衆院東京15区補選(28日投開票)は9人が出馬する激戦となっているが、一部の候補者や陣営関係者から他の陣営への妨害が相次ぐなど、選挙活動も異常事態となっている。松本剛明総務相は23日、妨害行為について公職選挙法の自由妨害罪や刑法の暴行罪などの処罰対象になり得ると述べたが、妨害行為は収まっていない。
日本保守党から出馬している飯山陽氏(48)は24日午前のユーチューブチャンネルで「私は規格外です。普通とは違う扱いを受けてきた。今はおかしな連中に妨害されている。こういう人間(飯山氏)は、いじめられる。ただ、こういう人間だからこそメチャクチャな日本の政治に穴を開けることができる」と語った。
同党の事務総長でジャーナリストの有本香氏は23日、夕刊フジの取材に「選挙事務所前に(特定の陣営の)選挙カーが来て、大きな声で騒いでいた」と明かした。
有本氏は同日のXで「街宣場所に関するお問い合わせには保安上の理由によりお答えできません」と発信した。
無所属の乙武洋匡氏(48)が同日夕、JR亀戸駅周辺で行った演説会でも妨害行為があった。乙武氏が街頭演説会を始めるとすぐに、他陣営の候補者と陣営関係者が選挙カーで乗り付けた。「不倫の乙武さーん!」などとマイクで叫びながら乙武氏に近づき、70人近い聴衆が集まっていた現場は騒然となった。
抗議した50代女性に同候補者が詰め寄り、足を踏まれた女性が転倒する場面もあった。候補者は「警察呼べよ、ばばあ」などと暴言を止めずに、騒ぎ続けた。
通報で警察も駆けつけるなか、乙武氏は聴衆へ「皆さん、本当に申し訳ない。本当にありがとうございます。こんな環境のなかで、恐怖も与えられ、いますぐこの場から立ち去ってもおかしくないのに…」と涙を流し、「車いすの身で文字通り手も足も出ない。それでも覚悟を持って皆さんに私の思い、政策を伝えていきたい」と訴えた。
乙武氏の街頭演説では21日夜、陣営スタッフへの暴行容疑で40代の男が現行犯逮捕された。警視庁は23日に容疑を公選法違反(選挙の自由妨害)容疑に切り替えて身柄を送検した。
乙武氏は演説後、報道陣に「残りの選挙戦、現行法でもできるのであればしっかり取り締まって、各陣営の主張を聞いていただける環境を確保してほしい」と強く訴えた。
同日は、立憲民主党の酒井菜摘氏(37)陣営や、日本維新の会の金澤結衣氏(33)陣営の選挙カーも、同じ候補者陣営の選挙カーに追い回されたという。
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弁護士の北村晴男氏が24日、衆院東京15区補選(28日投開票)に日本保守党から立候補している飯山陽氏が富岡八幡宮前で行った街頭演説会で応援に駆け付けた。
選挙中、2度目の応援入りとなった北村氏は「この選挙で最初に驚いたことがある。候補者がズラッと並んだ写真なり動画を見た時、アレ? 日本の選挙は若くてキレイな女性ばかり立てるようになったの?」とチクリ。9人の候補者中、女性は飯山氏のほかに参政党が吉川里奈氏、維新が金沢結衣氏、立憲が酒井菜摘氏を擁立している。飯山氏以外は、いずれも30代だ。
北村氏は「若くてキレイな女性がいけないと言っている訳ではない。その人を推す政党の考え方にどうなんだと言いたい。候補者が悪いんじゃない。知られていなくても若い女性ならば、容姿でもって、見てくれで、つかまえることができるんじゃないかと考えている既成政党の姑息な発想が見てとれるから、なんだこれはと思った。政党の心根がケシカラン」とシャウトした。
その後もテレビが世論をつくるワイドショー政治をぶった切るなど〝絶口調〟で、演説は20分にも及んだ。聴衆を引き付ける演説上手に飯山氏は「やっぱり東京15区、考えてみると、私じゃなくて北村さんの方がいいんじゃないか」と笑わせていた。
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