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国際ニュース ガザ停戦発効  イスラエル ガザ レバノン (シリア)  2025/2/1

2025年02月01日 22時16分09秒 | 中東

ハマス、2月1日に人質3人解放 イスラエルは90人釈放

James Mackenzie  ロイター通信  2025/2/1

[エルサレム 31日 ロイター] - イスラム組織ハマスは31日、パレスチナ自治区ガザで拘束している人質のうち、2月1日に3人を新たに解放すると発表した。イスラエルは収監しているパレスチナ人90人を同日に釈放する。

イスラエルが釈放するパレスチナ人収監者には、終身刑の判決を受けている9人の受刑者が含まれる。

ハマスとイスラエルとの停戦合意の下、ハマスは停戦開始から6週間以内に33人の人質を解放し、イスラエルは数百人のパレスチナ人収監者を釈放する。これまでに15人の人質と400人の収監者が交換された。

ハマスの人質だった女性、「国連施設に拘束されていた」と 英首相との電話会談で発言

BBC News  2/1

2023年10月7日にパレスチナ・ガザ地区のイスラム組織ハマスに人質として連れ去られ、今年1月の停戦合意に基づく人質交換で解放されたエミリー・ダマリ氏(28)が、15カ月の拘束中、一時的に国連施設に収容されていたと語った。

イギリスとイスラエルの二重国籍を持つダマリ氏は1月31日、キア・スターマー英首相と電話で会談。その際、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の施設に収容されていたと述べた。

また、拘束中に手と脚を撃たれたにもかかわらず、治療を受けることができなかったとも語った。

UNRWAは声明で、人質が国連施設に収容されていたという主張は「非常に深刻」なもので、ハマスを含むパレスチナ武装勢力が施設を不正使用しているという指摘について、独立した調査を繰り返し求めていると述べた。

イスラエルはかねて、UNRWA職員が10月7日の攻撃に関与していたと繰り返し非難しているほか、ハマスがガザのUNRWAの建物を使用していたと主張している。イスラエル政府は、同組織の活動を禁止する。

ダマリ氏はスターマー首相との電話会談で、UNRWA施設に拘束されていた間、監禁者から脚と左手の銃創の治療用に古いヨウ素のビンだけを渡されたが、左手の指を2本失ったと語った。

UNRWAのジュリエット・トゥーマ広報担当主任はBBCラジオ4の番組で、ダマリ氏の主張について質問されると、「我々は何カ月もの長い間、複数の(UNRWA)施設にアクセスできなかった」と述べた。

「そのため戦争が始まったとき、私たちの建物の大部分は避難所に変わった。ある時点では、これらの避難所に100万人が収容されていた」

英首相官邸の報道官は、「UNRWAが施設の使用に関する調査を求めていることを歓迎する」と述べた。

ダマリ氏はスターマー首相との電話会談で、自身の解放を求めて活動してくれたイギリスの人々に感謝の意を表した。

イスラエルとハマスの間で成立した停戦合意では、ガザで拘束されている人質が段階的に解放され、イスラエルの刑務所に収容されているパレスチナ人と交換される。

2月1日にはさらに3人の人質が解放される予定で、代わりに183人のパレスチナ人受刑者が釈放される見込みだ。

2023年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃した際、約251人が人質として連れ去られ、約1200人が殺害された。

この攻撃はガザを壊滅させた戦争を引き起こした。ハマスが運営するガザの保健省によると、イスラエルが行った15カ月にわたる軍事攻勢で、4万7460人のパレスチナ人が殺された。

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Le Hamas a libéré deux otages, dont le Franco-Israélien Ofer Calderon • FRANCE 24

ハマスがフランコ・イスラエル人オファー・カルデロンを含む2人の人質を解放

france24  2025/02/01

Le Hamas a libéré samedi deux otages qu'il retenait depuis le 7 octobre 2023, dont le Franco-Israélien Ofer Calderon, dans le cadre de l'accord de cessez-le-feu dans la bande de Gaza. Ofer Calderon et Yarden Bibas ont été remis au Comité international de la Croix-Rouge à Khan Younis, dans le Sud de Gaza, selon des images diffusées en direct à la télévision.

ハマスは土曜日に、2023年10月7日以来拘束していた人質2人を解放し、その中にはフランコ・イスラエル人のオファー・カルデロンが含まれており、これはガザ地区の停戦合意の一環です。オファー・カルデロンとヤルデン・ビバスは、南ガザのハンユニスで国際赤十字委員会に引き渡されたと、ライブテレビ映像が伝えています。

LIVE: Israel Releases Palestinian Prisoners as Part of Ceasefire Deal | Trump Israel Hamas War |N18G

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Israel released 110 Palestinian prisoners after delaying the process in anger at the swarming crowds at one of the hostage handover points. Later on Thursday, buses arrived in the West Bank city of Ramallah carrying some of the 110 Palestinian prisoners to be freed as part of the phased agreement that halted more than 15 months of war in the coastal territory on January 19.

イスラエルは、人質引き渡し地点の一つに群がる群衆に怒り、手続きを遅らせた後、110人のパレスチナ人囚人を釈放した。木曜日の後半、バスは、1月19日に沿岸地域での15ヶ月以上の戦争を停止した段階的合意の一部として解放されるべき110人のパレスチナ人捕虜の一部を乗せて、ヨルダン川西岸の都市ラマッラーに到着した。

朝日新聞社  2/1

パレスチナ自治区ガザでの戦闘をめぐり、イスラエル首相府は1日、イスラム組織ハマスの人質となっていたイスラエル人の男性3人が解放されたと発表した。中東の衛星放送局アルジャジーラなどによると、イスラエルも拘束していたパレスチナ人約180人を釈放する予定という。また、ガザとエジプトの境界にあるラファ検問所が1日から、域外で医療を受ける必要がある傷病者のために開放された。

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 ガザでの停戦合意が1月19日に発効して以来、人質と拘束者の交換は4度目。現地メディアのタイムズ・オブ・イスラエルによると、1日に解放されたのは35~65歳の民間人男性3人。1人は仏国籍、別の1人は米国籍も持つという。

BBC News   2025/2/1

パレスチナ・ガザ地区でのイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意に基づき、ハマスは1日、人質ににしていた民間人の男性3人を新たに解放した。これを受けてイスラエルはこの日、収監しているパレスチナ人183人を釈放する予定。ハマス系の通信社によると、この日すでに25人を乗せた赤十字国際員会のバスがヨルダン川西岸ラマラ近郊に到着した。

停戦合意が1月19日に発行して以来、ハマスが人質を解放するのはこれで4回目。

ハマスは1日午前、ガザ南部ハンユニスでヤルデン・ビバスさん(34)とオフェル・カルデロンさん(53)を壇上に上げた。集まった群衆や戦闘員に二人が手を振ったのち、ハマスは二人を赤十字国際委員会に引き渡した。赤十字が二人をイスラエル軍に引き渡すと、軍は二人をイスラエル南部の基地へ移動させた。これまでの人質解放と同様の手続きが取られた。

続いてガザ地区北部のガザ市内で、キース・シーゲルさん(65)が同様の手続きでハマスから赤十字へ、赤十字からイスラエル軍へと身柄を移され、イスラエル南部へと帰還した。

イスラエル国防軍(IDF)は、ハンユニスで解放されたカルデロンさんとビバスさんについて、「IDFとイスラエル公安庁(ISA)に付き添われて、境界を越えてイスラエル領内に入った」と発表し、イスラエル南部の受け入れ施設に向かっていると述べた。続いて、シーゲルさんについても同様に発表した。

1月30日の人質解放が混乱を極め、イスラエル側が強く反発したのと対照的に、この日の解放は整然と行われた。

これを受けてイスラエルは、ヨルダン川西岸地区ラマラから約4キロの位置にあるオフェル刑務所から、パレスチナ人収監者の釈放を開始。予定される183人のうち100人以上はガザ地区出身で、約70人が長期刑や終身刑に服していた。誰が釈放されるのかについて詳細は明らかになっていない。

ラマラの西郊に着いた赤十字のバスを大勢が取り囲み、降りてくる人たちを群衆が次々と肩に担ぎあげて歓迎している。

パレスチナ人傷病者がエジプトへ

この日は人質解放と収監者釈放のほか、ガザ地区最南部ラファの検問所を通過して、手当てを必要とするパレスチナ人の傷病者がエジプトへと運ばれた。ハマスが運営する保健省によると、パレスチナ人患者50人がガザからエジプトに入った。

パレスチナの民間人がラファ検問所を通過するのは、2024年5月以来。

パレスチナ人の傷病者を乗せたバスは、検問所で列を作っていた。欧州連合(EU)の文民代表団が、手当てを必要とする人たちの移送を支援するため現地に派遣されている。

ビバスさんの妻子、安否不明

解放されたヤルデン・ビバスさんの妻シリさん(33)と息子アリエルちゃん(5)、同クフィルちゃん(2)はまだ解放されていない。一家4人は2023年10月7日のハマス襲撃でニル・オズ・キブッツの自宅から拉致された。クフィルちゃんは最年少の人質。ハマスは2023年11月に、シリさんと息子2人はイスラエルの空爆で死亡したと主張したものの、イスラエル軍は3人の死亡を確認していない。まだ解放されない3人についてイスラエル軍は、その安否を「非常に心配している」と述べている。

解放されたオフェル・カルデロンさんはイスラエルとフランスの国籍を持ち、子供2人と主にニル・オズから拉致された。子供2人は2023年11月の一時的な停戦の間に解放された。

キース・シーゲルさんは、イスラエルとアメリカの二重国籍で、クファル・アザの自宅から妻エイドリアン(別名アヴィヴァ)さんとともに人質にされた。エイドリアンさんは2023年11月に解放された。

イスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領はソーシャルメディア「X」に声明を投稿し、解放された3人の帰還を国全体が「心配し待ちわびた」と書き、「それぞれ一人ずつ、社会復帰と生活再建のための時間を得るべきだ」と述べた。

さらに、安否が懸念されるビバスさんの妻や息子たちの「運命を深く心配している」とも書き、「我々の姉妹たちと兄弟たちが全員戻るまで、我々は気を抜かないし沈黙しない」と表明した。

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