新型コロナは「長期戦を覚悟」/菅官房長官 定例会見 【2020年4月30日午前】
明日の閣議の開催方法について
明日の閣議の開催方法について申し上げます。緊急事態措置を実施すべき期間中であることを踏まえ、4月10日、金曜日以降、閣議を持ち回りにより開催をしてきましたが、しばらくの間、閣僚が顔を合わせての閣議を開催していないこともあり、明日の定例閣議については、試行的にテレビ会議形式による開催とすることにいたしました。具体的な方法について、詳細は、内閣総務官室にお尋ねをいただきたい、このように思います。
菅官房長官は30日午前の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を巡り「率直に申し上げて、今般の感染症との闘いは長期戦を覚悟する必要がある」と述べました。 その上で「今後については時々刻々と変化する事態を注視しながら、必要な対応について前広に検討したい」として、東京都などが提唱している学校の「9月入学」について、否定しない考えを示しました。