今月下旬の党大会に備えて、自民党は希望する国会議員には、事前にPCR検査を実施するなど、感染対策を講じることになりました。
自民党は、今月21日に東京都内のホテルで党大会を開くことにしていて、首都圏の1都3県に出されている緊急事態宣言がその日まで延長されたことから、対応を協議してきました。
その結果、会場で参加できるのは国会議員だけで、地方組織の代表はオンラインで参加することになりました。
また、感染対策として希望する国会議員には、事前にPCR検査を実施し、当日は会場で抗原検査を受けられるようにすることも決めました。
検査の費用は党が負担するということです。
田村憲久厚生労働相は9日の記者会見で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを巡り、1瓶当たり7回打てると京都府の病院が発表したインスリン用注射器で全国の医療機関がワクチンを接種することを容認する考えを表明した。政府が調達した5回接種用の注射器では先端部に液体が残る課題があり、無駄を減らす効果が期待できる。河野太郎行政改革担当相は、インスリン用注射器の調達を政府として検討する意向を示した。
河野氏は、インスリン用注射器の調達を含む今後の対応について田村氏と協議したと説明。「非常に良い例だ。余剰分があれば、調達も考え得る」と述べた。
米でワクチン後の新指針 マスクなし屋内面会可能に(2021年3月9日)
1都3県の宣言延長要請めぐり 西村大臣「考え方に差がある」
2021/3/9
東京都で新たに290人の感染確認 2日ぶり200人超
毎日新聞 2021/3/9 15:13(最終更新 3/9 15:13) 100文字
【LIVE】医療現場の現状と対応 東京都医師会会見(2021年3月9日)