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天木直人のブログ:①ここまでくれば悪者に徹するほかない安倍首相、②野党は自公を巻き込んで安倍退場を迫るしかない

2018年05月22日 20時19分41秒 | 時事問題(日本)

ここまでくれば悪者に徹するほかない安倍首相

 
 
 加計疑惑の事ではない。

 対北朝鮮外交の事だ。

 河野外相が21日からアルゼンチンで開かれるG20外相会合に出席し、北朝鮮の完全非核化に向けて圧力強化を訴えるらしい。

 その一方で河野外相の親分である安倍首相は6月8日からカナダで始まるG7サミットで核・ミサイル・拉致問題の包括的解決を目指す日本の方針を訴えるらしい。

 世界は今、6月12日に予定されている米朝首脳会談で、北朝鮮の非核化と引き換えに北朝鮮の体制を保証するというディールに向けて動いている。

 トランプ、金正恩、習近平、文在寅の4首脳が、それぞれの思惑の違いを隠しながら合意向けて首脳外交を凌ぎ合っている。

 プーチンのロシアも欧州主要国も、そんな米朝首脳会談の成功を期待している。

 ところが、日本だけが北朝鮮への強硬姿勢を貫いている。

 なぜここまで日本は空気が読めないのか。

 そう思っていたら、昨日の一部報道がばらしていた。

 外務省幹部は自嘲気味にこう語っていると。

 ここまでくればもう日本は悪者に徹し切るしかないと。

 安倍首相には逆らえないということだ。

 安倍首相によって、いま日本の行政はズタズタにされてしまったが、日本外交もまたかくも無残な事になっているのである(了)

 

2018-05-22

野党は自公を巻き込んで安倍退場を迫るしかない

 ついに中村愛媛県知事が安倍首相のウソ答弁を暴くあらたな文書を国会に提出した。 安倍首相が2015年2月に加計学園理事長と面談し、新しい獣医大学の考えに前向きのコメントをしていたというのだ。 愛媛県の文書はれっきとした公文書だ。 加計学園が...

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