とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

政治に関するtwitter(2022/4/16土曜日)

2022年04月17日 00時24分12秒 | 政治に関するtwitter
①全くやる気のない自民党に代わって、「アベノミクス」の検証をしたいと思う。アベノミクスはジャブジャブお金を刷れば景気が良くなるというそれだけのこと。それで日銀が直接出すお金のマネタリーベースは10年で約5倍になったが、世の中に出回るお金の量のマネーストックは1.3倍にしかなっていない
 
②つまり、日銀にジャブジャブお金を刷らせても、世の中に出回るお金の量はほとんど増えなかった。結局、肝心の「改革」は全く進まず、日本経済を賭けた実験は失敗に終わった。逆に産業は活力を失い、非正規雇用は増え、賃金は先進国最下位まで低下し、格差は拡大、国民の生活は苦しくなってしまった。
 
③そして今、この10年の異様な政策の副作用として、円の暴落が進んでいる。当初、アベノミクスによる円安こそ経済にプラスと言われたが、海外シフトが進んだ現在、ほとんどプラスにならない。むしろ、円安で輸入価格が上がることで物価上昇が進み、賃金が上がらない中、家計が苦境に追い込まれている。
 
④つまり、アベノミクスとは、間違った思想による異常な実験であり、経済と国民生活を犠牲にして確実に失敗したのに、岸田首相も日銀総裁も当の安倍氏さえもそれを認めないどころか、自画自賛ばかりする裸の王様状態になっている。だからますます円は売られ、国力は低下し、国民生活は追い詰められる。
 
⑤1ドル=130円も見えてきたという話も聞く。アベノミクスを10年も続けているため、政府日銀は一歩も動けない。金融政策を政治の道具にしたため、そのツケが巨大な爆弾になりつつある。いま必要なのは、アベノミクスの徹底検証と 大変困難ではあるが危機回避策の模索である。総理は逃げてはいけない。
自由は突然なくなるのではない。だんだんなくなっていくんです。気がついたときには酸欠でどうにもできなくなっている。はじめのときを気をつけるしかないのです。自由が侵されそうになるあらゆる兆しに、厳しく監視の目を向けなければならないのです。(『21世紀への委任状』p.18)
 
クールジャパンという杜撰な政策背景に、日本のテレビ番組を海外に売り込むと設立された「WakuWaku ジャパン」が、3月末で廃業したというのに、ほとんど報じられていない。スカパーやら電通やらが出資した国策放送サービス。乱脈経理も事件化せずの国策ぶり。。。
 
今日で88歳になりました。 ありがとうございます! こんなに長く生きると思わなかった。もらった時間を、日本を戦争させない国にする、言論の自由を守る、その為に使いたい。 これからも宜しくお願い致します。
 
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