とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

秋ギク と 『白雪姫』(付録)

2007年10月24日 09時18分48秒 | 園芸
 (キク類 科名:キク科の宿根草 秋ぎくの花期:10月中旬~11月上旬 適地:日なた/北海道南部以南)by園芸百科


 秋ギクの季節ですね。秋ギクには趣味栽培に使われる鑑賞ギクと切り花や花壇に用いられる洋ギク、ポットマム、食用にできる食用ギク(by園芸百科)があるそうですが...........

 さらに秋ギクには、大輪、小輪がありますね。

 上の写真は、私の小輪の秋ギクです。わっ!咲いた!咲いた!私の小輪ギク!

たった一苗しか買ってあげなかったので、ひとりぼっちで、今まで大輪の派手なハイビスカスの傍らで、地味にひっそりとしていたのですが、ここへきて、存在感をあらわしはじめました。もちろん、小輪であるからこそ出せる存在感で美しく光り輝く。

 おお~、あっぱれ、であるぞ。

ここで、私は、つい考える。野ギクと勝負できるだろうか?『野菊の墓』に勝てるだろうか?

すぐに、勝ち・負けを考えるのは、人類の浅はかさ。

 小輪ギクは、新米生物の、しかも動物のサルの人類などには、どこふくかぜで、マイペースで美をふりまく。

負けました。小輪ギクに!

 小輪ギクは、ためいきをつく。

「また勝ち・負けをすぐ考える!だから、成金サルって嫌いよ。食用ギクの酢の物やお味噌汁も食べるつもりでしょ!貪欲って、みっともないって、知ってる?たまには、鏡を見たら!
 鏡を見ても、白雪姫の実母(グリムの初版本では、継母ではなく、実母)のように、鏡よ、鏡よ、世界で一番美しい女性は?なんて、すぐに言うからムダでしょうけど」





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