テレ朝news - 昨日 23:45
東京・狛江市の住宅で起きた強盗殺人事件で、現場の住宅に4種類の足跡が残されていたことが分かりました。また、事件に関連するとみられる情報が都内の別の強盗事件で押収された携帯電話から見つかったことも分かりました。
19日午後5時半前、狛江市の住宅で大塩衣與さん(90)が手を縛られて死亡しているのが見つかりました。
警視庁によりますと、大塩さんは素手で殴られたとみられます。
その後の捜査関係者への取材で、現場の2階建て、地下1階の住宅のすべての階から4種類の足跡が見つかったことが分かりました。
複数の指紋も検出され、複数人の犯行とみられています。
また、先月5日に中野区で起きた強盗傷害事件で21日に逮捕された男の携帯電話から、狛江市の事件前日に「狛江市」という地名や具体的な時間などが書かれたSNSでのやり取りが見つかりました。
狛江市の事件は千葉県内の強盗致傷事件で逮捕された男の携帯電話の解析で発覚したことなどから、警視庁は関東で相次ぐ強盗事件との関連を調べています。
2023年1月22日 10時04分 (共同通信)
昨年12月、東京都中野区の不動産業の男性(49)宅に数人が押し入り現金が奪われた事件で、強盗致傷罪で起訴された男が「この強盗をするために集まった。元から面識があるわけではない」と供述していることが22日、捜査関係者への取材で分かった。
この事件で21日に強盗傷害容疑で警視庁に逮捕された金沢市の職業不詳永田陸人容疑者(21)が持っていたスマートフォンには、東京都狛江市の大塩衣与さん(90)=19日に遺体で発見=の住宅での強盗に関するメッセージが残っていた。
千葉や茨城など関東の6都県では昨年11月以降、複数人による強盗や窃盗などの被害が相次いでいる。
朝日新聞社 - 2 時間前(2023/1/22)