とおいひのうた いまというひのうた

自分が感じてきたことを、順不同で、ああでもない、こうでもないと、かきつらねていきたいと思っている。

政治に関するtwitter(2022/8/23火曜日)   (1)

2022年08月23日 17時04分05秒 | 政治に関するtwitter
今日の読売1面は、日本政府が中国本土に届く中距離巡航ミサイルを1000発以上保有することを検討しているという記事。弾道ミサイルは米陸軍の最新型が来るか? 拙著『日米同盟・最後のリスク』に書いたように、日本列島を丸ごと中距離ミサイルの発射台にする動きが日米一体で進められようとしている。
おそらく、この次に議論になるのは巡航ミサイルより破壊力の強い弾道ミサイルの保有。米国は現在、迎撃困難な新しい中距離弾道ミサイル(LRHW)を開発中で、2023年以降アジアに配備する計画。これが日本に配備されれば中国にとっては大きな脅威になる。将来的には日本がこのミサイルを購入する可能性も。
河野克俊・前統合幕僚長などは、日本は米国の中距離ミサイルの配備を受け入れ、将来的には「核共有」も検討すべきだと主張している。つまり、米国の中距離ミサイルに搭載する核弾頭の日本への持ち込みを容認し、場合によってはその核弾頭を自衛隊も使えるようにするということ。
 
1960年代のキューバ危機では、米国がトルコに配備していた中距離核ミサイルを撤去するのと引き換えにソ連もキューバから中距離核ミサイルを撤去。80年代の欧州中距離核ミサイル危機では、米ソが共に中距離ミサイルを全廃することで合意。米中もこのように軍縮・軍備管理の方向に持っていく必要がある。
 
今後、この中距離ミサイルの配備問題が日本や東アジアの安全保障の大きな焦点になってくると思います。日米一体となった日本への中距離ミサイル配備と中国・ロシアとのミサイル軍拡競争が私たちにもたらすリスクについて、いち早く警鐘を鳴らすために書いたのがこの本です。
いくつかのニュース番組を除くと、日本のマスコミは何も起こらないような、何も大した事のないもののそぶりをしているが、そんなものであるわけが無い。あり得ない。
①東京五輪買収疑惑の中心にいたのは今回逮捕された高橋元電通専務です。シンガポールのダミー会社Black Tidings を組織委に紹介したのは電通でした。組織委からの送金2億3000万円はパパ・ママサッタ・ディアク(元国際陸連会長ラミーヌ・ディアクの息子)に送られたと仏司法当局は発表しています。
 
②ディアク父は招致決定時のIOC委員でした。父子はその後汚職でフランスで禁固刑判決を受けました(父は2年、息子は5年)。電通がその「実績」を売り込んだBlack Tidingsはロシアのドーピング疑惑に絡んで仏司法にマークされていましたが、オーナーはその後別の容疑で逮捕されています。
 
③まあ、よくもこれだけ「ブラックな」人脈を集めたと思えるほどです。でも、ディアク親子のことを日本のメディアはほとんど報道しませんでした。日本の五輪が買収されたらしいという疑惑なんですよ。五輪のスポンサーなら疑惑を払拭するために徹底的な調査報道をすべきだったんじゃないですか?
>米国や英国やフランスなどの、バカンスやノーマスクの写真を貼り付けてきて「コロナは終わった」とか言うのはやめてくださいね。 コロナ対策に失敗している国の、わるい部分を真似よう、と言われてもねえ
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