金銭的利益と関係ない「社会の叡智」に、第二次安倍政権以降の日本の政治家は何の敬意も払わなくなった。 学者の思想的自由を尊重することが、結局は国=社会の発展に寄与するという大局が見えない小物たち。 科学者の代表機関が政策形成に助言する国は多い(宮崎日日新聞)
(続き)「欧米では多くが民間組織だが、ほとんどは政府資金に支えられている。米国も政府から200億円を超える資金が入り、収入の8割を占める。といっても『金は出すが口は出さない』のがルールだ。不当な介入があると誤った政策が生まれるだけでなく、科学への信頼も失われ、政策形成の正当性が揺ら
(続き)ぎかねないからだ。学術会議が政府機関でありながら、政府から独立して活動することを法律で保障されているのもそのためだ」 自分たち政治家に見えていないものが、学術会議の人々には見えているかもしれないから、口は出さずに環境だけ整える。そんな「社会の叡智」を理解できない首相たち。
ほとんどのマスコミがDappi事件を取り上げないことには理由がある。メディアの形は違えど自分達もDappiと同じことをやってきたという負い目があるからだ。スネに傷があるのである。取り上げないのではなく、取り上げることが出来ないのだ。
アイフォン発明したとか言い出すバカな人がいるからアップルは訴訟を起こした方がいい。そもそも日本には本物の量子コンピューターさえないし。
あと、3Dプリンターの特許を持っていたのはアメリカのStratasysという企業で、90年代から2000年代初頭まではRapid prototypingと言えばStratasysでした。特許が切れて他のメーカーが安価な3Dプリンターを売るようになって日本でもフィギュアなどの市場で普及しました。日本はほとんど関係ないと思う。
コロナさえなければ観光産業は成長産業になりえただろうけれど、これもまだ未来が不透明。そもそも観光が産業になりえるのは日本がビンボになって安い国になったから、30年前の日本人が東南アジアに行ってた感覚で外国人が来てくれるという話で、あまり両手を上げて喜べる「成長産業」でもないけどね。