とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

【9日(日)の天気】広範囲で梅雨空/日本海側を中心に大雨に警戒

2023年07月09日 11時43分25秒 | 天気予報

【9日(日)の天気】広範囲で梅雨空/日本海側を中心に大雨に警戒

浸水で駐車場の一部が閉鎖された島根ワイナリー(8日午後2時14分、出雲市で)
浸水で駐車場の一部が閉鎖された島根ワイナリー(8日午後2時14分、出雲市で)© 読売新聞

 活発な梅雨前線の影響で、8日は中国、北陸地方を中心に大雨となった。島根県では一時、短時間に大雨をもたらす線状降水帯が発生した。前線は11日まで本州付近に停滞し、九州から東北にかけての広い範囲で雨が続く見通し。気象庁は土砂災害などへの厳重な警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、8日午後7時までの24時間降水量は松江市223・5ミリ、新潟県村上市147ミリ、鳥取県境港市146ミリ、長野県王滝村114・5ミリなど。

 島根県出雲市によると、同市では住宅5棟が床上浸水、22棟が床下浸水したほか、住宅や庭に土砂が流れ込む被害が2件あった。土砂崩れも相次ぎ、計約410世帯約900人が孤立状態となっている。民家にいた5人が浸水で動けなくなり、警察官らにボートで救助されたという。

新潟県佐渡市でも、県道脇で土砂崩れが発生。消防によると、けが人はいないが、県道は片側車線が通行できなくなっている。

 各地の雨は9日がピークとみられ、同日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で九州北部250ミリ、東海・北陸180ミリ、中国・関東甲信150ミリ、近畿・東北120ミリ。その後も断続的にまとまった雨が続く見込みだ。

 JR西日本は8日、東京駅と出雲市駅(島根)などを結ぶ特急計4本について9日の運転を取りやめると発表した。

 気象庁は「大雨になっていなくても、外出時は交通機関への影響や気象状況に十分注意してほしい」としている。

【大雨情報】じっくり解説 大雨の原因(9日10時更新)<11>

今日も梅雨前線が西日本の日本海沿岸〜北日本付近に停滞し、湿った空気の影響で梅雨前線の活動が活発になっています。前線に近い九州や中国地方では局地的に雨雲が発達し、激しい雨の降ったところがありました。

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