「安心しな。良かったね」 袴田さんに無罪判決伝える 姉ひで子さん
「安心しな。良かったね」 袴田さんに無罪判決伝える 姉ひで子さん
静岡地裁にこの人の姿があった。村山浩昭さん。2014年3月27日、静岡地裁の裁判長として袴田巌さんの死刑と拘置の執行を停止し、釈放を決めた人。その時の決定文は激烈だった。すなわち「これ以上拘置するのは耐えがたいほど正義に反する」と。この英断がなかったらきょうの日は無かったかもしれない。
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(管理人注:wikipedeia
村山 浩昭(むらやま ひろあき、1956年12月21日 - )は、日本の弁護士、元裁判官[1][2]。2017年(平成29年)9月30日より大阪高等裁判所部総括判事を務める[2]。2021年(令和3年)12月21日に定年退官[2]。
裁判官としては、冤罪の可能性が高い袴田事件について2014年(平成26年)、静岡地方裁判所で裁判長として、物証が捏造された可能性が高いと指摘して再審開始と被告釈放の決定を出した[1]ことなどで知られる)
「もうこれ以上長引かせるのは本当にやめてほしい」村山浩昭元裁判長 “袴田事件”再審決定から公判開始まで長すぎた9年…いまも後悔
無罪判決「1審での確定」望む
ーこの9年に意味はあったのでしょうか。
9年は長かった。長すぎたと思います。あえて言わせていただければ、無駄だったと思います。今回始まった再審公判で、検察官は再び有罪立証をしています。9年前の決定後すぐ再審公判に移っていたとしても、検察官は、いまと同じ立証ができたはず。だからこそ、無駄だったと思います。
村山浩昭裁判官(35期)の経歴
生年月日 S31.12.21
出身大学 東大
退官時の年齢 65歳
R3.12.21 定年退官
世界で最も長く拘置された死刑囚、袴田巌さんに再審無罪判決 事件から58年
BBC
袴田事件においてボクシング協会の長年に渡る活動は実に大きかった。昨日の静岡地裁でも、ここに写ってる飯田覚士さん新田渉世さん真部豊さん本田秀伸さんらの名王者だけでなく、「フクイのカレー」で有名な福井英史さん(金子)や日本ヘビー級の名選手市川次郎さん(ヨネクラ)らが支援に駆け付けていた。