以前のドキュメンタリーは削除されたので別なものを貼ります。これも1991年~2006年までのアメリカに移住していた頃のフランス2(テレビ)のインタビュー・ドキュメンタリーだと思う。
Hélène・ne Grimaud @Envoyé・ Spé・cial (1/3)
Hélène・ne Grimaud @Envoyé・ Spé・cial (2/3)
Hélène・ne Grimaud @Envoyé・ Spé・cial (3/3)
「エレーヌ・グリモー(Hélène Grimaud, 1969年11月7日 - )は、フランスのピアニスト。
1969年11月、フランス、エクサンプロヴァンスの言語学者の家庭に生まれる。9歳でエクサンプロヴァンスの音楽院に入学、J・クルティエに師事。その後、マルセイユでピエール・バルビゼに師事。1982年、13歳でパリ国立高等音楽院に入学。ピアノをジャック・ルヴィエ、室内音楽をジェヌヴィエーブ・ジョワに学ぶ。
1984年録音デビュー。1985年ラフマニノフの《ピアノソナタ第2番》の録音により、モントルーのディスク大賞を受賞。同年、パリ音楽院研究科に進みジェルジ・シャーンドル、レオン・フライシャーに学ぶ。1986年エクサン・プロヴァンス音楽祭に出演。1987年よりプロのソリストとしてパリで活動に着手し、ダニエル・バレンボイム指揮のパリ管弦楽団と共演。以後、欧米著名管弦楽団に連続的に客演し世界各国で演奏活動。1990年クリーヴランド管弦楽団の招きで北米デビュー、翌年21歳でアメリカ合衆国に移住。
フランス人であるが、フランス近代音楽にさして興味がないこと、ドイツ・ロマン派音楽にとりわけ魅了されることを明言している。ラフマニノフ以外のレパートリーは、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ラヴェルのピアノ協奏曲のほか、リヒャルト・シュトラウスの《ブルレスケ》と、ブラームスの後期小品集がある。ドビュッシーなどのフランス人ピアニストの伝統的レパートリーにはあまり取り組んでいない。ショパンについては、来日した際にポリーニが演奏しているのを聴きに行き、それをきっかけとして演奏するようになった[1]。
両親は共に大学教授。本人は大学で動物生態学を学ぶ。1999年、ニューヨーク・ウルフ・センターを設立。ニューヨーク州郊外で野生オオカミの保護活動に取り組むようになる。現在はニューヨークでの生活の一方で動物学を学び、オオカミの生態を研究しながら、その養育を続けている。共感覚の持ち主としても知られる。著書『野生のしらべ』(日本語版:ランダムハウス講談社、ISBN 4270000163)を上梓した。」by 日本語版ウイキペデア
フランス語版ウイキペデアはちょっと内容と記事の長さがちがう。おそらく著者がちがうのだろう。フランス語版から情報をちょっと足しておく。
「 彼女はChevalier de l'ordre national du Mérite の保持者である。レジオンドヌール勲章(参照)
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国家功労勲章シュヴァリエ章
En 2004, elle recoit une Victoire d'honneur lors des Victoires de la musique classique.
2004年、Les Victores de la musique classiqueで勝者の一人になる。
En 2006, elle quitte les Etats-Unis pour s'installer en Allemagne et en
Suisse. Compagne du photographe Mat Hennek, elle a deux enfants.
2006年、ドイツとスイスに住むためにアメリカを去る。カメラマンのMat Hennekの妻である。2人の子供がいる。」
Helene Grimaud , Interview
こちらもフランス語のインタビューだ。
最後はわたしの趣味。また「月光ソナタ」第一楽章
Beethoven:Moonlight Sonata -Adagio sostenuto- helene grimaud,piano
http://www.youtube.com/watch?v=buVzKH7T5CU&feature=related
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武田ランダムハウスジャパン
(まだ読んでいないが、自伝を読んでみたい。絶版だから中古品を買った。)
出版社/著者からの内容紹介(アマゾン)
苦悩と迷い、あこがれと確信にみちた半生をみずみずしく綴った自伝的エッセイ。
学校に溶け込めない、友だちができない、勉強も習い事も、うまくいかない。
自分の気持ちを表現できない。私の居場所はここではない「どこかべつの場所」…。
度重なる自傷行為やひきこもりと闘う彼女を救い、癒したのは、本と自然とピアノ、そ してオオカミだった。 今、エレーヌは、世界中の子どもたちのすこやかな精神のために、惜しみなく手をさ し のべる。