有田芳生氏 旧統一教会へ無責任発言の自民・福田総務会長をバッサリ「政治家失格ですね」
ジャーナリストの有田芳生氏が29日、自身のツイッターで「何が問題なのか、僕はよく分からない」発言で炎上中の自民党・福田達夫総務会長をバッサリと斬り捨てた。
福田総務会長は、自民党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との結びつきが指摘され、批判されていることに対し、党に対する強い影響を否定した上で、「正直に言います。何が問題なのか、僕はよく分からない」と言い放った。あまりにも無責任な言い草にネット上は大荒れで、批判の雨アラレだ。
有田氏も「戦後史のなかの統一教会を知らなくても仕方ないともいえるが、1970年代以降に社会問題となった霊感商法=統一教会を知らないとは、政治家失格ですね」とツイートして呆れるばかり。さらに福田総務会長が福田赳夫元首相の孫ということから「福田赳夫大蔵大臣は、1974年に文鮮明教祖を絶賛していた」と指摘した。
さまざまな疑惑が浮上しているにもかかわらず、26日には茂木敏充自民党幹事長が「自民党として組織的関係がない」と話して炎上するなど、先日の参院選で勝った自民党議員が連日のように火だるまになっている。
東京スポーツ