とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

新型コロナウイルス(2020/2/22)【追記予定】:クルーズ船乗客下船、日本の新型肺炎対策の限界すでに市中感染

2020年02月22日 22時55分17秒 | 時事問題(日本)

クルーズ船乗客下船、日本の新型肺炎対策の限界 19日から陰性客を解放だが、すでに市中感染 

青沼 陽一郎 2020/02/22 08:00 

横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から死者が出た。新型コロナウイルスに感染して体調を崩していた80代の日本人の男女2人で、2月20日に確認された。同船からのはじめての死者で、これで日本人の死者は3人になった。
 厚生労働省によれば、80代の女性は5日から発熱、9日に症状を訴え、10日に医師の診察を受け12日に搬送された。他にも症状のあった乗客を順番に搬送していたようだが、アウトブレイク(突発的感染拡大)によって患者が一極集中すると、手がまわらず処置の遅れる典型だ。
 そのクルーズ船からは連日、感染者が確認されている。それも日を追うごとに数十人単位の規模で数が増えつづけ、2月19日には新たに79人が、20日には13人が確認されて、約3700人の乗客乗員のうち634人が感染したことになった。
 にもかかわらず、19日から日本政府は当初の予定どおり、乗客の下船をはじめた。2月5日から14日間の経過観察を経て、検査で陰性が認められた乗客に「上陸許可証」を発行。21日に完了するまでに970人がクルーズ船から解放されている。下船した人の多くは用意されたバスで最寄りまで移動し、そこから公共交通機関で自宅に帰った。
日本のクルーズ船対応に疑念が残る
 だが、下船した乗客は、本当に感染していないのか。結論から言えば、これはもはや感染拡大の懸念も内在する「ギャンブル」に近い。
 検査に用いられるPCR法には感染が見落とされるケースがあることは知られている。
 また、下船者の中には2月4日に検査を受けて陰性と判断されただけの者もいる。その後に感染していたとしてもおかしくはない。だが、厚生労働省は下船から数日の電話連絡はとるものの、行動制限はしていない。
 前日の18日には、災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として同船に入った神戸大学の感染症内科の岩田健太郎教授が、船内ではグリーンゾーンとレッドゾーンが区分けされてないなど、感染対策が不十分とする内容をYouTubeに投稿して話題になった。これに厚生労働省や政府関係者が反論。
 20日には同教授によって投稿動画は削除されたが、それでもクルーズ船から確実に感染者が増え続けていることからすれば、明らかに感染対策は失敗していることを示している。
 20日には、船内で作業にあたった内閣府と厚労省の職員2人が感染していることが判明。目も当てられない状況だ。

2003年にSARS(重症急性呼吸器症候群)が中国から香港や世界に拡散したきっかけはホテルだったことは、以前にも書いた(「クルーズ船集団感染に見る新型肺炎追加リスク」)。
 中国広東省で発生した新型肺炎の治療にあたっていた医師が宿泊した、同じフロアの同宿者に感染してウイルスは広まっていった。そのホテルでは医師の泊まった9階とその上下階を閉鎖している。「海に浮かぶホテル」であるクルーズ船では、感染者の出たフロアを閉鎖することもできなかったはずだ。
 アメリカでは、同船を下船しても14日間は入国を認めない措置をとった。先にチャーター機で帰国した乗客も14日間は隔離される。カナダやオーストラリアなど他国も同様で、つまりは日本を信用していないことになる。
 東京都内のタクシー運転手への感染は屋形船の宴会からだったが、今度は大型客船から感染が広がるのなら、洒落にもならない。
 すでに日本国内でも、東京、神奈川、千葉、和歌山、愛知、沖縄、北海道などに次いで、福岡でも感染者が確認されて21日には106人になった。感染ルートがはっきりしていないものも少なくない。そこへ福岡市の地下鉄では、マスクをしていないのに咳をしている乗客がいる、と非常通報ボタンを押して停車させる“事件”まで起きている。疑心暗鬼がパニックになっている。

海外ではそんな日本を冷ややかに見ている。韓国、台湾では日本への渡航の注意喚起や自粛を求めているのに加え、タイも日本への渡航自粛を呼びかけた。タイは訪日観光客数6位の”上客”で、日本の観光業への影響は大きい。しかも21日にはアメリカCDC(疾病対策センター)が日本への渡航注意を呼びかけている。逆に日本人が渡航しても、「日本人は来るな」と迷惑がられるのが関の山だ。
これから日本でもアウトブレイクが起きると…
 それは、2003年当時にSARSが蔓延した当時の香港、台湾と同じ状況に置かれているといえる。このまま日本で都市型のアウトブレイクが進めば、まさにその当時の香港、台湾の轍を踏むことになる。
 例えば、台湾にある日系企業のオフィスではこんな対策がとられていた。まず、建物の入り口で検温され、異常がないと手をアルコール消毒し、中に入れる。そのままオフィス階に上がると、また手をアルコール消毒して、閉じられた扉の奥の会議室に通される。そこではじめて担当者が「ここは消毒が行き届いている部屋ですので、マスクを取りましょう」と言って、マスクを脱ぐ。そして、通常の会話が始まった。
 テレワークとまでは言わないまでも、当時も電話やメールで本社や関係取引先と連絡はとれた。だが、人の往来は著しく制限される。「商談をするにも、人と会うと会わないとでは、ぜんぜん違う」と言った。盛り上がりに欠けたり、その場の雰囲気というものが違うという。おのずと仕事の効率も落ちる。企業活動の停滞は否めない。
 SARSでも、そして今回の新型肺炎でも、中国のある村では住民以外の立ち入りを禁じる看板を掲げて、村人が見張りに立つ風景があった。日本国内でも、これに似た対応をする地域が出てくる可能性はある。

2003年のSARS流行時の香港では、子どもたちがマスクをして集団登下校していた。SARSは子どもには罹りにくい、罹っても軽症とされたが、それは結果であって、当時は子どもたちを守ることに懸命だった。
 今回の新型コロナウイルスも、子どもにどう影響するかわからない。すでに和歌山では10代の感染者が出ているし、北海道ではラベンダーで知られる中富良野町で21日に10歳未満と10代の男子児童の感染も確認された。小学生の兄弟で、弟が先に発症している。海外渡航歴もないという。
 さらには、武漢からのチャーター便で父親と帰国した埼玉県在住の未就学の男の子にも感染が見つかっている。帰国当時は陰性であったにもかかわらずだ。
 これから受験シーズンが本格化し、卒入学シーズンへと向かう。人の集まる機会も増える。受験生にとって、インフルエンザ対策は例年のこととはいえ、今回はまったく違ったウイルスだ。
致死率が低くても感染者数は非常に多い.

WHO(世界保健機関)によると致死率は2%と、SARS(致死率9.6%)よりも低いとされる。毎年流行するインフルエンザでも、日本国内で近年は約3000人が命を落としている(致死率0.1%)。
 感染者の数が増えれば相対的に死者の数も増えることになるし、そんなウイルスが国内に入ってこなければ、インフルエンザで死なずに済んだはずが命を奪われることにもなりかねない。
 これから日本人は不自由で手間のかかる生活を送らなければならい。すでに東京マラソンの一般参加が取りやめになるなど、大規模イベントの中止も相次いでいる。
 その中で各自がウイルスから身を護らなければならない。
 日本国内で感染経路不明な市中感染が広がっている今、仮に自分が感染したとしても、誰のせいにもできないし、誰かに責任を押しつけることなどできない。処置が遅れたとしても文句も言えない。その段階にきている。

前代未聞の感染力…「新型肺炎パニック」海外メディアはこう報じた
2/22(土) 6:16配信 

現代ビジネス 
全世界に発信された「告発」
 2月5日から2週間のあいだ横浜港に停泊してから隔離状態であった豪華客船ダイヤモンドプリンセス号の船内を視察した神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎氏は、YouTubeで船内の感染対策の不備を訴えた。20分あまりの動画は感染症の専門医の証言として切実なもので、「告発」ともいえるものであった。(後略:長文です)

新型ウイルス イタリアで初の死者 78歳男性 
2020年2月22日 9時35分新型コロナウイルス 
イタリアのメディアは北部のベネト州で新型コロナウイルスに感染していた78歳の男性が死亡したと伝えました。イタリアで新型コロナウイルスの感染者が死亡したのは初めてです。男性は中国への渡航歴はなかったということで感染の経路は明らかになっていません。

イタリア北部 感染者拡大で学校や飲食店など当面閉鎖へ 
2020年2月22日 7時10分新型コロナウイルス 
イタリアでは北部のロンバルディア州で21日、新型コロナウイルスの感染者が1日で15人確認され、イタリアの保健当局は現地の学校や飲食店などを当面閉鎖し、住民に自宅待機を求めたと発表しました。
イタリアの保健当局によりますと、北部のロンバルディア州で新たに確認された15人の感染者のうち5人は医療従事者で、最初に感染が判明した38歳の男性から広がったとみられるということです。(中略)

イタリアではこれまでに中国からの観光客や湖北省の武漢から帰国したイタリア人の感染が確認されていて、感染者の数は合わせて20人になりました。

「いずれ米国内でも感染拡大の可能性高い」米疾病対策センター 
2020年2月22日 8時25分新型コロナウイルス 
アメリカCDC=疾病対策センターは、新型コロナウイルスについて「いずれ、アメリカでも感染が拡大する可能性が高い」と述べたうえで、各州の保健当局や医療機関などと連携して国内で感染が拡大した場合に備える考えを示しました。
CDCで新型コロナウイルス対策を率いるナンシー・メソニエ局長は21日、電話会見を開き、ウイルスの特徴や感染の拡大状況から「中国から来るすべての感染者を捕捉することは期待できない。まだ、アメリカ国内で感染は拡大していないものの、いずれ感染が拡大する可能性が高い」と述べました。

そのうえで感染拡大を遅らせ準備をする時間を稼ぐために、空港などでの検疫の強化は継続するとしながらも「このウイルスは人々の健康にとっての大きな脅威だ。各州の保健当局や医療機関、医療機器メーカーなどと緊密に連携するほか、世界的な流行が起きた場合のマニュアルを改訂して、感染が広がった場合に備える」と述べ、学校の閉鎖や企業の休業などといった措置が必要になる可能性も指摘しました。

CDCは、感染の拡大を早期に察知するため、インフルエンザの流行状況を調べるシステムを使って、高熱などの症状があってもインフルエンザウイルスが検出されなかった場合、新型コロナウイルスの検査を行う方針で、国内での感染拡大を想定した警戒を強めています。

新型ウイルス レバノンで初の感染確認 イランから到着の女性 
2020年2月22日 7時10分新型コロナウイルス 
中東のレバノンの保健省は国内で初めて新型コロナウイルスの感染者を確認したと発表しました。
感染が確認されたのはイランから飛行機で到着した女性1人で、首都ベイルート市内の病院に搬送されたということです。
女性の国籍は明らかになっていません。(後略)

新型ウイルス 仏が部品調達の多角化図る 中国からの供給に懸念 
2020年2月22日 7時25分新型コロナウイルス・経済影響 
新型コロナウイルスの感染拡大でさまざまな分野で中国からの部品や原料の供給への懸念が高まっていることを受け、フランスのルメール経済相は調達先の多角化をはかる必要があるという考えを示しました。(後略)

中国の死者2345人に 感染者7万6288人 新型肺炎
毎日新聞2020年2月22日 10時26分(最終更新 2月22日 11時03分)

 中国政府は22日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる中国本土の死者が21日に109人増え、2345人になったと発表した。感染者は397人増え、7万6288人になったと明らかにした。 
 湖北省が21日深夜、感染者が19日に349人増えたと20日に発表した内容は775人だったと訂正しており、本土全体の感染者数も増えた。 
 同省は21日までと異なり、政府発表に先立って省内の感染状況を公表しなかった。訂正が頻発したためとみられる。 
 湖北省は政府が18日に再改定した定義に従って19日の感染者数を一部減らしたが、間違った手法だったと説明した。同省は21日午後にも感染者数を訂正していた。(共同)

熊本で新たに2人感染=新型ウイルス 

2020/02/22 10:38 

「熱い木星」公転周期最短の18時間半
 熊本市は22日、同市在住の50代の男性会社員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。21日に感染が判明した20代女性看護師の父親で、2人は県内の感染症指定医療機関に入院している。
 熊本県も22日、同県在住の60代男性1人の感染を確認した。2~10日、妻の住む北海道に帰省し、共に札幌市の「さっぽろ雪まつり」などを訪れていた。県は9~10日に感染した可能性が高いとみている。 

千葉市の中学校教員 新型ウイルスに感染確認 学校は休校へ 
2020年2月22日 11時42分新型コロナウイルス   NHK
千葉市内の中学校に勤める60代の女性教員ら2人が、千葉県内で新たに新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。
千葉県などによりますと、このうち女性教員は今月12日に、吐き気の症状があり、県内の医療機関を受診しました。18日には、せきが出始めたため19日に学校を早退し、再度、医療機関を受診したところ、肺炎の症状が確認されました。

また38度5分の発熱もあったため、別の医療機関に入院していましたが、症状が改善せず、21日にウイルス検査を行った結果、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。女性は現在、医療機関に入院しています。

女性は発症後13日から19日には中学校に勤務していたということで、千葉市はこの中学校を今月25日と26日、臨時休校とすることを決めました。

女性は発症前2週間以内の海外渡航歴はなく、感染者との明確な接触も確認されていないということです。

一方、新たに感染が確認されたもう1人の30代の女性は、20日に感染が確認された県内に住む60代の警備員の男性の家族で、現時点で症状は出ていませんが、検査をした結果、21日、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。

【新型肺炎】下船の米国人が18人感染 さらに増加の可能性 

2020/02/22 09:25   産経
熊本で3例目の新型コロナ感染確認

 【ワシントン=住井亨介】米疾病対策センター(CDC)傘下にある国立予防接種・呼吸器疾患センター(NCIRD)のナンシー・メッソニエ所長は21日の電話会見で、新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船し、政府チャーター機で帰国した米国人300人以上のうち、18人の感染が確認されたと発表した。
 メッソニエ所長は「(船内では)コロナウイルスの拡大がひどく、感染のリスクが高かった」とし、退避した乗客の中からさらに感染者が出る可能性を指摘。乗客の多くが60歳以上で別の疾患を引き起こす危険もあるとした。また、日本で入院している数人の容体は重症だと明らかにした。
 17日にチャーター機が羽田空港を出発する際には14人がウイルス検査で陽性を示していたが、このうち10人は米側での確定結果が出ておらず、18人には含まれていないという。

市立中学校の女性教師が“新型コロナ”に感染 千葉(20/02/22)
 
米国人の乗客18人 感染確認
 
新型コロナ 韓国で2人目の死者 感染急拡大200人超(20/02/22)

厚労省職員ら“検査受けず”職場復帰
 新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船内で業務していた厚生労働省などの職員の多くが、ウイルスの検査を受けずに職場に復帰していたことが分かりました。厚労省内で検査が一度は検討されたものの、陽性者が多く出た場合の業務への影響などを考慮し、見送られたということです。

北海道で新たに8人感染 新型肺炎 感染は計16人に
2/22(土) 13:36配信 

道内各地に感染拡大
 道は22日、道内で新たに8人の新型コロナウイルスの感染を確認したと発表した。道内での感染確認は計16人となった。

 道によると8人は、胆振管内の70代女性、渡島管内の80代男性、上川管内の70代男性、渡島管内の50代女性、同管内の60代男性、根室管内の50代女性、胆振管内の10代女性、石狩管内の50代女性という。

 道内では21日、上川管内中富良野町で10歳未満1人を含む小学生の兄弟と、新千歳空港に勤務する検疫官の40代女性の感染がそれぞれ確認されている。

台湾、日本への渡航警戒レベル上げ方針 米も注意情報 
新型肺炎 中国・台湾 東南アジア 北米 
2020/2/21 18:23

クルーズ船から下船の乗客 14日間の船内生活語る(20/02/19)

 

米山 隆一@RyuichiYoneyama·2月20日

ダイヤモンド号の乗客で新型コロナに感染して亡くなられた女性は、5日に熱が出て6日に医師を受診したにもかかわらず、船外の医療機関に搬送されたのはその1週間後との事です。一般の状況ならいざ知らず新型コロナで検疫中に発熱を呈した患者にこの対応ないだろうと思います

死亡女性、発熱1週間後に搬送 厚労省「最善尽くした」:朝日新聞デジタル
 大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客は、新型コロナウイルスで重症化しやすい高齢者が多く、感染拡大はより深刻になりやすい側面があった。乗客2人の死。脅威を軽く見ていなかったか。 厚生労働省に…

asahi.com

新型コロナ 熊本と石川で初めて感染確認(20/02/22)

韓国の感染者数、3日間で7倍に急増 病院や教会で拡大
新型肺炎・コロナウイルス 
ソウル=鈴木拓也、香港=益満雄一郎、シドニー=小暮哲夫
2020年2月22日 11時34分   朝日新聞
 
 韓国保健福祉省は22日午前、韓国国内での新型コロナウイルス感染者が新たに142人増えて、計346人になったと発表した。南東部の慶尚北道にある病院と大邱で感染が拡大した。
 同省によると、大邱とその周辺を中心に20日に53人、21日にも100人増えており、感染者はこの3日間で約7倍に急増した。346人のうち、死者は2人。大邱にある新興宗教団体「新天地イエス教会」の教会で、18日に感染が確認された女性と同じ礼拝に参加した人たちを中心に感染が拡大。同省は、近くの慶尚北道の病院の院内感染とも関連している可能性があるとみている。
 韓国政府は21日に大邱とその周辺地域を感染症の「特別管理地域」に指定。感染拡大を警戒している。
 また中国の国家衛生健康委員会は22日午前、中国本土の感染状況を発表した。21日の死者は109人で、累計では2345人になった。同じく感染者は397人で、累計では7万6288人に達した。
 増加分のうち、武漢市を省都とする湖北省の死者は106人、感染者は366人だった。いずれも本土全体の9割超を占めており、同省では深刻な状況が継続している。
 一方、同委員会は中国本土の感染者数の累計について、湖北省の集計の修正を反映した結果、19日が7万5002人、20日が7万5891人に変更されたことも明らかにした。
 オーストラリア政府は22日朝、チャーター機で帰国した大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客で新型コロナウイルスに感染した人が計6人になったと発表した。21日夜までに4人の感染が確認されていたが、22日にさらに2人の感染がわかったという。(ソウル=鈴木拓也、香港=益満雄一郎、シドニー=小暮哲夫)

新型ウイルス 和歌山市で40代男性の感染確認 
2020年2月22日 15時44分新型コロナウイルス 
和歌山市に住む40代の会社員の男性が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと和歌山県が発表しました。男性は湯浅町の病院ですでに感染が確認された患者の同僚で、県内で感染が確認されたのは13人となりました。
 
和歌山県の仁坂知事は22日の会見で、和歌山市に住む40代の男性が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

男性は、医師や入院患者などの感染が相次いで確認された湯浅町の済生会有田病院で感染が確認された患者の会社の同僚だということです。

県によりますと、男性は今月2日ごろから発熱などの症状がありましたが、その後、症状が治まったため仕事を続けていたということです。

その後、会社の同僚の感染が確認されたことを受けて、今月19日と21日に検体を採取して調べたところ、22日、感染が確認されました。和歌山県内で感染が確認されたのはこれで13人です。

県は男性の家族や会社の従業員など11人の検査を進めていて、これまでに同居する父親と同僚1人は陰性が確認されたということです。

仁坂知事は「新たな感染が確認されたが、これまでに把握している範囲内であり、全く知らないところで感染が広がっている状況ではない」と述べました。

和歌山で新たに1人の感染確認

 

厚労省職員41人をウイルス検査へ
2020/2/22 19:40 (JST)2/22 20:30 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
 加藤勝信厚生労働相は22日記者会見し、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で事務作業などをした厚労省職員のうち、医療関係者や検疫官をのぞき、ウイルス検査をすると発表した。対象は41人で、下船後2週間は自宅勤務にするとした。

乗船者23人でウイルス検査ミス
2020/2/22 19:47 (JST)2/22 20:43 (JST)updated
©一般社団法人共同通信社
 加藤厚労相は、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスから下船した23人について、2月5日以降の健康観察期間中にウイルス検査が行われなかったとミスを認めた。

都内で新たに1人感染 介護施設で働く男性
2/22(土) 17:01配信 

東京都内で新たに男性1人が、新型コロナウイルスに感染していることが分かった。男性は、高齢者介護施設などで働いていて、現在、重症だという。都内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、これで29人となる。 

クルーズ船で厚労省が検査ミス 23人、健康観察期間中の感染調べず 症状はなし 

毎日新聞 2020/02/22 21:36 

© 毎日新聞 新型コロナウイルス感染について記者会見する加藤勝信厚労相=東京都千代田区で2020年2月22日午後7時35分、佐々木順一撮影 
 加藤勝信厚生労働相は22日夜、記者会見を開き、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した23人について、今月5日以降の健康観察期間中にウイルス検査をしていないミスがあったことを明らかにした。加藤氏は「決めた基準でない形で下船しており、許されないミス」と述べ、対象者に再度、検査を実施する考えを示した。(後略)


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