とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

ネコの慢性腎機能不全..........わたしも腰痛にめげず介護がんばる、が痛い

2009年04月15日 10時30分46秒 | 猫・動物・生物
〈写真は、腰痛の合間に、少しづつ少しづつ進めてきた園芸作業の成果です。植え替えたラベンダーに花がついてきました。下から2節目ほどの所で刈り取ったベゴニアもどんどん新芽、新葉がでてきました。植物の生命力は、さすが!)

 雨あがりの朝は、気持ちがいい。このごろ、眠りが浅いとみえ、3時頃に目がさめる。けれど、最近、夜9時・10時に寝るのでアタリマエか?生活のリズムが狂ってきたので、ただいま調整中。だから、ちょっと疲れがとれにくい。

 最近、ネコの病気のため、1日3回ネコ缶をあげているので、私が目覚めると、すぐに「食事か!」とばかりに、枕もとでにゃあーにゃあーないて寄ってくるので、ゆっくりと朝の目覚めを楽しむことができなくなった。

 ここで、獣医さんからお聞きした高齢化したネコの「慢性腎機能不全」とはなにか?を書きとめておく。

 腎臓は、ソラマメの形をした2対の臓物である。若い時には2つあわせて100%の働きをする。腎臓は2つの機能を持っている。1)体内の毒素を濾過(ろか)して尿として排出する。2)たんぱく質を摂取(せっしゅ)する。

 1)2)の機能は、高齢化にともない、80%、60%、50%とおちていく。そして血液検査で異常値がでるころには、まず50%以下になっていると思わなければならない。

 症状としては、やせてくる。水分多飲、多量の尿排出になる。若いころの、ダイエットなどで健康的にやせられるのと違い、病的なやせ型になる。(ダイエットなどと騒いでいられるうちが華とつくづく身にしみる)
 
 やせるのは、タンパク質を摂取(せっしゅ)できないため、もれっぱなしになるから。だから、もれるのに負けないように食欲があるうちはできるだけ、食べさせる。つまり、いかに現体重を維持できるかが延命のこつ。しかし、吐いたり、下痢させたりさせると、すべての努力は水疱と化す。そこが、むずかしいところ。

 尿毒素の体外排出においては、現在「活性炭(だったかな?)」の働きに目をつけた薬ができた。これは、ただ体内を通過するだけで便のなかに入って排出される。だが、体内を通過しつつ体内の毒素をくっつけていく働きを持つ。(例:タンカー座礁のため油まみれになった鳥に飲ませ、油の海水を飲んで体内にたまった油を排出させるのに使用しているとか)

 したがって、本来ならば腎臓の濾過装置で尿で排出してきた毒素を、便のほうで排出させる。

 以上、まだ、軽いうちはこれで体重維持と体内の毒素を排出できる、というお話でした。もっと重症になったら、次の段階の治療に入ります。細かなことはいろいろあると思いますが、まあ、今のところはこの程度の説明でした。人間の場合もそうですが、最後は専門家にかかってくださいね。

 できるだけそうならないように、現在、1日2回の薬投入と1日3回の食事をやっているわけです。

 私の腰痛もひどいのですが、これも慢性化しているので、痛くなったら、横になって安静にするとか、シャワーで温めると効果がありますね。けれど、座ったままの姿勢も腰痛を引き起こすので、これも困るところ。

 アフガン、アメリカ、イラン・イラクの動向も気になるところですが、また何かいい記事を見つけたら、腰痛の合間を見て一気訳をしますね。では!

 
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