母校の大学病院でも緊急で心臓手術が必要な患者さんが新型コロナウイルスの患者さんで ICU が埋まっていたので受け入れができなかったと聞いて、これを医療崩壊と呼ばずしてなんと呼ぶんだろうという虚無感を覚えた
「菅支持率、不支持が上回る」に、官邸が大騒動になっているようだ。首相が茶坊主官僚たちの言うことだけを聞いているからそうなるのだが、みんな茶坊主だけに、どうしていいか分からず右往左往。小役人集団が崩壊し始めた。
「ガースー」が総理で「東京かるた」が都知事、おまけに文科相が「芸者遊び」だ。萩生田事務所の「芸者は食事をしていません」との言い訳が酷い。何だろう、この無知と危機感の無さは。芸者が仕事場で食事をするはずもなく「だからセーフ」じゃないんだ。問題はなぜコロナ禍の国民を怒らせたかなんだ。
オーストラリア人の友人で国際政治学者のからのメール→「民主主義を壊し続ける今の日本政府は、思想も政策も中国政府と双子のように酷似している。このまま日本人が声を挙げずに大人しく従っていたら、近い将来、多くの民主派の日本人が香港のアグネス・チョウさんのように無実で投獄される日が来る」
有名な話だが、自民党は評論家やジャーナリストにカネを渡して、批判的な発言を封じている。福田和也さんは「小泉時代にワタシが政権の悪口を書いていたら、内閣調査室の人間が来て、50万円を握らされそうになったことがある。ほしかったけど断ったけどね」(『男の教養』)と述べている。