立憲・枝野幸男氏が代表辞任の意向表明 衆院選大敗で引責
立憲民主党の枝野幸男代表(57)は2日の執行役員会で、衆院選で大敗したことを受け、辞任する意向を表明した。 【写真で見る】あの大物も…小選挙区で敗れた主な候補者
枝野氏は「新しい代表のもと新しい体制にすると決断した。特別国会後に辞任する。党員や党パートナーズが参加した代表選を実施する」と述べた。
枝野氏は2020年9月、旧立憲民主、旧国民民主両党などが合流した新「立憲民主党」の代表に就任した。10月31日投開票の衆院選では、公示前の110議席を割り込んで敗北し、責任論が出ていた。
立憲、国民、共産、れいわ新選組、社民の野党5党は小選挙区の7割以上にあたる213選挙区で候補を一本化したが、議席を伸ばすことができなかった。【宮原健太】