【速報】G7初の核軍縮に関する独立文書「広島ビジョン」発出 岸田総理
テレ朝news によるストーリー • 昨日 23:40
G7広島サミット初日の議論を終え、岸田総理大臣らG7（主要7カ国）首脳は核軍縮に焦点を当てた初めての独立文書「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を発出しました。
この文書について、岸田総理は「核兵器のない世界」の実現に向けたG7首脳の決意や具体的に合意したことをはじめ、今後、優先する事項や方向性を示す歴史的意義を有するものだと強調しました。
核兵器の透明性について、核保有国が戦力のデータを公表することやNPT（核不拡散条約）の実施報告を核保有国と非核保有国で議論することなど、新たな合意も明記しました。
19日にG7広島サミットが開幕。ウクライナのゼレンスキー大統領が来日し、サミットに参加することが明らかになりました。サミットの議題の1つは「核軍縮」。ゼレンスキー大統領の来日は、議論にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
【G7広島サミット】岸田裕子首相夫人主催で昼食会（2023年5月19日）
白と金に輝く折り鶴のブローチ。G7広島サミットに合わせて広島市中区のおりづるタワーで19日にあった「次世代平和シンポジウム」で、岸田文雄首相の裕子夫人が胸元につけていたのは、広島市西区のガラスビーズ製造大手トーホーのものだ。
ブローチは縦3センチ、横3・5センチ。約20個用意し、各国首脳の配偶者たちも身につけた。職人の手作りで、1カ月かけて完成させた。一つのブローチに585粒を使う。使ったのは優れた特産品「ザ・広島ブランド」に認定されている高品質シリーズ「アイコビーズ」。直径1・65ミリの粒の形状や穴の大きさに誤差はほぼなく、作品に仕上げた時の美しさから世界中にファンがいる。
山仲巌社長（48）によると、4月上旬に裕子夫人が安佐北区にある同社の工場を見学。ビーズの語源が古英語で「祈り」や「願い」を意味するとの説明に、裕子夫人は真剣なまなざしで聞き入っていたという。
裕子夫人は、県内の大学生と高校生約100人が集った次世代平和シンポで、「広島で生産されているビーズで作りました」とブローチを紹介。「ひとつひとつは小さな祈りですが、集まっていくと世界を動かす力になると信じています。そのような思いを込めてこのブローチを作って頂きました」と話した。
山仲社長は「つながりを象徴するビーズは首脳が集うサミットの場にふさわしい。広島で製造していることを知ってもらう好機にもなった」と喜ぶ。折り鶴ブローチは商品化も検討しているという。
Ｇ７サミット開幕 台湾海峡平和と安定で一致
Ｇ７広島サミットは１９日、広島市で開幕した。議長を務める岸田文雄首相はバイデン米大統領ら各国首脳と平和記念公園を訪れ、被爆の惨禍を伝える広島平和記念資料館（原爆資料館）を視察した。初日は世界経済や核軍縮・不拡散などについて議論し、「核軍縮に関するＧ７首脳広島ビジョン」を発出した。中国が台湾への軍事的圧力を強めていることを踏まえ、台湾海峡の平和と安定の重要性や、両岸問題の平和的解決を促すことで一致した
ゼレンスキー大統領 来日へ 歴史的瞬間 一同で“慰霊碑”に G7首脳献花と黙とうささぐ
G7広島サミットが開幕した。 19日午後5時半過ぎ、G7首脳らは高速クルーザーに乗り込み、世界遺産・厳島神社がある宮島での夕食会へ。 アメリカ・バイデン大統領は1人、大統領専用ヘリ「マリーンワン」で向かった。
【G7広島サミット】岸田首相 招待国首脳らをお出迎え
G7広島サミットは2日目を迎え、広島プリンスホテルにて岸田首相が招待国首脳や国際機関の長を出迎えました。この後、招待国首脳らを交え「経済安全保障」などについて議論が交わされる予定となっています。 岸田首相夫妻による各国の要人お出迎えの様子をノーカットをお送りします。
G7首脳、宮島・厳島神社を訪問
先進７カ国（G7）首脳は19日夕、広島県廿日市市の宮島を訪問した。世界遺産・厳島神社で、海上に立つ大鳥居を背景に集合写真を撮影。老舗旅館「岩惣」で食事を取りながら首脳会議（サミット）の討議に臨んだ。 岸田文雄首相ら各国首脳は、高速クルーザーに同乗して宮島に移動。ただバイデン米大統領は、大統領専用ヘリコプターを使った。
【G７広島サミット】首脳たちにふるまわれた料理
2023/05/20
【G7広島サミット】岸田首相夫人主催で夕食会 ヴィオラ演奏や熊野筆の実演を楽しむ（2023年5月19日）バイデン大統領がG7の会議を異例の欠席 難航する債務上限協議への対応で G7広島サミット｜TBS NEWS DIG
2023/05/20
英国軍も自衛隊の防護対象へ検討 日英首脳会談で共同文書発表
毎日新聞 2023/5/18 23:03（最終更新 5/19 04:20） 714文字
日英両国は航空自衛隊の次期戦闘機の共同開発や、自衛隊と英軍が互いに国を訪問する際のルールを定める「円滑化協定（RAA）」などで合意するなど近年、関係強化が続く。
安全保障関連法で自衛隊の任務となった武器等防護は、米国とオーストラリアのみを対象としており、英国も対象となれば3カ国目となる。英側は2025年に空母打撃群をインド太平洋地域に派遣すると表明するなど同地域への関与を強めており、自衛隊が英軍と共同訓練する機会を増やし、中国を念頭に抑止力強化につなげる狙いがある。英空母を巡っては21年に最新鋭の「クイーン・エリザベス」が初めて日本に寄港している。
また共同文書では、アフリカ北東部・スーダンの武力衝突で各国が退避を迫られたことを踏まえ、第三国からの自国民避難での連携を確認した。経済分野の協力促進も確認し、重要技術である先端半導体の共同研究開発で連携する「半導体パートナーシップ」の立ち上げを盛り込んだ。英国の環太平洋パートナーシップ協定（TPP）加入が実質合意されたことも踏まえ、両国間での閣僚級会合創設も明記した。
