朝日新聞社 によるストーリー • 1 時間
小泉龍司法相は12日の参院法務委員会で、所属する自民党の派閥「志帥会」(二階派)の政治資金パーティーの販売ノルマを超えた分について、派閥からキックバック(還流)を受けていたと答弁した。一方、資金のやりとりは政治資金収支報告書に記載していると説明した。立憲民主党の石川大我議員の質問に答えた。
小泉氏は、パーティー券の販売ノルマには「一定の目安」があるとし、「派閥の政治団体から、超えた分に見合う支出があり、受け取っている」と明かした。具体的な金額については「年によって違う。細かい数字は覚えていない」と述べた。
その上で、収支報告書への記載に関しては「(派閥の)政治団体の方も私の収支報告にも、記入している」と説明した。