とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

追悼 野坂昭如氏

2016年12月11日 09時23分22秒 | ことば・こころ・文学・演劇

 野坂昭如氏も死ぬ時がくるのかと、かなりショックを受けている。何故だろうか?同じ時代のにおいがするからだろうか?いろいろなことをやってきていた人だが、私にはやはり作家である。完全な自由を体現していた作家であった。

ここに冥福を祈り、いくつかの個性的なYouTubeを残します。2013年12月13日の記事を新しくし、再アップします。

                                  野坂昭如氏

                                   1930年10月10日生まれ 神奈川県 鎌倉市にて

                  2015年12月9日 死没  東京都にて

                                                                                    

 野坂昭如&CKBメドレー青山246深夜族の夜HD マリリン・モンロー・ノーリターン 終末のタンゴ+後説

 

追悼 野坂昭如 19741210OA ラジオ番組 小沢昭一、野坂昭如、永六輔の武道館コンサート

 

野坂昭如  ソクラテス サントリーゴールド900 1976年

 

野坂昭如&大島渚流「緊張と緩和」

  

野坂昭如 作 黒の舟唄 を長谷川きよしが歌います

長谷川きよし 黒の舟唄

 

野坂昭如死去

 

参照

徹子の部屋 2016年4月20日 【野坂昭如の妻・野坂暘子】

商品の詳細
 

アメリカひじき・火垂るの墓 (1968年)

1968

( アマゾンのレビューから)

投稿者 music 投稿日 2011/8/15
形式: -
おれは、戦争が悲惨だなんて云わない。というか、戦争を経験してないんだから、そんなこと云えるはずもない。そして、わざわざ、戦争を追体験せしめるような物、つまり戦争について記録した小説だのエッセイだのを読んだことは一度たりともなかった。ところで、野坂昭如氏の火垂るの墓これだけは読んだ。文章が散文詩的で美しいので読むに耐え得るものだった。郷愁を誘う、威厳のある日本語に感慨を催した。物語、これは難渋性は全くなく、坦々と進行してゆき、妹の死という、残酷に、しかし感動的なほど美しい形で、終局をむかえる。火垂るの墓、題名からして粋だ。イメージがポエジーとして昇華してゆく小説、火垂るの墓。何度読んでも飽きないぞ。

 

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