍派(清和会)」は、旧統一協会との関係が深い議員を多数、抱えていることから、世論の集中砲火を浴びている。現在は、幹部7名による「集団指導体制」となっているが、今回の内閣改造を期に、萩生田経産省が“ポスト安倍”競争で一歩、リードするという。

そもそも萩生田経産省は、安倍元首相の“子飼い”として出世してきた。

「大柄で一見、押し出しが強く見えて、じつに腰が低いんです。上下関係が厳しい割りに、スタンドプレーをする議員が目立つ安倍派の中で、親分を絶対に裏切らず、自ら泥を被ることさえ厭わない。“子分肌”を徹底したことで、安倍さんや森(喜朗)さんにかわいがられてきたんでしょう」(同前)

明治大学在学中から、八王子市の黒須隆一市議(のちに市長)の私設秘書になったのが政界への端緒になるが、その後、不動産会社の経営者として八王子市青年会議所に入会。

青年会議所が主催した拉致被害者の会の講演会に携わったことで、安倍元首相と出会い、現在の地位にたどり着いた。

「安倍さんとは、個人的にも親しい関係のようでした。支援者との会合では必ず、その場で安倍さんに電話をしてくれます。安倍さんも調子を合わせて、『〇〇さん(支援者)のことは、萩生田君からよく聞きます、ありがとうございます』などと、お上手を言うのです。萩生田後援会の結束は、“安倍さんとのパイプ”という点で固くなっていました」(同前)

岸田首相はすでに「(内閣の)骨格は変えない」と明らかにしているが、それを受けて萩生田経産省は「俺は骨格じゃなかったのか」と、愚痴をこぼしている。ベテラン自民党議員がその真意を解説する。

「萩生田さんは、政調会長になる予定です。後継のゴタゴタに加えて、統一教会問題がある安倍派は今、内閣改造人事に口出しができない状態。萩生田さんが政調会長になって、政務官や部会長などの人事を差配することになります。今回の改造は、安倍派には不満が残るものなりますが、萩生田さんが泥をかぶって取りまとめるということ。逆にいえば、『清和会のトップとしてまとめてくれ』というメッセージです(政治部記者)

そのメッセージを発しているのは、菅義偉(よしひで)前首相と、森元首相

「菅前首相は、萩生田さんの手腕を高く評価していて、じつは前回の総裁選では、河野太郎さんではなく、萩生田さんを担ぐ腹案もありました。そして、萩生田さんを評価しているのは、派閥の元会長の森元首相も同じ。すでに森元首相は、萩生田さんを派閥の後継に考えている可能性が高いとすらいわれています」(同前)

萩生田経産相には、2014年に旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)主催のイベントに出席したことや、関連団体へ自身の政治団体から会費を支出したことなど、旧統一教会との接点も確認されている。

「岸田首相の一強体制は当分、続くでしょう。となれば、党内の関心は『ポスト岸田』に向きます。安倍さん亡きあとの自民党の重鎮といえば、元首相の麻生さんと菅さん。麻生さんは、ポスト岸田には茂木幹事長を考えているようです。一方の菅前首相は、安倍路線の継承を掲げて、萩生田さんを推してくる可能性は高いと思いますよ。森元首相の後押しもありますから、かなり強力な候補のひとりになるでしょう」

萩生田氏が、今回も“子分肌”を発揮し、泥をかぶって派閥を守る、ということか。


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