ダリア

　ぜんぜん集中力が湧いてきません。仕方がない。もう一発、ナマケメールを打ちます。
　
(別名：テンジクボタン。キク科の球根。花期：７～10月。適地：日向）

”早めに摘心、芽掻きを行うとよい花が咲く”

　なんて、本には書いてあるけれど、まあ気がむいたらね、やるよ。

　昨年買ったダリアが枯れたら、地上にはずっと何もなくなっていた。
　おそらく、推測するに、球根になって眠っていたのだろう。

　地上と言っても、プランターですが、おかげで雑草が好きほうだいに伸びて、
　とても迷惑した。だから、むかっときて、たまに雑草をむしりとった。

　表面の土は乾く。
　なんか気になるので、水をときたまかけた。おそらく馬鹿なことをやっていると　思いつつ。

　かまうものか。球根なんか腐ってしまえ。被害といったって、
　球根が３つ腐るだけだ。誰が、球根を掘りあげるなんて、めんどうなことなんか
　するものか。

　本当に、嫌なやつだ。
　ずっと半年も、土だけの、こっちの身にもなってみろ。
　おまえだって　きっと嫌になるさ。

葉っぱを出してきたときも　おまえなんか　信じなかった。

　あっ！あ～！

　気がついたら、花が咲いていました。
　
　写真は、早朝の静かな澄んだ空気のなかで　身を固くして咲いているダリアです。落ち着き払って、やけに貫禄がある。　
　
　調べたら、ダリアって、古くから改良が重ねられ、非常に多くの園芸品種があるそうです。どうりでね。こっちよりも古いお方なんですね。