皇太子ご夫妻“豆記者”と懇談
07月30日 21時06分 NHK 動画 https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20180730/0015802.html
皇太子ご夫妻は、夏休みに記者の仕事を体験する「豆記者」として沖縄などから東京を訪れている小中学生と懇談されました。
「豆記者」は、沖縄の本土復帰前の昭和37年に、沖縄と本土の小中学生の交流を目的として始まり、平成4年からは、北海道の子どもたちも加わって首相官邸などを訪れています。
昭和の時代、皇太子夫妻だった天皇皇后両陛下が毎年のように静養先などに招いて懇談され、平成に入ってからは皇太子ご夫妻が受け継がれています。
ことしは、ご夫妻のお住まいの東宮御所に、沖縄と北海道の小中学生60人余りが招かれました。
懇談は、およそ1時間にわたり、皇太子さまは、子どもたちに「東京のことなどをよく勉強していってください」と話されたということです。
また、雅子さまとともに、「学校の生活は楽しいですか」とか「沖縄のどこから来られたのですか」などと気さくに言葉をかけられたということです。
沖縄県読谷村の中学1年生、仲松和華さんは「最初は緊張しましたが、1人1人の目を見て優しい表情で沖縄での生活などを尋ねてくださり、楽しい時間を過ごせました」と話していました。