【報ステ】被災者に立ちふさがる“災害廃棄物”(19/10/30)
浸水被害の地区で空き巣 男(39)逮捕 台風19号で被害
台風19号被害状況 宮城県丸森町
台風19号(2019年)被害状況 宮城県丸森町 お客様であるいなか道の駅 やしまや さんが被災されたということで水を届けてきました。 丸森町の349号(川沿い)にある店舗は過去にも何度か洪水が起き、高めに建てていたそうです。 それでも店舗の1階部分まで水が上がったとのことでした。
【台風19号】佐野市、被害総額100億円超 災害ごみは1万トン見込み
農作物や農機具、水利施設など農業に関する被害は推計で計約23億4700万円に上った。特に田島町、並木町、柿平町の農地で甚大な被害が生じたという。作物別ではイチゴやコメ、ナシの被害が多かった。
公園や河川、市道などの公共インフラの被害は35億円以上に上るほか、商店や事業所など商工業への被害は概算で48億円に達した。農業、商工業、公共インフラの合計では現時点で被害額が100億円を超える計算だ。公共インフラ、商工業の被害額は今後も大幅に増えるとみられるという。
床上・床下浸水は計約2700棟で、浸水した家具や畳などの災害ごみの量は今後1万トンに達する見込み。市内2カ所のごみ焼却施設などで処理を進め、処理には1年以上の期間を要するという。
災害に対応する補正予算編成について、大木部長は「関係各課から上がってきた予算を精査している」と説明。本年度事業で優先度を吟味して予算を減らす「事業仕分け」を行い、「浮かせたお金と財政調整基金をミックスさせ、補正予算に対応する」と話した。
市内の被害を受け、ふるさと納税サイト「さとふる」では、緊急支援募金のコーナーを開設している。市によると、市への寄付総額は29日までに約1210万円に上った。
岡部市長は「今後も国や県と密接な連携を図り、復旧に向けて全庁一丸となって取り組む」と復興への意気込みを語った。
【台風19号】両毛線 鉄道橋の復旧工事進む 栃木【動画】
【台風19号】栃木県内各地 深い爪痕 週末大雨、二次被害に警戒
同支社や県によると、台風19号の記録的豪雨により、大平下-栃木駅間の鉄道橋からすぐ上流部分の永野川が決壊。この影響で、鉄道橋の土台部分を支える河川敷が崩れたという。このほかレールの変形やケーブルの損傷、線路脇の砂利が流されるなどの被害があり、今も岩舟-栃木駅間で運転を見合わせている。
同線の足利-岩舟駅間と栃木-小山駅間も台風の影響で一時運転を見合わせていたが、現在はほぼ通常通り運行している。
永野川の決壊箇所については、県が15日から大型土のうを積み上げる応急対策を始め、28日に工事を終えた。鉄道橋が倒壊した現場では30日、増水した川の水などによってゆがんだレールが外されており、崩れた土台部分を重機で固める作業が行われていた。
同支社は20日から、大型バスが乗り入れられない岩舟駅を除き、佐野-大平下-栃木駅間で代行バスの運行を始めている。30日朝も、JR栃木駅では多くの通勤、通学客が代行バスを利用して学校や職場へ向かっていた。
佐野駅から代行バスで通学する栃木女子高1年小林美緒奈(こばやしみおな)さん(16)は「電車だと単語帳が読めるがバスだと酔ってしまう。バス通学に疲れてきて、電車のありがたみを感じている」と嘆く。
栃木高1年木田悠乃介(きだゆうのすけ)さん(16)は「バスだと普段の倍以上、通学に時間がかかるので、家を早く出なくてはいけない。早く電車が復旧してほしい」と漏らした
JR両毛線の鉄道橋 復旧工事続く 栃木