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日刊スポーツ
下村氏vsアモーレ弟!闇パー券疑惑元秘書と泥仕合
[2017年6月30日9時39分 紙面から]
自民党の下村博文・東京都連会長は29日、党本部で会見し、学校法人「加計学園」からのパーティー券200万円分の購入を政治資金収支報告書に記載せず、「闇献金」とする「週刊文春」の報道を否定した。
一方、元秘書で「都民ファーストの会」から都議選に出馬した平慶翔氏(29)が内部文書を持ち出し、文春報道につながったとする疑惑を指摘。平氏は全面反論し、法的手段も辞さない構え。たもとを分かった2人の遺恨は都議選の投開票直前、泥仕合になってきた。
下村氏の元秘書3人が、自民2人VS都民ファースト1人に割れて激突している都議選の板橋区。その対決構図が、思わぬ「場外戦」へと発展した。
文春の発売から時間を置かず、29日午前に会見した下村氏は、文春の報道内容を否定。「選挙妨害」と不快感を示した上で、今回の報道に関し、「週刊誌が入手した内部文書のデータを持ち出せるのは、内部の人と考えざるを得ない」と指摘。「提供者は特定できない」とした上で、昨年事務所を退職し、現在「自民党以外から都議選に出ている元秘書」が文書を持ち出した可能性があると持論を述べた。
この「元秘書」が、事務所の資金を使い込むなどして、謝罪したとする昨年8月10日付の「上申書」も、報道陣に配布。平氏の名前が書かれ、筆跡確認のために別の文書まで配布する念の入れようだった。
下村氏は名指しこそ避けたが、「自民党以外から都議選に出ている元秘書」は、平氏しかいない。下村氏は「大きな疑惑を感じざるを得ない」として「刑事告訴すべく弁護士に相談している」と踏み込んだ。
平氏は女優平愛梨の弟。下村氏の会見から約9時間後、代理人を通じて、下村氏が会見で語った「元秘書」に関する主張を全面否定するコメントを発表した。文春へのデータ提供を否定した上で、下村氏が示した上申書も「偽造文書」だと反論。上申書記載の行為の事実は、ないとしている。
同日深夜には、動画サイト「ニコニコ」の都議選関連番組に生出演し、同様の主張を展開。終了後、報道陣の取材に「上申書を見たが事実無根。筆跡も私の文字ではない」と述べた。下村氏について「(秘書だった)当時はアモーレ(愛する人)でした」と話すひと幕も。今後の対応に関しては、「都民ファーストの会と相談し、具体的に進めたい」と、下村氏側に法的手段を取る可能性に言及。双方が、訴訟合戦に発展する可能性も出てきた。
都議選の最終盤で両者の遺恨があらためて表面化。選挙戦への影響は避けられない。自民党にとっても、豊田真由子議員、稲田防衛相の問題に続く「三重苦」といわれる問題が浮上。関係者は「選挙中、ここまでスキャンダル報道が出た記憶はない」と嘆息した。
[追記}
(あるtwitter)
東京都民よ、「都民ファースト」に騙されないでくれ。安倍政権に一矢報いたいなら、もう共産党しかないだろう。維新に篭絡された大阪の轍を踏んではならない
(あるtwitter)
ABCキャスト 加計学園から記載ない献金200万、下村博文「加計学園の秘書室長が11の企業・個人から預かったもので...」発言に、浦川キャスター「全て20万以下だと報告書に書く必要がないから200万だと11になるんですよ。まぁ~はっきり申し上げて子供でもこんな噓はつかないでしょ」
(あるtwitter)
おはようございます。今回の都議会議員選挙は、第2次安倍政権の「総決算」となる可能性が強い。森友・加計学園の知らぬ存ぜぬの対応、共謀罪のデタラメ答弁と中間報告という奇策、国会の強制終了と閉会中審査の拒否…「すべては都議選に影響を与えないため」とされてきた。意図は裏目に出ていないか。
(あるtwitter)
安倍首相が、本当に自衛隊という組織に敬意を払っているなら、防衛相が軽々しく選挙運動に組織の名を出すような真似をした時、「隊員の士気にかかわる」と厳しく処分するはずだろう。だが実際にしているのは隊員の士気ではなく、防衛相の地位を守ること。これで「宣誓したのだから」命を賭けろという。
(あるtwitter)
ボクが今の安倍政権に感じているのは、政治的な問題を通り越して、オカルト的な恐怖だ。エクソシストを連れて来たくなるくらいに → 反戦な家づくり 「自衛隊を私物化した稲田朋美を育てたのは異常な安倍官邸」
小沢一郎(事務所)認証済みアカウント @ozawa_jimusho 56秒前
(あるtwitter)
「バカは隣の火事より怖いなんてえことを申します。底なしのバカ、突き当たりのないバカとも申します。それが我が国の防衛大臣だてんですから怖ろしいじゃありませんか。南スーダン、森友ときて、選挙違反。こんな人がいても国が何とか回ってるのは国民がしっかりしてるからですな。で、誰が任命を?」