とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

【トルコ大地震】129時間ぶり家族5人救出 死者2万8000人超え(2023年2月12日)

2023年02月12日 23時28分23秒 | 地震

129時間ぶり家族5人救出 トルコ大地震死者2万8000人超え(2023年2月12日)

シリア救助ボランティア、国連非難 反体制派地域に支援届かず

 発信地:サルマダ/シリア [ シリア トルコ 中東・北アフリカ ]

【2月11日 AFP】シリアの救助ボランティア団体「ホワイト・ヘルメット(White Helmets、正式名称:シリア民間防衛隊)」は10日、同国とトルコに壊滅的な被害をもたらしたマグニチュード(M)7.8の地震で、国連(UN)はシリア北西部の反体制派支配地域への対応を誤ったと非難した。

 ホワイト・ヘルメットは10年以上にわたる内戦で培った経験を生かし、外部からの支援をほとんど受けられない反体制派支配地域で救助活動の陣頭指揮を執っている。

 ラエド・サレハ(Raed Saleh)代表はAFPに対し、6日の地震発生以来、国連機関は被災者への支援活動を一切行っていないと指摘。「国連はシリア北西部の住民に対する罪を犯した」「国連はシリア国民に謝罪しなければならない」と訴えた。

 一方、国境警備隊員によると、国連の救助隊の第2陣が10日、トルコからシリアの反体制派支配地域に入った。

 国際移住機関(IOM)のポール・ディロン(Paul Dillon)報道官はスイス・ジュネーブで記者会見し、トラック14台で「人道支援キット、太陽光ライト、毛布など」食料品以外の物資を運んだと発表。これらの支援物資で、シリア北西部イドリブ(Idlib)県の被災地の1100家族を十分賄えると説明した。

 IOMは、9日には第1陣が5000人分の基本的な救援物資を反体制派支配地域に届けたとしている。(c)AFP

【トルコ・シリア地震】未だ続く過酷な避難生活

2023/02/12

毎日新聞 - 3 時間前

トルコ南部を震源とするトルコ・シリア地震の被災地では一部で治安が悪化し、救助活動の妨げとなっている。トルコ治安当局は11日、略奪や強盗、詐欺などの容疑で少なくとも98人を逮捕。住民同士の衝突も発生している模様だ。ドイツやオーストリアの救助隊は、治安の悪化を理由に活動を一時中断した。

被災地で続く捜索活動の様子=トルコ南部カフラマンマラシュで2023年2月12日、ロイター
被災地で続く捜索活動の様子=トルコ南部カフラマンマラシュで2023年2月12日、ロイター© 毎日新聞 提供

 トルコ国営アナトリア通信によると、南部ハタイ県では損壊した建物から略奪をした疑いで少なくとも42人が捜査を受けた。治安当局は少なくとも40人を逮捕し、銃やライフル、宝石類、銀行カードなどを押収した。同県では支援者を装って被災者向けの食料を略奪しようとした疑いでも2人が逮捕された。

 西部イスタンブールでは、南部ガジアンテプ県の被災者に電話をかけて金をだまし取ったとして少なくとも6人が逮捕された。他にも各地で強盗などの容疑による逮捕者が相次いだ。

 ドイツの公共放送ドイチェ・ウェレなどによると、ハタイ県でグループ同士の衝突が発生しているとして、ドイツの援助団体などは11日、同県での活動を一時停止した。団体はこの状況について「食料不足や水の供給問題に起因している」と述べた。オーストリア軍の報道官も治安状況の悪化で活動を一時中断したと明らかにした。その後、トルコ軍が治安維持に乗り出したため、救助活動は再開可能になったという。

 トルコ・シリア地震では、これまでに2万8000人以上の死者が確認されている。【松岡大地】

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 政治に関するtwitter(2023/2/12) | トップ | 「切り替えられない」を直す... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

地震」カテゴリの最新記事