【ウェストパームビーチ(米フロリダ州)】ドナルド・トランプ次期米大統領の陣営は7日、選挙戦を指揮したスージー・ワイルズ氏を首席補佐官に起用すると明らかにした。
トランプ氏は声明で、「スージー・ワイルズ氏は米国史上最大級の政治的勝利の達成を支えてくれた。成功に終わった2016年と20年の選挙運動でも不可欠な役割を果たした」と述べた。
また「スージーは強靭(きょうじん)で賢明、革新的で、誰からも尊敬され、敬意を払われている。スージーは米国を再び偉大にするために引き続き懸命に働くだろう。スージーは米史上初の女性首席補佐官就任に値する人物だ。彼女がわが国の誇りとなることは間違いない」とした。
67歳のワイルズ氏は安定感をもたらす人物として知られ、トランプ氏の過去の選挙運動には時に欠けていたとされるプロ意識をもたらした。
トランプ米次期大統領は7日、新政権の大統領首席補佐官に、大統領選で選対本部長を務めたスーザン・ワイルズ氏を起用すると発表した。新政権の人事が注目されるなか、主要ポストで1人目の指名となった。就任すれば、女性として初めての首席補佐官となる。
トランプ氏は声明で「ワイルズ氏は、米史上最大の政治的勝利の一つを達成するのを手助けしてくれた」と称賛した。「タフで賢く、革新的で、広く尊敬を集めている人物だ。米国を再び偉大にするためにたゆまぬ努力を続けるだろう」とも述べた。
大統領首席補佐官はホワイトハウスのスタッフを束ねる要職で、大統領に最も近い存在とされる。ワイルズ氏は2016年と20年の選挙戦でもトランプ陣営を支えた人物で、首席補佐官に最有力視されていた。米メディアは「忠誠心を重視した人選だ」と報じている。
[ウェストパームビーチ(米フロリダ州) 7日 ロイター] - トランプ次期米大統領は7日、大統領首席補佐官に選挙戦で選対本部長を務めたスージー・ワイルズ氏を充てると発表した。大統領首席補佐官に女性が起用されるのは初めて。
トランプ氏は声明で、ワイルズ氏について「私が米国史上有数の政治的勝利を収めるのを支援し、2016年と20年の選挙戦でも欠かせない存在だった」とし、「タフで賢く、革新的で、誰からも称賛され、尊敬されている」と評した。
ワイルズ氏はベテランの政治ストラテジスト。関係者によると、信頼できる人物とみられており、選挙戦を成功に導いたことで高い評価を得ている。マッカーシー前下院議長らも候補に挙がっていたという。
#191 トランプ大勝利!!
日本のメディア界など、いつまでも昔のイメージのままの人が多いですね。今や民主党と共和党は中身も支持層も入れ替わった印象で、民主党はITや金融が支え、共和党は白人貧困層始め労働階級や従来の重厚長大産業が支える構図です。そして両党をまたがってネオコンが暗躍してきた感じでしょうか。
[ワシントン 7日 ロイター] - 米大統領選と同時に5日実施された連邦議会選は、上院(定数100、改選34)で過半数を奪還している共和党がさらに1議席上積みしたほか、下院(定数435、全議席改選)でも過半数を維持する可能性が高まっている。
上院選では複数メディアが東部ペンシルベニア州で共和党のデーブ・マコーミック氏が民主党の現職ボブ・ケーシー議員を破り当選確実と伝えた。これで共和党は少なくとも53議席を確保した。アリゾナ州とネバダ州でも共和候補が接戦を制すれば、55議席に達する可能性もある。
下院選では共和党がこれまでに211議席を確保し、過半数まであと7議席と、勝利に近づいている。民主党が過半数を奪還するには、勝者が判明していない残り25議席のうち19議席を獲得する必要がある。
残る議席のうち11議席がカリフォルニア州となっている。同州は通常、開票に数日を要するため、下院の最終結果判明にはしばらくかかる可能性がある。
共和党は上院の過半数獲得により、トランプ次期大統領が指名する人事や判事の承認が可能になる。下院でも多数派を維持すれば、減税や移民の大幅制限といったトランプ氏の公約実現を後押しすることができる。
【トランプ圧勝】マスコミはなぜ読み間違えたのか?ハリス偏向報道を生んだ上級国民目線〜格差社会を直視せず、米大統領選を左右対決でしか報道せず、大衆のSNSパワーに敗れた〜世界の潮流は上下対決に
2024/11/08